久しぶりの平日ゲーム会でありました。
この日は3名でロレンツォ・イル・マニーフィコをプレイしました。

-------------------------
【ロレンツォ・イル・マニーフィコ】
ルネサンス期のイタリアの貴族となり、交易したりバチカンに貢いだり、著名人の助力を得るなどして、名誉点を稼いだ人が勝利します。
ロレンツォ1 (1)

-------------------------
各プレイヤーは、4つのワーカーを持っています。
自分の色のコマ3つと、無色のコマ1つです。
ワーカーはこれ以上増えません。
柱状の各ワーカーには、下の画像のように色が付いていて、各コマは、その貼られた色のダイス目のパワーを持っています。
ダイスは3つあり、毎ターン開始時に振られます。
そうです。
毎ターン、ワーカーのパワーが違うのです。
ロレンツォ1 (2)

-------------------------
下の画像だと、青のコマは白ダイスの影響を受けるので、ワーカーのパワーは1しかありません。
まあ、他のプレイヤーの白ダイスコマも1なんですが…。
アクションごとに、置くための最低パワーが決まっていて、そのままでは、その基準値以上でなければそのワーカーコマを置いてアクションを行うことができませんが、足りない分の従者コマを付けて置くことができます。
ロレンツォ1 (3)
また、アクションマスは基本的に早い者勝ちで、他の人は選択できませんが、一部のアクションは、2番目以降は3金払うことで選択できます。
とてもキツイいですが。

-------------------------
マイボードです。
上の黄色いカードは、設備や技術や建物カードを置くエリアです。
下の緑色のカードは、資源を得るカード置き場です。
どちらも、置けば置くほど終了時に獲得できる勝利点が増えます。
どちらも、対応するアクションを選んだ時に一列全てのアクションを発動させることができますが、カードには、発動させるための最低ダイスパワーが書かれています。
そうです。
低いダイス目でアクションを行うと、起動しないカードが出てくるのです。
ロレンツォ1 (4)

-------------------------
こむらさんがプレイした著名人カード。
何と、「各色のダイス目を5とみなすことができる」という凶悪なモノです。
…これは…。
ク〇ゲー…?(震え)
ロレンツォ1 (5)
いや、そんなことないですよw、大変面白かったですよ。
またやりたいですもん。

-------------------------
ゲーム終了時の盤面。
こむらさんが勝利しました。
サクラさんが2位で、いたうが最下位でした。
ロレンツォ1 (6)
-------------------------
(感想)
アクション発動のところを理解するのに少し時間がかかりましたが、アクションの奪い合い、カードの獲得、資源管理、パワフルな著名人カード(弱くて地味な強さにしてバランスをとったゲームよりよっぽど良いと思う)など、とても密接に絡み合い、楽しめました。
常にカツカツで、ターン数もとてもではないが足りないのがマゾくて良かったです。
これ系のゲームで、パズルっぽくないのも好みでした。
いたう的にはギリギリのシステムの縛り具合。
何か、緊縛マニアの感想ブログみたいな書き方ですが、そんな感じでしたw

この日は、3人ともお腹一杯になったため、以上で終わりました。
みなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします!