今日は、念願の18xxシリーズのゲームをプレイできることとなりました。

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【指輪物語‐対決‐】
全員揃う前に、クニツィアの生み出した原作ゲームの一大傑作「指輪物語-対決-」をプレイしてもらいました。
指輪物語-対決-13 (1)
善側と悪側の総力戦。
システムは軍人将棋的というと伝わりやすいでしょうか。
英雄や強大な力を持った魔物がどんどん死んでいきます。
善側は、フロドが対戦相手の陣営(手前側のエリア)にたどり着くと、指輪を破棄出来て勝利、悪側は、シャイア(ホビット庄)に3ユニット到達するか、フロドが死亡すると勝利となります。
各プレイヤーは手番に、ユニットを前方2エリアのどちらかにしか前進させなければなりません。
これが苦しいのです。
同じエリアに両陣営が入ると戦闘になり、戦闘力と手札から出した数字の合計を見て、数字の大きい方が勝利します(同点は相打ち)。
善側は、戦闘力が「0~2」のものが多いのに対し、悪側は「5~9」といったものがあり、勢力差は歴然です。
ところが、いい勝負になるんですよねー。

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このような感じで、戦闘を繰り返していくと、どんどんユニットが少なくなっていき、各々の本拠地ががら空きとなっていきます。
こうなってから、フロドがタッチダウンを決めれば、勝利できます。
指輪物語-対決-13 (2)
これを善陣営と悪陣営を1回ずつプレイして、勝者を決めます。
20~30分で終わるのに、相手の思惑を伺いながらの濃密な心理戦が繰り広げられます。
そして、作品のキャラのイメージに沿った特殊能力などがあるため、原作を追体験しているような気になれます。
本当に良い作品です。

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【18Chesapeake(チェサピーク)】
鉄道会社経営ゲームの頂点「18xx」シリーズの初心者向けともいわれている「18チェサピーク」をプレイしました。
プレイヤーは、地方鉄道会社を競り落とすところから始め、それから線路を敷設して、メジャー鉄道会社の株を取得し、経営権を獲得します。
他プレイヤーも、その株を買うこともできます。
鉄道会社が利益を得ると、それを株主に配当するか(会社の株価が上がる)、配当分配せずに内部留保するか(会社の株価が下がる)を社長が選択します。
線路を敷設する資金も、列車を最新のものに買い替えるのも、会社のお金を使います。
プレイヤーは、自己資金を増やし、さらに株を買うか、新たな会社を設立します。
最終的に、保持している株をその時点の株価で売って、一番お金を持っているプレイヤーが勝者です。

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第2ラウンド開始直前、各プレイヤーがマイナー会社を購入した後、会社を設立した状況です。
ここからです。
18chesapeake 01(1)

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その後、小三さんがグングンと勢力を拡大させていきます。
うまい。
下の画像は第5フェイズ。
終盤に入ったところでしょうか。
18chesapeake 01(2)
このゲームの株価チャートが本当に発明なんですよねー。
ここで株価と鉄道会社のプレイ順が決まります。
本当に天才です。

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時間になったので、協議終了としました。
3,539(小三さん)vs3,336(いちかさん)vs2,505(オイラ)vs450(ぴさろさん)でした。
重くて終始唸りながらのプレイですが、それだけにやりがいがあります。
各企業の特性も分かったし、次あればやりたいと思いました。
それよりも、やれたことに感謝。
18chesapeake 01(3)
いちかさん、惜しかったんですねえ…。
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この日は以上でお開きとなりました。
ありがとうございました!