いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

2013年07月

豪州戦は後回しw
すみませんw

【寸評】
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【西川】5・5…飛び出し、空中の処理、コーチングともに素晴らしかった。
コーチングが出来るのは大きい。
キック意外はノーミスでは。
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【駒野】5.0…最初から集中して入ったために、最後まで良かった。
左に行ってからは、さらに良くなった。
でも、彼の本来からすれば、かなりダメだった。
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【栗原】6.5…彼の代表の試合でベストでは。
空中戦でも、ドリブルの対処でもほぼノーミスだった。
今の彼がいれば、闘莉王はいらないと思わせる出来だった。
パスは相変わらずだが。
リーグではこれぐらいやってるんだから、これくらいやれて当然といえば当然なんだが、嬉しかった。
あとは、ラインコントロールだよな…(前があれだけポロポロ獲られていては、コントロールできないだろうけれど…)
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【森重】6.0…攻められっぱなしで難しい試合だったが、非常に落ち着いて高水準でこなしていた。
相手のドリブルへの我慢、そして、空中戦で7割は勝っていたのは、評価したい。
あとは、ラインコントロールだよな…(前があれだけポロポロ獲られていては、コントロールできないだろうけれど…)
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【槙野】4.5…気持ちも入っていて、自分のエリアでは相手を抑えてはいたけれど、やはり周りと合っていない。
ポジションや詰め方が本職と違う気がする。
これによって、青山のポジショニングに狂いが生じていた要因の一つだったように思う。
でもね、彼のハートは大好きです。
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【山口】6.0…素晴らしい。真正面からはやらせなかった。
陰のMOM。
相手の楔へのチェックも、素晴らしかった。シュートブロックも最高。
「ラインへ吸収されない」ように気を付けていたのも感じられて、さすがと思いました。
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【青山】4.0…彼だけの責任ではないが、槙野や原口のカバーと、相手の入れ替わりや中へのドリブルなどに振り回され、ポジションが最後まで噛み合ってなかった。
パスも苦し紛れ。チェックも、その2手前からずらせさせられているために、遅れぎみで、入れ替わられるなどが4~5回あり、ピンチを招いていた。
もう一度言うが、彼だけの責任ではないが。
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【高萩】5.0…ボールが落ち着かない中、守備にも走り回り、中盤を大いに支えていた。
彼のチェックで大分救われていた。
攻撃面では、もっとシュートを撃って欲しかったが。
体を入れてのボール奪取は高品質。審判のせいでファウルにとられていたが、半分はファウルじゃない。最後まで冷静。
憲剛よりもこのチームには合いますね。
川崎サポの自分が言うんだから、余程のことです。
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【工藤】5.5・・・守備でチームを救いました。あの献身さには頭が下がります。
テクニックもあるし、足も速いし、頭も良いし、試合展開も読める。
良い選手です。
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【原口】5.0…数は少なかったけど、ゴール前ではさすが。
守備でちょっとしたズレがあったけれど、中国戦よりは改善。
応援してます。
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【柿谷】5.5…MOM。
かなりチェックを必死にこなしていて、蓋をしていましたね。
ボールがほとんど来ないのに、キレずに裏へ走り続け、ボールが来たら下手にこねずに回りを活かしてました。
それだけでなく、やはり常にゴールを意識しているのが、良いです。
セレッソサポだからではなく、イチオシです。
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【徳永】6.0…これぞ本職。
ポジショニング、対人での対応、左サイドからの攻撃の時の守備でのカバーリング、ボランチのカバー、全てパーフェクト。
切符をグッと引き寄せたんじゃないでしょうか。
ザッケローニはこういうタイプ大好きだと思います。
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【山田】5.0…守備時の戻りと攻撃時の上がり、そしてさらに守備への戻りと、真っ先に戻っていました。
なかなかボールが来なかったですが、自分を殺して気持ちを出しました。
前から言ってますが、天才だと思います。
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【豊田】5.0…本当に高品質。
ファーストチェック、パスのもらい方、そしてヘディング前のDFとの駆け引き。
全てが日本人No.1だと思います。
ユン・ジョンファンの指導が素晴らしいんだと思います。
空中戦が持ち味なんだけど、コンパクトサッカーに適した選手で、今の代表には非常に相性の良い選手だと思います。
少なくとも、ハーフナーが豊田の引き出し方のレベルには、1年やそこらでは到達できないくらい差があると感じました。
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【ザッケローニ】4,0…勝つには勝ったが、相変わらず交代が遅い。
こんなノーリスクの試合で動かないというのは、大いに疑問。
これだと選手はシラケるんじゃないかなあ(-_-;)
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こちらからは以上です。

今日はshingo、ながやん、たけるべさん、いたうの4人でした。

【キング・オブ・ギャング】
8つの「縄張りエリア」があり、2~9点です。そこにお金で雇った手下やエージェントを配置します。
終了時に一番強いキャラを配置していたプレイヤーが、その縄張りの得点をもらいます。
その他に、雇ったギャングの陣営(赤、青、黄)の数を数え、それで各々単独で一番でも得点を得られます。

雇うギャングは、それぞれアジトがあり2~5枚伏せられています。
そこから、「枚数分のお金」を払い、そのエリアカードの全てのギャングカードを見て、そこから一枚雇います。
雇ったらすぐに縄張りに配置するのですが、1ドル払うと、そのカードを伏せて配置できます。

所持金が16ドルしかなく、そこからほとんど増えないので、これをいかに効率よく使い、使い切るか、というのも、このゲームの肝です。

キングオブギャング1

たけるべさんの勝ちでした。
30分で終わりますし、どこに強いカードを置くのか、誰のカードを暗殺するのか、もしくは縄張りカードの価値を、手下を使い上げたり下げたりして他プレイヤーの目論見をずらすか、といった悩みどころもあり、展開もダイナミックで面白かったです。
手軽なのにしっかりしたやりごたえのあるゲームで、これは良いゲームですね。


【エアロプレーンズ】
「風立ちぬ」公開記念でw

2つの世界大戦の間の時代の航空会社となり、飛行機を購入し、空港を設備し(飛行機を買うと、設備できる)、乗客を乗せ、利益を得たプレイヤーが勝利します。
アジアやアフリカ、アメリカ大陸へ進出したプレイヤーも、名誉点を得ます。

ワレスのゲームほとんどと同じく、最初はなかなか流れが分からず、手探りの中のプレイ。
序盤、乗客などを上手く乗せて空席を作らなかったながやんとshingoが一歩抜け出ます。

エアロプレーンズ1

その後、いたうはアジア方面へ進出し、VPを稼ぎますが、焼け石に水的な。
その後フランクフルトから追い出され、行き詰まります(´・ω・`)

アフリカ方面へ伸びるshingo、欧州で手広く広げ、乗客を確保していくたけるべさん、そしてカプローニ氏になりきり、日本を目指すながやん。
狙うは、一枚5VPもある、日本へ行きたい乗客タイル。しかも2枚!

第2ターンを終わった段階でたけるべさんとshingoがデッドヒート、少し遅れてながやん、次元が違う遅れのいたうという構図(´・ω・`)

最終ターン。
ながやんがしっかりと日本へ乗客を届け、最後にたけるべさんを追い抜き、逆転勝利!

エアロプレーンズ2

たけるべさんも判断ミスもあったようで、それがなければ、と言って悔しがってましたが、いたうにはどこのことか判らずw
いやあ、難しいっす(@_@;)
でも、面白かったです!
これは良いワレスだw

ながやんが乗せたアジア方面の乗客。
VPの荒稼ぎですっ(@_@;)

エアロプレーンズ3

あらかじめ判明している空港や飛行機(番号順に出てくる)、乗客タイルと、手番の開始プレイヤーや特殊能力タイルなどはダイスを振るなどして決めるので、見通せるところと不確かな将来とが表現されていて、面白かったです。

今度は勝つ(つД`)w


【タマゴリッチ】
同人ゲーム。
2、3、5、7のカードがあり、それは同時にその数字の分だけ石を獲得できるキャパシティとなっています。
あと、獲得に参加しないスキップカードもあります。
例えば、「9」の石のカードが出た時に、3人が数字カードを出せば、3個づつ獲得でき、出したカードの「袋」の中に入るのです。
なので、例えば「3」のカードを使った場合、その3の袋の中は満杯になるので、もし再び3を使ったならば、3の袋は入りきらないので、バーストしてしまいます。
そうなれば、獲得した石は無効になってしまいます。
さらに、直前に使ったカードは次の回には使用できません。

たまご1

完璧な試合運びで、いたうが圧勝\( ‘ω’)/!!
このゲームは良いゲームだ(白目)!!


【PAX】
残り30分程度ということで、PAXを。
かなり脳みそが消耗していたので、説明もグダグダになり、1回やり直したりしました。
申し訳なかったですm(_ _;)m

プレイヤーたちは、ローマへの反乱勢力となります。
カードが7分野あり、そこでプレイヤー一人ひとりとローマ軍とで一つ一つの分野を比べていきます。
7分野のうち、プレイヤー勢力が4分野で勝っていれば、プレイヤー陣営の勝ち。
ただ、ローマ軍が4分野勝っていればローマの勝ちなんですが、「陰謀」分野で一番勝っているプレイヤーが、ローマへの内通者ということで、勝利します。

PAX1.jpg

時間ギリギリまでやって、反乱軍の勝ちで、多分たけるべさんの勝利…かな…?

というわけで、最後はドタバタで申し訳ありませんでした。
今日も楽しかったです。

またよろしくお願いしますー(・∀・)!


【2013年観戦記録】
112試合目:日本vs北朝鮮(なでしこ、東アジア杯)
113試合目:日本vsオーストラリア(東アジア杯)
114試合目:セレッソ大阪vsマンチェスター・ユナイテッド

はじめに。
ネタバレとかに気を使わずに、思いのまま書いていますので、無情報で観劇したい方はここで引き返してください。
もしよろしければ、観劇後にご覧くださいm(_ _;)m
あと、一応気を付けているんですが、何か断定口調だったりウエメセだったり、宮崎駿や風立ちぬをdisってるように感じられるようなところがあるかもしれませんが、自分は風立ちぬをすごい作品だと思っていますし、宮崎駿やこの作品をリスペクトしています。
そこのところは大前提であるということを念頭の上でお読みくださいm(_ _;)m








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この映画を観た後に、ナオミさんとドンキーでコーヒーを飲みながら感想を言い合い、頭を整理した。
かなり有益で楽しい感想戦(?)だった。

正直に言えば、この映画を観ていた時、ヘドが出そうに感じて出ていこうかと思ったシーンがあった。
結核を患ってる奥さんの菜穂子が、寝ながら手を繋いで堀越二郎が仕事をしている横顔を眺めて、幸せを感じてるシーンだ。
幸せな時間が流れてるシーンだ。
ここで、二郎は「…タバコ吸いたい…」
菜穂子「いいよ」
という流れで、タバコを吸う。
このシーンで、ヘドが出そうになってしまったのだ。
ここで、いたうの中の「女子」がキレてしまったのだw

それは、いたうが偏狭な嫌煙主義者だからではない。
この時代の喫煙習慣は、この作品で描かれているよりももっと酷く、この作品は喫煙を描いてはいるが、抑え目にして配慮しているのは理解している。
でもね、ふざけんな、重度の結核患者のすぐ隣でタバコ吸う奴があるか!と。
このシチュでの「いいよ」は、「いいよ」じゃねえんだよ、タコ(プンスコ)!!
と思ってしまったのだ。
しかも、菜穂子は怒らない。
満足そうだ。
ありえない(と思った)
おかしい。
これは何だ、と。


怒りを抑え(友達と来ていたということもあるが)、何か、全編を通して感じるぬぐいようのない違和感とこの怒りと、作者の意図(駿がこんなものをお気楽に創る訳がないという最後の信頼感)を突き止めようと、色々考えた。
そしたら、ドンキーで話し合い、そして家に帰って寝ながら考えたら判った(気がした)

このアニメはご覧になった人ならお解かりだと思うけれど、二郎の「夢」から「夢」へと移ろいながら、二郎の人生が進んでいく。
でもね、わかったんです。
この「二郎の人生」も「夢」なんだと。


「夢の中で夢を観て、夢から覚めて夢に向かって突き進んで生きている夢」を見ているのだ。
誰の夢?
もちろん、宮崎駿の「夢」だ。
この作品のホリコシジロウは堀越二郎氏本人ではないし、堀越二郎の人生にこんな悲恋はない。
これは、「ホリコシジロウ」というアバターを使い、カプローニたちの待つ「私の王国」へログインしている宮崎駿の「夢」を描いた作品なのだ、と。

夢だと仮定したら、全てに納得が出来た。
エンジン音やプロペラ音、地震の音、風の音など、全ての「効果音」が、人の声や物を使って生み出したものにこだわった理由も。
最初は、人の口を使うことによって、プロペラの音などから、「機械の意思」や、「兵器にまとわりつく怨念や情念」のようなものを表現しようとしているのかなと思ったんだけれど(そしてそれは成功していたと思う)、あれも夢だとしたら、より納得できた。
夢って、実際に音が出ることって、なかなかないですよね。
ああいうひずみ方をするというか。


出てくる人物はみんな上品な話し方をして、粗野だったり粗暴な人は出てこない。
震災直後でも、みんな整然として前を向いて生きている。
略奪や盗みをする人もいない。
民族的な差別や弾圧をする人もいない。
軍人も、基本的に悪いやつは出てこない。
ドイツ人も。
「典型的なドイツ人」といったテンプレートな士官や機関士が出てくるだけだ。
当たり前だ。彼の夢の中なのだとしたら。


出てくる女の人がみんな自分に優しく、ほとんどの女性が、自分を気にしている(下宿先の大家の娘?でさえ)。
「白馬の王子さま」と言われ、菜穂子の使用人やいろんな人から「良い青年だ、良い青年だ」と言われる。
妹も母も、上司の奥さんも誰も彼もが彼を慕い、見守り支える。
当たり前だ。彼の夢の中なのだとしたら。


上司は厳しくも、彼を見守り、チャンスを与え彼を守り、彼の仕事を正当に評価する。
同僚はフェアで紳士で良きライバル、良き仲間である。
一人旅でアメリカに行ったといわれても、嫉妬もしない。
部下は部下で、向上心に溢れ、ホリコシジロウの話すことにまっさらな目を向けて無心に聞き入り、素晴らしいと褒め称える。
当たり前だ。彼の夢の中なのだとしたら。


試作機のどこに負荷がかかり、どのタイミングでバラバラになるかを予測出来ている。
当たり前だ。
そこら辺は何度も調査して、原因を追求済みなのだから。
その後に見ている夢なのだから。


菜穂子との再開シーンも、別荘で結婚を申し込んだ時も。


カストルプというクレソン好きなドイツ人が別荘で出てくるが、多分こいつがドイツのスパイで、これと接触したから特高に目を付けられたと思うのだけど、彼も別に何かをする訳でもなく、最終的には「恋の見届け人」というだけの立場でしかない。
当たり前だ。彼の夢の中なのだとしたら。


結局のところ。
圧倒的な作画などの質により、リアリティを感じるが、「大正、昭和の醜いところ、見たくないところ、見せたくないところ」は、描かれていないように思う。
震災のシーンも、圧倒的でショッキングで、フラッシュバックもするものだったが、東日本大震災を体験した自分たちからすれば、本当に目を背けたくなると思った類のものは、敢えて描かれてなかったように思う。


全てのものが、宮崎駿の「イエス」で埋め尽くされた世界。
震災や失敗、挫折などの「嫌なものや苦いもの」を含め、全て宮崎駿が「承認した(存在を許された)」もので構成された世界。
もともとアニメとは本質的にそういうものだけれど、今回は特に顕著だったように感じた。
それが、風立ちぬなのだと思った。


最後に、菜穂子が「あなた、生きて・・・!」と呟いて消えてエンドロールが流れるのだけれど。
本当は菜穂子が「外の世界」から、死にゆくホリコシジロウに必死で呼びかけているのではないのか。
僕は、そういう解釈も出来るな、と感じた。

消えた(消えゆこうとしている)のは、菜穂子だったのか。
カプローニと歩もうとしているホリコシジロウだったのか。




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あれこれと好き勝手に書きましたが。
でもね、この作品は凄いですよ。
本当の意味でスポンサーにも、TV局にも、観客である子供にも、大人にも、鈴木プロデューサーや、ジブリスタッフにも配慮せず、創りきったのですから。

本当に、欲望の赴くままに創りきり、「自分の頭の中を具現化できた」と手応えを得たのでしょう。
それ故の「自分の映画を観て初めて泣いた」なのではないかと、今振り返るに感じる次第です。

技術者は、何かを造れればそれで満足で、主義主張やイデオロギーや、「その兵器が出来たら、世界はどうなるのか」などといったことは、本質的には二の次なのだと思います。
核兵器技術者とか、宇宙技術開発者は、核やロケットが削減されたら、イランでも北朝鮮にでも行って、己の道を究めようとするのでしょう。
また、この風立ちぬの「ホリコシジロウ」を観て、いたうが連想した人物が3人います。
レオナルド・ダ・ヴィンチとアルキメデスと昭和天皇です。

自分の構想した巨大な橋をかけたいがために、オスマントルコのスルタンの所にまで赴いたダ・ヴィンチ。

数式の解明に夢中に夢中になり、数式の上を歩いたローマ兵を叱責して殺されたアルキメデス。

粘菌などの研究に、なにより情熱を傾けた昭和天皇。


昭和天皇に関してのここら辺の描写は、映画の「太陽」という作品をご覧いただければと思います。
ものすごく退屈な映画ですがw


あと、男の人(俺含む)って、水谷豊みたいな人にもの凄く憧れてる節がありますよねw
ジロウを観ていて、そう感じたなど。

こちらからは以上です。

先日のメキシコ戦、ゲーム日記が重なり、時期を逃したら書く気がなくなってしまいましたし、出てきた課題はイタリア戦で全て書いていたので、書きませんでした。

さて。
たった今終わった中国戦。
新メンバーの寸評を書きたいと思います。

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【西川】5.5…MOM。最初固かったし、芝の酷さに苦労していましたが、前半20分過ぎからは落ち着きました。
数々のピンチを防いでいました。
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【駒野】3.0…駒野の一番悪いところが出た試合。それは何か。
メンバーが変わるとテンパって持ち味を出せないし、味方の持ち味を引き出せないところです。
ここら辺が中田ヒデに怒鳴られてたところなのかなと。
センターバック、ボランチ、サイドの工藤、逆サイドの槙野とのバランス取りなど、彼らとの距離感を最後まで掴めずにいて、結局クロスへの対応が中途半端になってしまったのが、3失点目のシーン(-_-;)
2失点目のPKに獲られたのだって、あの脚がファウルかどうかはどうでも良くて、結局、立ち位置と、マークを絞れなかったのが原因ですし。
これがなければなー(-_-;)
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【栗原】4.5…一点獲ったので。こんだけラインを下げてしまっては、プレスもかからないし、前線の選手は消耗しますよね…(-_-;)
最後に畳み掛けられたのも、原口や工藤があれだけ消耗したのも、ラインのせいだと自覚して、次に備えてください。
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【森重】5.0…槙野のカバーと配球は及第点。
気持ちも出ていた。
もっと指示を出して行って良いと思います。
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【槙野】4.5…本大会を睨むと、サイドバックはきついと言わざるを得ない。やはり持ち味が出るのは、3バックの左。
自分の考えとして、3-4-3で「上手く行ってない」要因(の一つ)は、「4」の両サイドをサイドバック(長友と内田)がやっていることにあると思ってます。
サイドバックのどちらかが3バックに入らないとみんな下がってしまって、プレスがかからないし、3バック→4バックへの移行もスムーズに行かないし。
どっちかが3バックに入ることによって、もの凄く良くなると思うのですが(自分的には、対人に強い内田が入るべきと思っている)、それはひとまず(^-^;)
ただ、槙野のチェックの速さと激しさは評価したい。
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【青山】4.0…ボールを落ち着かせられず。
出す球も苦し紛れのクリア気味のボールで、相手にボールを渡すこと幾度か。
もうちょっと時間がかかるのか。
しかし、与えられる時間はどれだけあるのか。
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【山口】5.5…厳しいチェック、前線への球出し、飛び出しなどで苦しい時間帯に持ち味を出したことは、大いに評価したい。
パスセンスもあるし、気持ちもある。
長谷部の代役になれるかも。
チャンスと思うか、本人の意欲次第。
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【高萩】5.5…最初はマークの厳しさと、芝の酷さ、余裕のなさから慌ててたけど、後半からはきっちり修正して存分にゲームを作りまくった。
工藤と柿谷との連携も、良かった。
頭の良い選手。
ゴールから逆算して組み立ててる選手。
あとは、シュートの意欲。
これがあったら試合に勝ててた。
自覚できるかどうか。
中村憲剛よりも、このチームにはフィットするんじゃないかと思う。
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【工藤】5.5…気持ちも出ていたし、走り回ってチームにリズムを与えていたし、芝の酷さも苦にしない技術の高さも示した。
良いですね。
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【原口】4.5…前半は孤軍奮闘、後半は裏を使われ守備の荒さをとことんまで使われた。
典型的な「ロナウジーニョ対策」で中国にやられてしまった感じ。
気持ちは出ていたんだけど、守備で走りまわされることを苦にしない意識が必要かな、と。
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【柿谷】5.5…本当はMOMをあげたかった。
なかなかボールが来なかった前半から、常に裏を狙い走り続け、そして高萩や山口、原口がボールを持つと、「チャンスを生み出す動き出し」を諦めずにやっていた。
その一つ一つが高品質。
高萩がボールを持った時の、「パスをもらう動き出し」は、素晴らしかったし。
常にフィニッシュを片隅に入れながらの動きで、危険な香りを相手に常に植え付けていた。
相手のDFラインの脚が止まったのも、彼の動きがボディーブローのように効いていたから。
本田、香川との絡みを観てみたい。
こういう選手、海外の選手も苦労すると思う。
相手を跳ね返すキープ力も、かなりあると思う。
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【高橋秀人】5.0…中盤でボールを落ち着かせ、展開力も見せ付けた。
ただ、ラインが下がりすぎてしまったので、失点を食らってしまったのが、悪印象にならなければ良いが。
現状で遠藤の代役候補No.1
「遠藤の代わり」を求めるなら、ですが。
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【齋藤】4.5…守備に専念せざるを得ませんでしたよね。
でも、それを厭わずにやっていたのは、大したもんだと思います。
この選手、「相手の嫌なことを徹底的にやるし、やり続けられる」選手なんで、自分は大好きですw
サッカーを知ってる選手。
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【大迫】採点せず…もうちょっと早く入れてあげたかった。
そして、柿谷とプレイさせてみたかった。
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こちらからは以上です。

今日は、ながやん、shingo、ふなきさん、サクラさん、いたうの5人でした。


【Automobile(オートモービル)】
巨匠(と言っても良いですよね?)、マーティン・ワレス(ウォレス)のゲームです。
1930年代の自動車会社となり、フォードやクライスラーや、その他のこの時代の実在の優秀な人(天才セールスマンや、特許王や財務の天才)の協力を得て、新車を開発し、販売し、一番資金を得た人が勝利するゲームです。
4ターンで終わります。

みんなまずは自分も含め、美しいボードや、紙幣などに目を奪われました。

オートモービル1

オートモービル2

ボードの外枠に並ぶ、この時代に実際に売られていたクラシックカーの数々。
これを見ると、自分はクトゥルフRPGを思い出してしまいますがw、クラシックカー好きには堪らないでしょう。

各プレイヤーは、まずは行動順に、協力を得る「偉人」を選択します。
工場を追加で建てられるフォードや、天才的なセールスマンのハワード、経営理論の専門家スローン、財務の天才デュラント、優秀な経営者であり、かつ優秀な技術者であったクライスラー(研究キューブをもらいつつ、経営損失を低減できる)などといった人々から、一人選んでいきます。
早い者勝ちです。

その後、工場を建てたり、車を生産したり、セールスマンを雇ったりします。
車は、大きく分けて3種類あり、大衆車、中流車、高級車です。
それぞれに、需要があり、売れる車の数が違います。
最新式の車の方が、工場設置費はかさみますが、先に売れていきます。
時代を経るごとに、大衆車が売れるようになっていきます。
この車を、ハワードやセールスマンを使って売り、そして最後に「車を買いたい」とお店にやってきた人たちに売る訳です。

各車種ごとに、セールスマンが売れる「数(枠)」も決まっていて、残った「営業成績を残せなかったセールスマン」や、売れ残った車などが、「不良債権」化し、損失キューブとなります。
このキューブの数だけ、損失を被ります。
デュラントは、この損失キューブを半分にしてくれるのです!
また、型が古くなった車の製造工場は、最先端の車から離れていればいるほど(つまり、古ければ古いほど)損失キューブをもらってしまうことになります。

なので、古くなった工場は、閉鎖して製造を停止して、新しい車種に切り替えていくことを強いられるのです。
古い車を未だに製造している企業ということで、ブランドイメージが下がるのです。

そのためプレイヤーは、市場の需要と、車の製造数、そして車種の新規開発などを常に見据えながら、利益が最大になるように経営判断をしていかなければなりません。
利益は減りますが、「値引き販売」や、「広告」をいっぱい出して売るなどといった販売活動もする必要が出てきます。

そして、ワレスといえば借金と言われるくらい、カツカツなゲームが多いですが、このゲームでも、ご多分に漏れず、借金が出来ます。
まあ、企業経営をするとなった時に、借金をしないというのはほぼ考えられないですし、個人が遊びやギャンブルで作る借金とは違い、「お金を生み出す」借金なんでリアルといえばリアルですが(^-^;)
しかし、他のワレス作品に比べて、借金の比重は低いように感じられました。
借金しなくてもやりようによってはやれるのではないかと思いました。
現に、今回でも無借金の人が2位だったか3位でしたし。
自分は借金しまくって、車を作りまくって売りまくったのですが、手元に残ったお金はスタート時とほぼ変わらない金額で、ぶっちぎりのビリでしたw

ゲームは、終盤で最新の中流車を売りまくったサクラさんが勝利しました。
2位はふなきさんでした。

いやあ、面白いゲームでした!!
やったワレスのゲームで今のところ一番ではないでしょうか。
美しいコンポーネント、テーマにきちんと沿ったシステム、戦略と戦術と「流れ」を読む判断力と、とても中身の濃い時間を過ごせました。

自分の説明が拙いせいでみなさんのプレイに影響が出たところがあったので、今度改めてまたやりたいです。

今日は、これ一本で時間となりました。
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました!
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!

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