今日は、7人が集まる予定でしたが、5人での開催となりました。
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【ムガル】
まずは、たけるべさんの到着が雪の影響で遅れたので、集まるまで。
その後たけるべさんが到着したので、5人でもう一回やりました。
オレンジの株を絶妙なタイミングで売り抜けたこーさんが頭一つ抜け出して勝利していました。
コインが絞られた、かなりガチな展開でした。
面白かったです。
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【蒸気の時代】
はじめは、「キャメロットを覆う影」をやるつもりでしたが、人数が少なくなったので、いたうがやってみたかった蒸気の時代をやらせていただきました。
19世紀くらいのアメリカの鉄道会社の経営ゲームで、鉄道会社の拡大と、みるみるうちに鉄道網が張り巡らされていく時代を追体験できるかのようなゲームです。
このゲームの特色は、「カツカツ」な資金繰り、でしょうか。
スタート時に、2株発行したところから始めまして、15株まで追加発行できます。
しかし、毎ターン1株につき1ドルを払わなければならないのです。
一株発行すると、5ドルもらえます。
しかし、最初のターンは、収入が1~2ドルくらいでしかないのです。
そうです、この序盤を乗り切るために、さらに株を発行して(つまりは借金)、線路を拡大すると共に株の配当の支払いへと回さなければならないのです。
配当を払うために株を発行する。
まさに、自転車操業です。
しかし、ある時点から、それがプラスへと転換してきます。
その瞬間が、たまらないのです。
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序盤を終えての各プレイヤーの初期配置です。
こーさん鉄道が紫、いたう鉄道が黄色、ながやん鉄道が赤、たけるべ鉄道が青、こむら鉄道が緑、でした。
いたうはアクションを使い、線路を4タイル敷設し(通常は1手番3タイル)、東部(画像手前側)と中央部で都市を繋ぎました。
しかし。
序盤ではここまでやる必要があったのか、今振り返ると疑問です。
このおかげで敷設費に資金を大量に投入したものの、収入の伸びが追いつかなかったため、資金繰りでもの凄く苦労しました。
まあ、ゲームの流れが判らない中でのスタートだったので、しょうがないのですが。
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その後の展開です。
いたうは資金難なのに、次のターンの株式の発行を躊躇し、抑えてしまったために鉄道を敷設できず、さらには、株の配当も払えず、収入を目減りさせてしまいました。
いたうの東部と中央部を結ぶコースをながやん鉄道に先に置かれてしまいました。
中央部では、こむら鉄道が1~2タイルで都市と都市を結び、コンパクトながら効果的な鉄道網を引いていました。
こーさんは一人、西部(画像奥側)で都市を結んでいました。
たけるべさんは、西部と東部で堅調に収益の見込める路線を築き上げていました。
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このままではいかんと、いたうは思考を切り替えます。
金は力だと、株式を大量に発行。
手持ち資金を潤沢にします。
そして、それを使い、確実に収益を上げるために機関車のエンジンも改良。
数区間先の都市まで届けさせることで、収入を大幅に積み重ねていきます。
このゲームは、各都市にある商品(色のブロック)を、その色の都市に運ぶと収入になるのですが、それを流通させるのに使った区間分、収入が上がります。
他のプレイヤーの路線を使っても良いのですが、その区画を使った分は、その持ち主の収入となります。
運べる区間は、エンジンのレベル分の区間となります(毎ターン、株の配当と一緒にエンジンのレベル分のお金を払わないとならないが…)
いたうは、高い金を払って線路を複線化し、東部で最大5区間の鉄道網を築きました。
さらに、西部では、たけるべさんの未完成の線路に線路をくっつけて完成させ、その路線を乗っ取ってしまいました(ルールミス。他プレイヤーの線路には直接接続できない。すみませんでしたm(_ _;)m)
各プレイヤーから「鉄道マンにあるまじき行為!」、「鉄道マンの恥さらし!」などの怒号が向けられましたが、いたうは「貧乏が悪いんや…」と死んだ目で受け流します。
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終盤です。
中央部は、いたう鉄道、ながやん鉄道、こむら鉄道が入り乱れ、たけるべ鉄道はいたうの非道にも負けず、北東部で地盤を確保、こー鉄道は最も少ない3区間ながら、この地域を囲い込み、独占化し、その都市間で3区間の輸送を繰り返し、莫大な利益を上げていきました。
この時点ではいたうが頭1つ抜け、それをこーさんが追い上げてきて、こむらさん、たけるべさん、ながやんの順でした(たしか)
しかしここでこむらさんが資金繰りに失敗し、収入を大きく減らしてしまっていました。
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終局図です。
結局は、南西部の都市で3区間輸送をやりきったこーさんが勝利!
いたうは一歩届かず2位、
3位はこむらさん、
4位と5位は同着でながやんとたけるべさんでした。
しかしここでも、いたうはルールを誤解していました。
得点計算で、今回は1区画1点として計算してしまいましたが、正しくは、「完成区間の線路タイル1枚につき1点」だったのでした。
しかし、こーさんは悪くはない。
見事な勝利でした!
ダメなのは、ルールをちゃんと読んでなかった(確かめなかった)いたうです(つД`)
いや、しかし、濃密で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
みんな他人の競りやアクション選択、線路敷設に頭を抱えて、身悶えしっぱなしでした。
いやあ、面白いですねー。
全てのルールが完璧に「活きて」いたように感じました。
素晴らしいゲームでした。
流れも掴めましたし、ルールが間違っていたのも判ったので、これは再戦しなければならないでしょう。
その時はぜひ、よろしくお願いします。
来ていただけた皆さん、本当にありがとうございました!
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!
【2014年観戦記録】
17試合目:ユベントスvsトリノ
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【ムガル】
まずは、たけるべさんの到着が雪の影響で遅れたので、集まるまで。
その後たけるべさんが到着したので、5人でもう一回やりました。
オレンジの株を絶妙なタイミングで売り抜けたこーさんが頭一つ抜け出して勝利していました。
コインが絞られた、かなりガチな展開でした。
面白かったです。
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【蒸気の時代】
はじめは、「キャメロットを覆う影」をやるつもりでしたが、人数が少なくなったので、いたうがやってみたかった蒸気の時代をやらせていただきました。
19世紀くらいのアメリカの鉄道会社の経営ゲームで、鉄道会社の拡大と、みるみるうちに鉄道網が張り巡らされていく時代を追体験できるかのようなゲームです。
このゲームの特色は、「カツカツ」な資金繰り、でしょうか。
スタート時に、2株発行したところから始めまして、15株まで追加発行できます。
しかし、毎ターン1株につき1ドルを払わなければならないのです。
一株発行すると、5ドルもらえます。
しかし、最初のターンは、収入が1~2ドルくらいでしかないのです。
そうです、この序盤を乗り切るために、さらに株を発行して(つまりは借金)、線路を拡大すると共に株の配当の支払いへと回さなければならないのです。
配当を払うために株を発行する。
まさに、自転車操業です。
しかし、ある時点から、それがプラスへと転換してきます。
その瞬間が、たまらないのです。
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序盤を終えての各プレイヤーの初期配置です。
こーさん鉄道が紫、いたう鉄道が黄色、ながやん鉄道が赤、たけるべ鉄道が青、こむら鉄道が緑、でした。
いたうはアクションを使い、線路を4タイル敷設し(通常は1手番3タイル)、東部(画像手前側)と中央部で都市を繋ぎました。
しかし。
序盤ではここまでやる必要があったのか、今振り返ると疑問です。
このおかげで敷設費に資金を大量に投入したものの、収入の伸びが追いつかなかったため、資金繰りでもの凄く苦労しました。
まあ、ゲームの流れが判らない中でのスタートだったので、しょうがないのですが。
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その後の展開です。
いたうは資金難なのに、次のターンの株式の発行を躊躇し、抑えてしまったために鉄道を敷設できず、さらには、株の配当も払えず、収入を目減りさせてしまいました。
いたうの東部と中央部を結ぶコースをながやん鉄道に先に置かれてしまいました。
中央部では、こむら鉄道が1~2タイルで都市と都市を結び、コンパクトながら効果的な鉄道網を引いていました。
こーさんは一人、西部(画像奥側)で都市を結んでいました。
たけるべさんは、西部と東部で堅調に収益の見込める路線を築き上げていました。
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このままではいかんと、いたうは思考を切り替えます。
金は力だと、株式を大量に発行。
手持ち資金を潤沢にします。
そして、それを使い、確実に収益を上げるために機関車のエンジンも改良。
数区間先の都市まで届けさせることで、収入を大幅に積み重ねていきます。
このゲームは、各都市にある商品(色のブロック)を、その色の都市に運ぶと収入になるのですが、それを流通させるのに使った区間分、収入が上がります。
他のプレイヤーの路線を使っても良いのですが、その区画を使った分は、その持ち主の収入となります。
運べる区間は、エンジンのレベル分の区間となります(毎ターン、株の配当と一緒にエンジンのレベル分のお金を払わないとならないが…)
いたうは、高い金を払って線路を複線化し、東部で最大5区間の鉄道網を築きました。
さらに、西部では、たけるべさんの未完成の線路に線路をくっつけて完成させ、その路線を乗っ取ってしまいました(ルールミス。他プレイヤーの線路には直接接続できない。すみませんでしたm(_ _;)m)
各プレイヤーから「鉄道マンにあるまじき行為!」、「鉄道マンの恥さらし!」などの怒号が向けられましたが、いたうは「貧乏が悪いんや…」と死んだ目で受け流します。
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終盤です。
中央部は、いたう鉄道、ながやん鉄道、こむら鉄道が入り乱れ、たけるべ鉄道はいたうの非道にも負けず、北東部で地盤を確保、こー鉄道は最も少ない3区間ながら、この地域を囲い込み、独占化し、その都市間で3区間の輸送を繰り返し、莫大な利益を上げていきました。
この時点ではいたうが頭1つ抜け、それをこーさんが追い上げてきて、こむらさん、たけるべさん、ながやんの順でした(たしか)
しかしここでこむらさんが資金繰りに失敗し、収入を大きく減らしてしまっていました。
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終局図です。
結局は、南西部の都市で3区間輸送をやりきったこーさんが勝利!
いたうは一歩届かず2位、
3位はこむらさん、
4位と5位は同着でながやんとたけるべさんでした。
しかしここでも、いたうはルールを誤解していました。
得点計算で、今回は1区画1点として計算してしまいましたが、正しくは、「完成区間の線路タイル1枚につき1点」だったのでした。
しかし、こーさんは悪くはない。
見事な勝利でした!
ダメなのは、ルールをちゃんと読んでなかった(確かめなかった)いたうです(つД`)
いや、しかし、濃密で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
みんな他人の競りやアクション選択、線路敷設に頭を抱えて、身悶えしっぱなしでした。
いやあ、面白いですねー。
全てのルールが完璧に「活きて」いたように感じました。
素晴らしいゲームでした。
流れも掴めましたし、ルールが間違っていたのも判ったので、これは再戦しなければならないでしょう。
その時はぜひ、よろしくお願いします。
来ていただけた皆さん、本当にありがとうございました!
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!
【2014年観戦記録】
17試合目:ユベントスvsトリノ