4月20日は、七戸でのAGNゲーム会でした。
6人での例会となりました。
この日は、むつのひとさんの日でした。
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【サンフランシスコケーブルカー】
サンフランシスコを舞台に、周辺の自分の色の駅から、周辺の駅や中央の大きな駅に繋いで、その経路の長さで得点が入ります(中央の駅に接続すると、得点は2倍)
長い線路を作って中央の駅に繋ぐのを狙いますが、周りのプレイヤーがそれを許しません。
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序盤の盤面です。
いたうは青です。
すでに連結して、得点化し終わったコマは立った状態になっています。
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みんな夢中でタイルを置いていきました。
終了時です。
最後のタイルを置いたら(置かざるを得ない)、はらさん(黄色)が20点以上の超高得点を叩き出し、みんなをゴボウ抜きしての勝利w
みんな腹を抱えて笑いました(^-^;)
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(感想)
シンプルでただ出来上がっていくのを眺めるだけでも楽しいのですが、何回やっても同じプレイ感というか流れになるのではないかなあと思います。
株を入れた上級ルールでやってみたいですね。
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【ホテルサモア】
南国のホテル経営者になり、客を呼び込み回転率を上げ、部屋を増築したりプールを造るなどして宿泊料(払ってもらえる金額)を増やすなどして、一番稼いだ人が勝ちというゲームです。
お客さんは4カ国から来て、次の同じ国への便が来るまで滞在します。
なので、すぐに便が来ればすぐに部屋が空いて新たなお客さんを呼べますが、長い間来ないとなれば、ずーーーーっと同じ宿泊料で居続けるのです。
これを無理やり追い出すカードなどもありますw
あと、周りの部屋に止まっている人の宿泊料が倍になる「スター」とか、お客さんにも色々な特色があります。
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中盤の図です。
後になって振り返るに、いたうはホテルの拡充に金を使いすぎ、そして宿泊料は安値過ぎたかなあと。
いたうはなかなか伸び悩みました。
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終局時です。
結局いたうはチグハグなプレイで伸び悩み、最下位でした。
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(感想)
競りとバッティング(とハンドマネジメント)が肝なので、それだけでも面白いのは約束されているのですが、席の並びと、スタPがどこから始まるのかということが、結構大きいかなと。
自分、スタPの右隣だったんで、有利な優先謙が来た回数が少なかったもので。
ここら辺で、電力会社とか蒸気の時代みたいな、手番順や優先権の奪い合いとかあれば、と思わずにいられませんでした。
もしくは、スタPの左隣から1金づつ所持金が増えるとか(強すぎか…(^-^;))
でも、もの凄くジレンマもあって考えさせられるし、面白いと思いました。
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【ユニオンパシフィック】
アランムーン作の傑作鉄道ゲーム。
手番に、
・鉄道を敷設する(&株を一枚獲得できる)
・株を公開する(場に出す。場に出していないと何の価値もない)
のいずれかをやる。
たったこれだけなんですが、もの凄いジレンマと駆け引きが繰り広げられるゲームです。
プレイ前に、「ユニオンパシフィック株は激つよです」と、念を押してのスタートでした。
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しかし、プレイ経験のあるむつのひとさんがきっちりユニパシ株の一位を確保し、そして最大規模の緑でも、ふなきさんと筆頭争いをするなど、がっちり必勝の構えでした。
いたうはこれに加わってもどうしようもないので、ユニパシで2位を確保し、あとは、株の獲得競争には出来るだけ参加しないようにしたり、誰も保持していない鉄道会社の株を集めたり、一人で潜り込んでチマチマとそういった鉄道会社を伸ばすなど(灰色や白の会社など)、地味なプレイに終始しました。
終わって、資金を集計してみたら、みんな僅差の争いでした。
その中で、いたうがちりを積もらせていたようで、わずかな差ではらさんをかわして勝っていました。
最初から最後まで、勝った、勝ってるという手応えのないままの勝利でした(^-^;)
勝ちに不思議の勝ちありとは、このことでしょうか。
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(感想)
面白い。
悶えるようなジレンマがたまりません。
でもやはり、ユニパシ株は強いですねー(@_@;)
これを奪い合って、ユニパシ株が尽きてから本番、という感じになるんじゃないんでしょうか。
鉄道コマがないため、周囲に邪魔をされるなどそういったことがなく、絶対に定額が入ってくる訳ですから。
今回はユニパシ株1位の人じゃない人が勝ちましたが、あれだけ苦しい打ち回しをしたけれど、ユニパシ株二位のいたうが勝ちましたし(次は勝てないと思いますが)
でも、面白い。
6人だったのも良かったかなと。
今ここで株を獲らないと確実に次の手番までに残っていないというのが、苦しすぎてたまりませんでした。
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【トランスアメリカ】
ここから画像なしです(T-T)
アメリカ大陸を5種類のエリアに分け、各都市のカードを一枚ずつ持ちます。
プレイヤーの目的は、この手札の5つの目的都市に線路を繋げること。
敷設した線路は、誰が使っても構いません。
つまり、協力して進むところと、自分だけの線路を敷くところ、そしてそのタイミングの見極めがこのゲームの肝です。
誰かが繋いだ瞬間にゲームが一旦終了し、その他のプレイヤーが、5都市繋げられるまで足りない分の線路分、マイナス点をもらいます。
それが規定数を越えたら、ゲーム終了です。
一番マイナスが小さい人が勝者です。
ゲームは、パパスさん(たしか)といたうがマイナスを突破して終了しました(いたうがぶっちぎりのマイナスだったんですが、マイナスに到達した以外は関係ないみたいです)
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(感想)
ネットで後で調べたら、自分だけが使える線路コマがあるんですね。
確かに、それがあった方が戦略やジレンマが生まれて深みが出たように思います。
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【ビッグチーズ】
(感想)
コンポーネントも魅力的な競りとダイスロールが絶妙に融合した名作すごろくゲームだと思いました。
これは良いゲームですね!
競りも10個のネズミコマを払うということで(ネズミコマを使いすぎるとネズミコマが戻ってくるまで競りで勝てなくなる)、見通しも良いですし、ジレンマも、それを見越した意地の悪い値段付けも、身悶えするくらい。
しかし、それらプレイヤーの小賢しい努力も知恵の振り絞りも、ダイスの目一つで粉々に砕け散るところも、好意的に捉えました。
無情感と理不尽感が良いんじゃないかと。
初心者と上級者が遊んでも良いゲームだと思います。
競りを覚えるのにも、比較的適しているんじゃないかなあと。
この日はこれでお開きとなりました。
やったことのないゲームが出来て、とても良かったです。
みなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!
6人での例会となりました。
この日は、むつのひとさんの日でした。
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【サンフランシスコケーブルカー】
サンフランシスコを舞台に、周辺の自分の色の駅から、周辺の駅や中央の大きな駅に繋いで、その経路の長さで得点が入ります(中央の駅に接続すると、得点は2倍)
長い線路を作って中央の駅に繋ぐのを狙いますが、周りのプレイヤーがそれを許しません。
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序盤の盤面です。
いたうは青です。
すでに連結して、得点化し終わったコマは立った状態になっています。
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みんな夢中でタイルを置いていきました。
終了時です。
最後のタイルを置いたら(置かざるを得ない)、はらさん(黄色)が20点以上の超高得点を叩き出し、みんなをゴボウ抜きしての勝利w
みんな腹を抱えて笑いました(^-^;)
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(感想)
シンプルでただ出来上がっていくのを眺めるだけでも楽しいのですが、何回やっても同じプレイ感というか流れになるのではないかなあと思います。
株を入れた上級ルールでやってみたいですね。
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【ホテルサモア】
南国のホテル経営者になり、客を呼び込み回転率を上げ、部屋を増築したりプールを造るなどして宿泊料(払ってもらえる金額)を増やすなどして、一番稼いだ人が勝ちというゲームです。
お客さんは4カ国から来て、次の同じ国への便が来るまで滞在します。
なので、すぐに便が来ればすぐに部屋が空いて新たなお客さんを呼べますが、長い間来ないとなれば、ずーーーーっと同じ宿泊料で居続けるのです。
これを無理やり追い出すカードなどもありますw
あと、周りの部屋に止まっている人の宿泊料が倍になる「スター」とか、お客さんにも色々な特色があります。
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中盤の図です。
後になって振り返るに、いたうはホテルの拡充に金を使いすぎ、そして宿泊料は安値過ぎたかなあと。
いたうはなかなか伸び悩みました。
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終局時です。
結局いたうはチグハグなプレイで伸び悩み、最下位でした。
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(感想)
競りとバッティング(とハンドマネジメント)が肝なので、それだけでも面白いのは約束されているのですが、席の並びと、スタPがどこから始まるのかということが、結構大きいかなと。
自分、スタPの右隣だったんで、有利な優先謙が来た回数が少なかったもので。
ここら辺で、電力会社とか蒸気の時代みたいな、手番順や優先権の奪い合いとかあれば、と思わずにいられませんでした。
もしくは、スタPの左隣から1金づつ所持金が増えるとか(強すぎか…(^-^;))
でも、もの凄くジレンマもあって考えさせられるし、面白いと思いました。
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【ユニオンパシフィック】
アランムーン作の傑作鉄道ゲーム。
手番に、
・鉄道を敷設する(&株を一枚獲得できる)
・株を公開する(場に出す。場に出していないと何の価値もない)
のいずれかをやる。
たったこれだけなんですが、もの凄いジレンマと駆け引きが繰り広げられるゲームです。
プレイ前に、「ユニオンパシフィック株は激つよです」と、念を押してのスタートでした。
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しかし、プレイ経験のあるむつのひとさんがきっちりユニパシ株の一位を確保し、そして最大規模の緑でも、ふなきさんと筆頭争いをするなど、がっちり必勝の構えでした。
いたうはこれに加わってもどうしようもないので、ユニパシで2位を確保し、あとは、株の獲得競争には出来るだけ参加しないようにしたり、誰も保持していない鉄道会社の株を集めたり、一人で潜り込んでチマチマとそういった鉄道会社を伸ばすなど(灰色や白の会社など)、地味なプレイに終始しました。
終わって、資金を集計してみたら、みんな僅差の争いでした。
その中で、いたうがちりを積もらせていたようで、わずかな差ではらさんをかわして勝っていました。
最初から最後まで、勝った、勝ってるという手応えのないままの勝利でした(^-^;)
勝ちに不思議の勝ちありとは、このことでしょうか。
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(感想)
面白い。
悶えるようなジレンマがたまりません。
でもやはり、ユニパシ株は強いですねー(@_@;)
これを奪い合って、ユニパシ株が尽きてから本番、という感じになるんじゃないんでしょうか。
鉄道コマがないため、周囲に邪魔をされるなどそういったことがなく、絶対に定額が入ってくる訳ですから。
今回はユニパシ株1位の人じゃない人が勝ちましたが、あれだけ苦しい打ち回しをしたけれど、ユニパシ株二位のいたうが勝ちましたし(次は勝てないと思いますが)
でも、面白い。
6人だったのも良かったかなと。
今ここで株を獲らないと確実に次の手番までに残っていないというのが、苦しすぎてたまりませんでした。
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【トランスアメリカ】
ここから画像なしです(T-T)
アメリカ大陸を5種類のエリアに分け、各都市のカードを一枚ずつ持ちます。
プレイヤーの目的は、この手札の5つの目的都市に線路を繋げること。
敷設した線路は、誰が使っても構いません。
つまり、協力して進むところと、自分だけの線路を敷くところ、そしてそのタイミングの見極めがこのゲームの肝です。
誰かが繋いだ瞬間にゲームが一旦終了し、その他のプレイヤーが、5都市繋げられるまで足りない分の線路分、マイナス点をもらいます。
それが規定数を越えたら、ゲーム終了です。
一番マイナスが小さい人が勝者です。
ゲームは、パパスさん(たしか)といたうがマイナスを突破して終了しました(いたうがぶっちぎりのマイナスだったんですが、マイナスに到達した以外は関係ないみたいです)
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(感想)
ネットで後で調べたら、自分だけが使える線路コマがあるんですね。
確かに、それがあった方が戦略やジレンマが生まれて深みが出たように思います。
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【ビッグチーズ】
(感想)
コンポーネントも魅力的な競りとダイスロールが絶妙に融合した名作すごろくゲームだと思いました。
これは良いゲームですね!
競りも10個のネズミコマを払うということで(ネズミコマを使いすぎるとネズミコマが戻ってくるまで競りで勝てなくなる)、見通しも良いですし、ジレンマも、それを見越した意地の悪い値段付けも、身悶えするくらい。
しかし、それらプレイヤーの小賢しい努力も知恵の振り絞りも、ダイスの目一つで粉々に砕け散るところも、好意的に捉えました。
無情感と理不尽感が良いんじゃないかと。
初心者と上級者が遊んでも良いゲームだと思います。
競りを覚えるのにも、比較的適しているんじゃないかなあと。
この日はこれでお開きとなりました。
やったことのないゲームが出来て、とても良かったです。
みなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!