コンディションが今が「底」なのは当たり前なので、点数付けとかは無意味だと思うので、○△×で。
いたうがチェックした点は、
1、怪我組と、所属チームが不調の選手のコンディション。
2、ザッケローニの布陣の選択と選手交代。
3、選手の関係性(距離感、アングルなど)
4、プレイ選択などの判断。
です。
-------------------------------------------------
【川島】○…ほとんど出番がなかったが、キックの精度は気になった。
-------------------------------------------------
【内田】○…当確。1対1で間違いなくやれる。
絶対に負けられない瞬間で、一度も負けなかったし、そのシチュエーションの判断、切り替えなど、他の選手よりも抜けています。
彼なら、コートジボワールやコロンビア相手でも負けないと思います。
-------------------------------------------------
【森重】○…当確。
ビビリもしてないし、気負いもなく、緊張もしてなくやれた。
昔の松田直樹を見てるよう。
-------------------------------------------------
【今野】×…一人、この試合のレベルにも対応できていなかった。
所属クラブでのパフォーマンスそのまま。
前回大会の俊輔のような感じでしょうか。
前半の森重や、最近の吉田が不調に見えたのは、今野のケアを常に意識せざるを得なかったことによるところも大きかったと思います。
後半伸び伸びやれていた森重と吉田を見れば、明らか。
申し訳ないが、そう判断せざるを得ません。
-------------------------------------------------
【長友】◎…格が違う。
まだコンディションは半ばだと思いますが、これだけのプレイを見せられる。
明らかに本気出してませんでしたよね。
キックの種類やドリブルも、ほとんど全てを、確認するかのように試していました。
縦、横のドリブル、ドリブルのライン(4種類)、そしてキックやシュート。
明らかに格が違います。
本気で決勝から逆算して整えています。
このチーム、この時代に長友佑都がいるということの素晴らしさ。
感謝したいです。
-------------------------------------------------
【遠藤】○…良くも悪くも、いつもの遠藤でした。
そこまで持ってきたのはさすがだと思いますが、なんていうのかな。
今現在の日本代表が、遠藤のレベルを超えていこうとしている、今まさにその状況なのではないのかな、と。
アムロの成長にガンダムの反応が追いつかなくなってきたかのような、といえば、伝わりますでしょうか。
山口や長谷部の、守備力や上がりを見せられると、そう思わずにいられません。
-------------------------------------------------
【山口螢】○…当確。
これが、「センターハーフ」ですよ。
相手との間合い、詰め方、DFラインとの距離。前線との絡み方。
当たりが弱くて、弾かれることがありますが、対応できるでしょう。
今、一番怪我やカードをもらって欲しくない選手。
決勝トーナメント1回戦に、山口が出られるかどうかが、先に進めるかどうかを分けると思います。
-------------------------------------------------
【岡崎】○…当確。
どうか、怪我なく。
対戦する予定の国々の選手にしてみれば、一番てこずる選手だと思います。
-------------------------------------------------
【本田】△…本当に本番までに戻せるのかってくらい、コンディションが悪かったですよね。
でもまあ、代わりの選手もいませんし、頭の良い選手なので、逆算して整えてくると思うので、それほど心配はしてませんが。
後半に活きたように見えたのは、相手の脚が止まったからで、全然参考にならないと見ています。
-------------------------------------------------
【香川】○…当確。
思ったよりも、動けてましたね。
安心しました。課題は守備。相手は絶対に狙ってきますからね。
-------------------------------------------------
【柿谷】△…今回くらいの守備でも、得意の裏への抜け出しとかが出来なかったのは、採点としては辛くせざるを得ないかなと。
コンディションやプレイ自体は、悪くは思いませんでした。
ただなあ。
予選の3カ国は、これよりももっとスペースないですよ?
-------------------------------------------------
【酒井宏】△…クロスは相変わらず。
結構数を撃ったのに、何本チャンスが生まれたかと。
守備は、採点できないように思いました。
-------------------------------------------------
【吉田】○…当確。
伸び伸びやれてましたね。
それが最大の収穫。ラインへの指示もさすが。
彼が入ったことで、見違えるようにラインが揃いました。
カバーリングも、良さが出ていました。
森重と組むことで出しどころが読めなくなるというのは、日本にとって、とても大きなアドバンテージになると思います。
-------------------------------------------------
【長谷部】○…かなり動けていて、驚きました。
ただ、それが逆に気がかり。
ちょっと早すぎるような。
早すぎる回復は、どこかでそのツケを払わなければなりません。
それだけが、気がかり。
できるなら、全ての試合に出て欲しい。
山口と組むボランチコンビは、出色の出来。
-------------------------------------------------
【大久保】○…いやあ、素晴らしい。
彼のいることの大きさ。
トップでもサイドでもトップ下でもどこでも出来る。
それこそ、ボランチやサイドバックもやらなきゃいけなくなっても出来ると思います。
-------------------------------------------------
【清武】△…本人が自分の役割だと思っていることと、チームで求められている役割が、合っていないように思います。
このチームでは、サイドの選手に求められるのは、得点と、ゴールへの飛び出しだと思います。
でも、彼は、自分の仕事はラストパスだと思っています。
やれば岡崎並みに得点できると思うので(岡崎よりもテクニックはある訳だし)、ここが乖離しているのが、非常に残念だなあと思いました。
-------------------------------------------------
【伊野波】○…コンディションは非常に良いように感じます。
気持ちの乗り方も良いように思いました。
伊野波を入れて長友を一列上げる、などのオプションも出来ることを考えれば、収穫だったと思います。
-------------------------------------------------
<総評>
気付いたことあるんですが。
これだけ高さを捨てた布陣で臨む訳ですから、香川の1トップという選択は…、アリなのではないでしょうか。
香川を上げることで、サイドに大久保や長友を入れれば、サイドの守備にも問題はなくなりますし。
何より、ペナルティエリア内で一番危険な香りを出していたのは、香川だったように思います。
…試して欲しいなあ。
試して欲しいなあー(´・ω・`)
【2014年観戦記録】
86試合目:日本vsキプロス
いたうがチェックした点は、
1、怪我組と、所属チームが不調の選手のコンディション。
2、ザッケローニの布陣の選択と選手交代。
3、選手の関係性(距離感、アングルなど)
4、プレイ選択などの判断。
です。
-------------------------------------------------
【川島】○…ほとんど出番がなかったが、キックの精度は気になった。
-------------------------------------------------
【内田】○…当確。1対1で間違いなくやれる。
絶対に負けられない瞬間で、一度も負けなかったし、そのシチュエーションの判断、切り替えなど、他の選手よりも抜けています。
彼なら、コートジボワールやコロンビア相手でも負けないと思います。
-------------------------------------------------
【森重】○…当確。
ビビリもしてないし、気負いもなく、緊張もしてなくやれた。
昔の松田直樹を見てるよう。
-------------------------------------------------
【今野】×…一人、この試合のレベルにも対応できていなかった。
所属クラブでのパフォーマンスそのまま。
前回大会の俊輔のような感じでしょうか。
前半の森重や、最近の吉田が不調に見えたのは、今野のケアを常に意識せざるを得なかったことによるところも大きかったと思います。
後半伸び伸びやれていた森重と吉田を見れば、明らか。
申し訳ないが、そう判断せざるを得ません。
-------------------------------------------------
【長友】◎…格が違う。
まだコンディションは半ばだと思いますが、これだけのプレイを見せられる。
明らかに本気出してませんでしたよね。
キックの種類やドリブルも、ほとんど全てを、確認するかのように試していました。
縦、横のドリブル、ドリブルのライン(4種類)、そしてキックやシュート。
明らかに格が違います。
本気で決勝から逆算して整えています。
このチーム、この時代に長友佑都がいるということの素晴らしさ。
感謝したいです。
-------------------------------------------------
【遠藤】○…良くも悪くも、いつもの遠藤でした。
そこまで持ってきたのはさすがだと思いますが、なんていうのかな。
今現在の日本代表が、遠藤のレベルを超えていこうとしている、今まさにその状況なのではないのかな、と。
アムロの成長にガンダムの反応が追いつかなくなってきたかのような、といえば、伝わりますでしょうか。
山口や長谷部の、守備力や上がりを見せられると、そう思わずにいられません。
-------------------------------------------------
【山口螢】○…当確。
これが、「センターハーフ」ですよ。
相手との間合い、詰め方、DFラインとの距離。前線との絡み方。
当たりが弱くて、弾かれることがありますが、対応できるでしょう。
今、一番怪我やカードをもらって欲しくない選手。
決勝トーナメント1回戦に、山口が出られるかどうかが、先に進めるかどうかを分けると思います。
-------------------------------------------------
【岡崎】○…当確。
どうか、怪我なく。
対戦する予定の国々の選手にしてみれば、一番てこずる選手だと思います。
-------------------------------------------------
【本田】△…本当に本番までに戻せるのかってくらい、コンディションが悪かったですよね。
でもまあ、代わりの選手もいませんし、頭の良い選手なので、逆算して整えてくると思うので、それほど心配はしてませんが。
後半に活きたように見えたのは、相手の脚が止まったからで、全然参考にならないと見ています。
-------------------------------------------------
【香川】○…当確。
思ったよりも、動けてましたね。
安心しました。課題は守備。相手は絶対に狙ってきますからね。
-------------------------------------------------
【柿谷】△…今回くらいの守備でも、得意の裏への抜け出しとかが出来なかったのは、採点としては辛くせざるを得ないかなと。
コンディションやプレイ自体は、悪くは思いませんでした。
ただなあ。
予選の3カ国は、これよりももっとスペースないですよ?
-------------------------------------------------
【酒井宏】△…クロスは相変わらず。
結構数を撃ったのに、何本チャンスが生まれたかと。
守備は、採点できないように思いました。
-------------------------------------------------
【吉田】○…当確。
伸び伸びやれてましたね。
それが最大の収穫。ラインへの指示もさすが。
彼が入ったことで、見違えるようにラインが揃いました。
カバーリングも、良さが出ていました。
森重と組むことで出しどころが読めなくなるというのは、日本にとって、とても大きなアドバンテージになると思います。
-------------------------------------------------
【長谷部】○…かなり動けていて、驚きました。
ただ、それが逆に気がかり。
ちょっと早すぎるような。
早すぎる回復は、どこかでそのツケを払わなければなりません。
それだけが、気がかり。
できるなら、全ての試合に出て欲しい。
山口と組むボランチコンビは、出色の出来。
-------------------------------------------------
【大久保】○…いやあ、素晴らしい。
彼のいることの大きさ。
トップでもサイドでもトップ下でもどこでも出来る。
それこそ、ボランチやサイドバックもやらなきゃいけなくなっても出来ると思います。
-------------------------------------------------
【清武】△…本人が自分の役割だと思っていることと、チームで求められている役割が、合っていないように思います。
このチームでは、サイドの選手に求められるのは、得点と、ゴールへの飛び出しだと思います。
でも、彼は、自分の仕事はラストパスだと思っています。
やれば岡崎並みに得点できると思うので(岡崎よりもテクニックはある訳だし)、ここが乖離しているのが、非常に残念だなあと思いました。
-------------------------------------------------
【伊野波】○…コンディションは非常に良いように感じます。
気持ちの乗り方も良いように思いました。
伊野波を入れて長友を一列上げる、などのオプションも出来ることを考えれば、収穫だったと思います。
-------------------------------------------------
<総評>
気付いたことあるんですが。
これだけ高さを捨てた布陣で臨む訳ですから、香川の1トップという選択は…、アリなのではないでしょうか。
香川を上げることで、サイドに大久保や長友を入れれば、サイドの守備にも問題はなくなりますし。
何より、ペナルティエリア内で一番危険な香りを出していたのは、香川だったように思います。
…試して欲しいなあ。
試して欲しいなあー(´・ω・`)
【2014年観戦記録】
86試合目:日本vsキプロス