いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

2014年07月

この日は5人での開催でした。


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【ラ・チッタ】
まずは、こむらさんが最近手に入れたという「ラ・チッタ」をプレイしました。
ラ・チッタは、何時代か不明ですが、イタリアの一地方での都市の誕生とその発展と、それらの都市間での人口の流出入を描いたゲームで、シム・シティをやっているような感覚になるゲームでした。
その年ごとに、住民の要望(文化、教育、健康(衛生)のうちのいずれか)があり、それらの数値がより良い隣接した都市に、住民は移っていってしまいます。
住民が移ると、都市を発展できなくなったり、縮小していってしまいます。
さあ、5人の市長は、都市を上手く発展させていけるのでしょうか?

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…良く判らないかもしれませんが(画像加工してる時間ありませんでした(汗))
中央がshingo、右上がながやん、その左隣がいたう、その下と、中央上の青いのがたけるべさん、中央下がながやん、左上がこむらさん、その左隣がいたう、その上の一番左端がshingo、となっています。
ラチッタ1

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序盤ですが、早くもいたうが(初プレイゆえの)ミスをしてしまいました。
人口がいっぱいいっぱいで、拡張するための人材がいなかったために拡張できなかったのです(つД`)
拡張先のタイルに、市民コマを置かないといけないのです。
ラチッタ2

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中盤です。
中央のshingoが、大都市を造り上げました。
3つの文化的要素でも敵う都市は他になく、隣接するやいなや、人口を吸い取られるという、ブラックホールのような都市となりました。
しかし、それはそれで、人口を維持するために農地を拡大しなければならないなど、shingoはshingoで四苦八苦してましたが。
ラチッタ3

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第4ターンの全景図です。
こうしてみると何がなにやらです。
いたうの状況を話しますと、隣接しているこむらさんとは住民コマを取ったり取られたりを繰り広げています。
ながやんの住民コマを吸い取ってやろうと隣接させたのですが、ながやんは鉱山から上がった潤沢な資金をバックに文化的施設を建てて、いたうの手の届かないくらいの文明的な都市を造り上げました。
やっぱり資金だよなあ(´・ω・`)
ラチッタ4

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終局図です。
shingoが圧倒的な人口をバック(人口コマ1つごとに1勝利点)に、勝利するかと思われましたが。
文化による人口の流出にはハナから無視して、都市を建て、3要素を揃えた都市ごとに3勝利点というボーナスを意識した都市運営をしたたけるべさんが最後の最後にshingoをかわしての勝利でした。
その鮮やかな逆転にみんなから拍手。
エレガントな勝利でした。
ラチッタ5
いたうはぶっちぎりの最下位でした。
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(感想)
人口の流出入とか、人口を維持するため、都市を拡大するためのリソース管理などは、まさしく都市運営をしてるような気になれるゲームでした。
「シム・シティ」(シヴィライゼーション)系のゲームではかなり手軽だけど、再現度は高い方のゲームだと感じました。
ただ、どうしても長考しがちになってしまうし、終了まで6ラウンドというのは、最近のゲームをやってしまったこの体にはちょっと長いかな、と感じました。
今回は、インストから終了までで3時間30分くらいでしたし。
5人だと4ラウンド、4人以下だと5ラウンドくらいでやってみるくらいがちょうど良いのかな、と。
悪いように聞こえたかもしれませんが、これ系のゲームでは、かなり軽くて何度もプレイできる(したくなる)ゲームであったと、重ねて申し上げたいと思います。


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【ビッグ・シティ】
次は、こむらさんがやりたいと前から言っていたビッグ・シティをプレイしました。
いたうは、カードが揃わず、捨てて引いてもやはりダメということで、かなり苦しい序盤でした。
だったので、線路を先に引いて、いたうの進路先になるよう(ならざるを得ないよう)に仕向けました。
ビッグシティ1

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しかし。
やはり苦しく。
3エリアの大住宅地を連続で建設していったたけるべさんが大幅リード。
最後の最後でいたうが百貨店(30点!)を設立するのに成功したものの、さすがに追いつけず。
ビッグシティ2

2位のいたうに20点近い差をつけてのたけるべさんの圧勝でありました。
ビッグシティ3

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Gods' Gambit~神々の一手~
もう日にちが変わっていましたがw、最後に、カナイセイジさんの最新作「Gods' Gambit」をプレイしました。
一言で身も蓋もなく言ってしまえば(すみません)、カード効果が激しく、攻防がめまぐるしく入り乱れるUNOです。
ギャンビット1
イラストが素晴らしいです。

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目の前に置かれた、特殊能力として使ったカードと、押し付けられたりした-20点カード。
一番最初に手札をなくせば何の問題もありませんが、先に上がられるとこの点数分の失点になってしまいます。
ギャンビット2

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2回(3回だったかな?)プレイしました。
ギャンビット3
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(感想)
UNOをモチーフに新たなプレイ感を体験できるゲームを創ろうとした意図はもの凄く伝わりましたし、やはりすごいなーと思ったのですが。
いたうだけでしょうか。
プレイ中に何度も、やはり練り込みが少し足りないなー、大味だなー、惜しいなー、という気持ちを抱きました。
自力で上がろうとしたら、「上がる」ための手段がすごく限られている気がして、あとは他の人との兼ね合い待ちになってしまいがちのような気がしたためです。
なかなか数字やスートが合うものが手札になくてイライラ(やきもき)することが多かったもので、例えばですが、数字を1~9ではなく、1~5(1~6?)にするとか、スートを一つ減らすとか、そういう風にした方がプレイも速いし、「見通し」も良くなって良かったんじゃないかなー、などと愚考しました。
もちろん、UNOに見通しの良さと深い思考性が必要なのかということもあるでしょうが。
「直接攻撃性」と(セットコレクション的な)「一発大逆転で手札をゼロにして勝利!」というモノの高いレベルでの両立は難しいでしょうが。
目を付けられたところはやはり素晴らしいのですが、やはり惜しい感じがしました。
でも何か、このゲームをブラッシュアップして行った先に、とてつもなく面白く一般に普及するような可能性(手ごたえ)は、間違いなく感じました。


この日は以上で終了となりました。
参加していただいた皆さん、遅くまでありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!


【2014年観戦記録】
129試合目:千葉vs長崎
130試合目:浦和vs鹿島
131試合目:川崎Fvs新潟



【サッカー日本代表新監督にアギーレ氏決定】 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140724/k10013260951000.html 

個人的には「うへぇ」という感じだけれど。 
今のサッカーの監督のトップは、年俸12~14億だ。 
チャンピオンズ・リーグに毎年出るようなチームの監督だったら、4~8億くらい。 
今どき年俸2億で、サッカーのメインストリームから離れた極東の島国へ4年近く行くというのは、もう半分以上、欧州へ仕事できなくなる覚悟でないと来れないので、一線級の監督を呼べるとは思わない方が良いとは思っていたので、しょうがないのかなあと。 

今どきこのサラリーで来てくれるのは、欧州で連続して失敗して旬を過ぎたと評価された監督か、チームや選手とトラブルを起こうような、性格や人格に難のある監督か、評価の定まっていない若手の監督くらいのものだろう。 
ただ、それだったら、同じ2億出すんだったら、日本人で良いだろうと思う。 
10年前ならいざ知らず、今どき、外国から来た監督によって最先端の戦術やトレーニングを持ち込んでレベルが上がる、というものを期待するようなレベルではない。 
そんなレベルではないように思う。 
リスクは高いけど、どれだけリターンがあるのか。 
いたうはそこら辺を、非常に疑問視しています。 

ただ、日本でトップクラスの人脈を持つ(といたうが思っている)原さんが、リストアップして、交渉した上で選んだんだから、信じようと思う。

青森ボドゲクラブの例会で、午後からプレイされたHannibalの模様をお伝えします。

いたうがカルタゴ側、ながやんがローマ側でした。

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序盤、いたうはヒスパニアのイドゥベダ(ヒスパニアでカルタゴ側に帰属していない属州)を海岸沿いだけ支配下に置いて、将軍の再配置を行っていました。
すると、シチリアからロングスがマッシリア(マルセイユ)へ展開してきたので、ここでハンニバルで示威行動をし、前進して圧力をかけました。
すると、下がっていったので、ならばとこのままアルプス越え。
前進することで相手を元の場所に戻そうとプレッシャーをかけました。
ハンニバル22
 
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2ターン目で、イタリアへ山越えしないで侵入できるルートを、ローマ軍が最強の将軍で塞いでいたため、いたうは山越え(兵力が消耗する)でエトルリアへ侵入しました。
ここでもローマに選択を強いた形です。
このまま、エトルリアをカルタゴ側へ転向させることに成功。
3ターン目。
いたうは「シチリアの裏切り」のイベントを発動させ、シチリアはローマ支持から中立状態へ(どちらの政治コマも置かれていない状態)
ここでも、このまま2~3将軍をハンニバルに張り付かせるのか、それともシチリアへ1個軍を派遣し、ローマへと戻すのか、という選択を強いました。
ハンニバル23
 
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シチリアはマゴ(カルタゴの将軍)によってカルタゴ陣営に入りましたが、ネロ将軍の軍が派遣され、マゴは早々に退散。
その後ネロによって、シチリアはローマ側へと戻されました。
その間に、その稼いだ時間で北部のエトルリア属州をカルタゴ化。
着々とローマ支配を切り崩し、カルタゴの拠点を形成していきます。
ハンニバル24

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それでもながやんはじっと動かなかったので、これ以上兵力を蓄えられてはマズイと、せっかく支配したエトルリアを飛び出し、南部へ移動しました。
南部には、カルタゴの蜂起に呼応して反旗を翻した現地部族がいて、この部族の上で待機していて、このマスで戦闘が発生すると、カルタゴ側が少し有利になるのです(戦闘カード+1枚)
ここを拠点に南部の港湾を奪取し、兵士や軍団の出入りを円滑にしようという腹づもりでした。

というのも、制海権はローマが完全に握っているので、ローマ側は海上移動で好きなところに、ノーリスクで移動できますが、カルタゴ側は海上移動の際に判定をしなければなりません。
判定に失敗すれば、最悪の場合軍団が全滅します。
戦闘(戦術)レベルで優位なカルタゴ側と、「内線の利」を活かして戦略レベルで活路を見出すローマ側と、この非対称なところがこのゲームの魅力の一つだと思います。
ハンニバル25

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ここで、ながやんは当時のローマ最強の将軍、「ローマの剣」マルケルスが南部を支配しようと兵力を分散させたハンニバルに襲いかかって来ました。
もちろん、いたうは支配する気半分、戦闘に誘い込む気半分でした。
戦闘は、18枚vs16枚と拮抗。
しかしこの大一番を、辛くもいたうが両翼包囲で勝利しました。
その被害判定は。
「全滅」でした。
「ローマの剣」が、戦場に消えました。
ハンニバル26
しかし、これはカルタゴ側にとっては第一ラウンドの勝利でしかありません。
ローマの動員力は、驚異的で、ハンニバルがどんなに勝利してもまた大軍団を立ち上げ、襲い掛かってくるのです。
一回負けたら即詰みのハンニバルと、一回くらい「関ヶ原」に勝っても、第2、第3の「関ヶ原」を仕掛けることが出来るローマ。
勝ち続けるしかないハンニバルと、「負け続けて負け続けて、最後に勝つ」ローマ。
ここら辺の意地と気力のせめぎ合いが、実に素晴らしいのです。

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ここでローマ側が再軍備をしている間に、ハンニバルは南部の2属州を支配下に。
待望の「港」も手に入れました。
さらには、サルデーニャ属州(下の画像の中央の島)、そしてマゴが再びシチリアに再上陸。
このハイエナ的進軍で、徐々にローマの支配システムに綻びを作っていきます。
ハンニバル27
しかし。
ローマは、待っていました。
「天才」の出現を。
「天才ハンニバル」に対抗できうる、「天才」を。
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第6ターン。
ここで、ローマにスキピオ・アフリカヌスが登場します。
ハンニバルと同じ能力値を持った彼こそ、ローマの最後の希望でした。
ハンニバル28
ここまで順調に来ていたいたうは、慎重に行こうと、奥へ退却しました。
スキピオ・アフリカヌスを「盾」にして、その裏側でネロ将軍が兵力を展開し、アプリア属州をローマ側へ戻す工作をするという、いたうからすれば歯軋りのする展開。
神経戦が、繰り広げられました。

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この時の状況です。
ハンニバルは、南部の同盟部族のいるエリアに居座りました。
その眼前に、スキピオ・アフリカヌスが布陣して膠着状態なりました。
その隙に、ローマ軍はカルタゴに支配された属州の再帰属を図り、さらにコルシカ・サルデーニャ属州にも軍を派遣し、ここも「ローマ化」を図っていました。
ながやんは北部も切り崩そうと狙っていましたが、北部に居座っていたのは、カルタゴで実力2位の将軍、ハシュドゥルバルでした。
ハンニバル29
北部の安定化と「二正面」をローマに強いることと、わざとヒスパニアやアフリカ方面に「隙」を作ることでそちらに進軍することでローマの兵力を分散させたい、いたうの思惑がありました。

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ここで、ながやんはいかなる方針で臨むか迷うことになります。
鍵を握るのは、スキピオ・アフリカヌスの行動方針です。
ハンニバルと五分五分の勝負を挑んで雌雄を決するか、最終ターンまで見込んでヒスパニアやアフリカへ進軍してカルタゴ支配を切り崩し、カルタゴを揺さぶるのか…。

ながやんが選択したのは、アフリカ上陸、そして本拠のカルタゴへ進軍、占領という方針でした。
ハンニバル30
兵力は五分五分ですが、将軍の作戦値に差があるため、スキピオ・アフリカヌスに有利。
いたうはカルタゴに篭ります。
ならばと、ながやんはさらに有利な状況に持って行こうと、ヌミディアへ進軍。
ヌミディアを支配することでアフリカでの戦いを優位にしようとしました。

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それを見たいたうは、スキピオ・アフリカヌスがいないならば何も怖くないと、ハンニバルを逆に首都ローマへ進軍させます!
そして攻城戦。
攻城戦が下手なカルタゴですが、ダイス目が良く、攻城ポイントを1ポイントを獲得しました。
攻城ポイントが3ポイント貯まると、占領できます。
首都ローマが占領されても、ローマの即時敗北です。
スキピオ・アフリカヌスよ、戻って来い、と心で念じます。
我慢と我慢、意地と意地の張り合いです。
ハンニバル31

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一方アフリカ方面。
ヌミディア地方を占領しようと、兵力を展開したところで、いたうはマゴに大兵力を与え、スキピオ・アフリカヌスに肉薄します。
イタリアでハンニバルにやられたことを、そのままスキピオ相手にやり返します。
ヌミディアを支配出来ていない今の状況であれば、将軍の能力差では負けていますが、戦闘カードの枚数だけであればカルタゴ有利という状況を作り、ながやんに再び選択を突きつけます。
ハンニバル32

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ここで、マゴが肉薄してる限りヌミディアの支配は出来ないと判断したながやんはスキピオ・アフリカヌスをイタリアへ戻しました。
戦闘回避でローマから退却したハンニバルでしたが、ついに捕まりスキピオ・アフリカヌスとの大一番となりました!
ハンニバル33
そして、その大一番に、間一髪で勝利したいたうは、スキピオ・アフリカヌス軍を全滅させることに成功。
スキピオ・アフリカヌスはイタリアの大地に散りました。

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そしてその年の冬に、ローマが支配地の差分の政治マーカーを除去したところ、ちょうどゼロに。
ローマは大都市しか支配下に置いていない状況となり、逆転は不可能と判断し、降伏。
カルタゴ優位な屈辱的な停戦条約を結ばされ、カルタゴの勝利となりました。
ハンニバル34
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(感想)
これだけ勝ちに勝っても、苦しい戦いを強いられるハンニバル。
一度でも勝てて、ハンニバルを仕留められたらそれで勝てるローマ。
幾多の追い込まれた国が夢見る、「戦略的劣勢を戦術的勝利の積み重ねで覆す」ということの難しさを、嫌というほど味わえます。
今回は勝たせていただきましたが、綱渡りの連続でありました。
初めてのローマということで苦労していた面もかなり見受けられたので、次はこうはいかないと思います。

対戦してくれたながやんに、感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。

7月13日、青森ボードゲームクラブの例会が開催されました。
今回は7人でした。
ありがとうございました。


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【イスタンブール】
ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート賞にノミネート(当時)の作品です。
次の日に、発表となり見事にイスタンブールがエキスパート賞を受賞しておりました。
やってみるとなるほど。
「パズル」感はするけれど、「やらされてる」感、「(システムに)遊ばさせてもらってる」感はそれほどなく、1時間程度で終わる割にはプレイした手応えのある良いゲームでした。
終盤は詰め将棋的になるので、トップ勝負とそれ以外の人になりがちですが、短時間で終わるので、もう一回やることができますので、そんなに評価を下げるほどではないかな、と思いました。
abc7131
 今回は、いたうが「意地でも広場に行かない」戦術が功を奏し、勝たせていただきました(・∀・)

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【サンクトペテルブルク】
最近またやりたいなあと思っていたサンクトペテルブルクをプレイしました。
abc7132
いたうはスタートでつまずいて資金ショートを起こして出遅れてしまったので、「貴族」を獲れなくて、「早めに建物を建ててその勝利点を積み重ねて逃げ切る」戦術になってしまいました(つД`)
最終得点計算で、手札を1枚持っていたため、-5点を喰らって最後の最後でこーさんに逆転され、1点差で負けました(つД`)
いやでも、面白かったです。
リアルでやるのとPCでやるのとは、また違うんですよねー。

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【ヴェニスコネクション】
いたうが尊敬するアレックス・ランドルフ氏の作品。
2人用で、交互に1~3枚のパネルを並べていって、リンクを完成させた人か、「完成できない」と証明できた人が勝ち、というゲーム(たしか)
やってる途中で、「あ、これ、マッチ棒を1~3本取っていって、最後の一本を取らされた人が負けみたいなゲームだ」と気付いたので、残り枚数を計算して、自分が「最後に引かないで済む」枚数になるのにどうすれば良いか計算して、それで勝ちました。
abc7133

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【マニラ】
ながやんがいらっしゃったので、いたうが離席。
その間に、マニラがプレイされました。
いたうもやりたかったです(´・ω・`)
abc7134
今度MAXの人数でやりましょうm(_ _;)m

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【ハンニバル】(Hannibal -Rome vs Carthage-)
いたうとながやんは、これをプレイしました。
CDS(カードドリブンシステム)の傑作にして、プレイするたびにゲームの展開が大きく異なり、定石を理解していたとしても、必ず戦争遂行責任者として予測不能な状態での決断を迫られる、多くのプレイ回数に耐えうる、奇跡の一作といっても良い作品です。
ハンニバル25
詳細はあらためて書きたいと思います。
勝負は、五分五分の勝負を全ていたうが勝利したため、ローマが降伏し、いたうの勝利となりました。

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【ブルームーンレジェンド】
いたうたちが終わった後も、隣の卓ではプレイが続いていましたので、待望の日本語版が発売された傑作カードゲームをプレイしました。
3匹のドラゴンが、イカしていますが、持ち主の趣味です。
abc7135
で、プレイしようと思ったのですが、日本語ルールを読んで、プレイにまで至りませんでした(´・ω・`)
旧版ではプレイできたんだけどなあ。
こんなに読みにくかった(分かりづらかった)っけ?
ながやんには、申し訳ないことをしました(-_-;)

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【フィレンツェの匠】
隣でプレイされていました。
ルール説明などで苦労されていたようですが、いたうもやりたかった作品でありました。
abc7136

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【蒸気の時代】(二人対戦、セントルシア島)
ながやんと二人で「蒸気分が足りないな…」ということになり、二人用のセントルシア島を。
プレイにはいたりませんでした(並べ終わった頃に隣が終わったため)が、俺ら、蒸気が大好きですw
abc7137
今度、対戦してみましょうー。 >ながやん

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【ルールの達人】
カワサキファクトリーさんの同人ゲームの海外版。
ゲームも面白かったですが、アートワークがとにかくカッコ良かったです。
abc7138
ただ、ちょっとカードの上下が把握しづらかったかな…?
いたうが勝たせていただきましたm(_ _;)m

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【イスタンブール】(2回目)
夕方になり人数が減ったので、これをもう一回プレイしました。
新しくルールを頭に入れる気力も体力もなかったですし(^-^;)
abc7139
むつのひとさんが勝利していました。
いやあ、面白いゲームですねー。
この時、「このゲームが大賞じゃない?」と思ったものでした。
最近(最新)のゲームは、本当にもの凄いレベルで創り込まれてますねえ、本当に(@_@;)
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この日はこれにて時間前にお開きにして、食事に出かけました。
いたうは昼飯を食べてませんでしたし(^-^;)
いやあ、ゲームやりまくりましたー。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
遠くからも参加していただき、恐縮の至りですm(_ _;)m
感謝の言葉しかありません。

次回は9月7日です。
よろしくお願いします。

この日は4人でのゲーム会でした。

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【アグリコラ】
まずは、サクラさんが忙しくなるので、「サクラさん」の日として、サクラさんがやりたがっていたアグリコラをやりました。
いたうが青、こむらさんが緑、ながやんが赤、サクラさんが「木目」でした。
アグリコラ1

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いたうは配られた発展カードや労働者カードに沿ってプレイ方針を考え、「畑作」重視で行ってみようと思いました。
野菜を獲得するたびに貴重な小麦を手に入れられる「露天商の女」や、このカードを出した時に野菜を獲得して、アクションを消費せずに植えられる「小さい庭師」や「プランター」などが手元に来たからです。
まあ、野菜重視はやったことないし、モノは試しと。
アグリコラ2

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他にも、小麦1個を食料3に代えられる「醸造師」などもありました。
しかし、これらを出すまで手番はなかなか回りませんでした…。
アグリコラ3

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いたうの盤面です。
畑に植物を植えるなどに注力して、家や牧場が全然建設(増築)できていません(´・ω・`)
これはマズイな…。
アグリコラ4

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しかし、ここで畑発動!
野菜と小麦がワンサカと(・∀・)!!
アグリコラ5

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こむらさん家です。
順調に増築し、家族を増やし、牧場も建設し、猪も順調に増えています。
やはりバランスが良いですねー。
アグリコラ6

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ながやん家。
ながやんは牧場重視です。
畑がないんですが、大丈夫でしょうか(牧場のないいたうが言ってどうする)
木を獲得すると食料をもらえる「イチゴ摘み」と、木を一個だけ残すと食料をもらえる「キノコ栽培(?)」のカードの相乗効果により、食料と木には事欠きませんでした。
そのおかげで、いたうには気が回って来ず(´・ω・`)
いたうは「柵」を作ることが出来ず。
アグリコラ7

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サクラさん家。
さすが一番の経験者らしく、バランス良く、最終形を見越したプレイであるのは、見て取れました。
アグリコラ8

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ここから白熱し、盤面に集中しすぎてしまい、写真を撮るのを忘れてしまっていました(-_-;)
いたうは、「使用していない区画」が多くて-9点を喰らってしまい、3位。
ながやんは野菜、小麦でマイナスを喰らい、最下位。
トップは、1点差でこむらさんでした。
サクラさんは惜しくも届かず、2位。
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(感想)
いやあ、やはり面白いですねえ。
ただ、苦しいゲームの代名詞と思っていたアグリコラですが、「苦しさ」はコンコルディアの方がキツいなあと感じました。
あくまで苦しさの話で、どちらが良いか悪いかという話ではないですが。
あと、いたうやながやんが苦しんだんですが、いわゆる「特化戦略」が、事実上成り立たないなあと。
どんなに特化しても、最高で4点しか入りませんからねー(´・ω・`)
気付くのが遅いですがw
バランス良く「家」を大きくしていかないといけないんですね。
そこら辺で、「絡み」(インタラクション)が出るように誘導してるんだなあと。
「特化戦略」が成立すると、誰とも競い合わないソロプレイになりがちですしね。

いやあでも楽しかったー(・∀・)!
またやりましょうー。


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【ヴォーパルス】(拡張入り)
ながやん帰宅後に、続いてはヴォーパルスをやりました。
1ターン25年で、4ターン。
100年間の国家の興亡を描いた国産ゲームです。
2ターン目かな。
いたうはとにかく武力重視で行きました。
ヴォーパルス1
しかし、資金繰りを間違え、資金が底を尽き、出さなければならない高武力のカードを出せないなど、へっぽこプレイ…。

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そして、隣のこむら国も、兵力重視だったため、勝利点が伸びません…。
というか、細々と追加で勝利点を獲得していったのを積み上げて行かれ、もはやこむらさんの独走状態(-_-;)
ヴォーパルス2

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最終ターンの得点計算で、軍事には一切目を向けずに文化やら「肉」やらで勝利点を積み重ねていったサクラさんに最後の最後でかわされ、いたうは最下位に(つД`)
ヴォーパルス3
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(感想)
なるほど。
たしかに「世界の七不思議」っぽい感じですね。
ただ、「世界の七不思議」の方が、戦略が多彩な気はしました。
まあ、カードの数も手順も全然違うんで、これだけの枚数でこれだけの歯応えを作り出しているんで、凄いのですが。
それに、イラストなどで表現された世界観は本当に素晴らしいです。
いたうはベヒモスがたまりません。


この日はこれにてお開きとなりました。
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)


【2014年観戦記録】
125試合目:C大阪vs川崎F






 

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