いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

2014年10月

今回は初参加の方2名がいらっしゃり、最大で12名での開催となりました。
ありがとうございました!
その模様をダイジェストではありますが、ご報告します。

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【アブルクセン】
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今回も勝てませんでした。

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【グレンモア】
手前のいたうのが四角いのは、得点計算をしたためです。
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【チャオチャオ】
和気藹々というよりは鉄火場的な声が飛び交っていて、ものすごく羨ましかったですw
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【ロココの仕立て屋】
面白いという声が上がっていました。
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【信長包囲戦】
八戸から参加のたんさんと五戸から参加のハラさんの対決でした。
この前には、Twilight Struggle(トワイライト・ストラグル)のルール説明とお試し1ターンプレイが行われていました。
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【ランカスター】(1回目)
初参加の方をまじえて。
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初参加の女性の方がぶっちぎりで勝利されていました。

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【バヌアツ】
過酷な南国経済競争(?)ゲー。
同情するなら金をくれ。金を持ってるんなら奢ってくれ。
砂に亀の絵を描き描き。
大好きです。
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【ブルームーン】
二組立っていました。
まさにブルームーン道場。
ドラゴン…?
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【ランカスター】(2回目)
つしまさんが抱えて離さず。
いたうは参加していませんでしたが、かなりハイレベルで白熱されていたようでした。
ただの貴族集めゲーではなかったです。
今更ながらに奥深さに驚いております。
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【バサリ・カードゲーム】
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【ビッグシティ】
17時で帰る人がいて、残り一時間で遊べるものをということで、遊びました。
ルール説明込みで55分(ドヤァ)
やはり素晴らしいゲーム。
終了後に怪獣たちが集まってきました。
絶望感しかないです。
やはり都市にはベムスターですね。
絵ヅラのかっこ良さがハンパないです。
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【ノートルダム】
そうだった。
思い出した。
ペストはそんなに大した事なかったんだよー(叫び)
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【ハートオブクラウン】
勝てると思ったんですが、タッチの差でこーさんにまくられて負けました…。
あれで勝てないかー(-_-;)
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以上でお開きとなりました。
この他にも、漏れたゲームがいくつかあります。
ご容赦ください。
Togetterにも、アップされてますので、こちらもどうぞ。
青森ボードゲームクラブ例会5(2014年10月26日) - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/737697
@togetter_jpさんから

今回は、持ち込まれた方のゲームが1~2ゲームほとんど均等にプレイできたかと思いますので、けっこう上手く回ったんじゃないかなと思いました。
次回は11月9日になります。
詳細はこちらをどうぞ。

参加していただいた皆さん、本当に感謝しかないです。
ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!

この日は5人での開催でした。

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【蒸気の時代】
今回は、ワレスの過酷な鉄道経営ゲームの蒸気の時代をプレイしました。
いたうが青、サクラさんが黄色、shingoが紫、ながやんが赤、ナオミさんが緑でした。
序盤です。
shingo(紫)が画面右下と左側。サクラさん(黄色)が五大湖のシカゴ辺り(画像中央下)から上方へ。
いたう(青)ナオミさん(緑)が画面左上の青い都市から左右からのスタートでした。
蒸気の時代12


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いたう(青)は第1ターンで凡ミスをしてしまい、最初のターンに商品輸送をできなくて、収入を上げられず。
そのため、借金を重ねることを余儀なくされました(´・ω・`)
その他のプレイヤーは順調に収入を獲得していっていました。
蒸気の時代13

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その後いたう(青)は、上方の都市へと繋ぎました。
shingo(紫)とナオミさん(緑)が、右下と左下でバッティングしています。
ながやん(赤)は右上で、サクラさん(黄色)は中央でのびのびと拡大しています。
蒸気の時代14

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ここでナオミさん(緑)が中央の赤都市と紫都市から路線を建設していきましたが、これはちょっと失敗だった様子。
いたうは3エンジンで商品をどんどん輸送し、一気に収入を上げ、トップになりました。
しかし、「息切れ」するのは明らかで、どうしたものかと悩んでいました。
やはり初期配置を間違えてしまったようでした。
蒸気の時代15

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その後。
ながやんが、盤面右上から左上の都市まで、路線を延ばそうとしていました。
これは。
前回してやられた独自の長距離路線で高収入作戦ではないのか(@_@;)!?
これはヤバイ。
収入差を見ても、これを完成させられたらまたぶっちぎりで勝たれてしまう…。
それはイカンと、いたうは先手番を何が何でも獲ろうとします。
競ってくるながやん。
こちらも余裕はありませんでしたが、血反吐を吐く思いで先手番を獲得。
そして、「都市化」アクションを獲りました。
ここに「黒都市」を建てられてはいけないと、赤都市を置くいたう(青)
厳しかったですが、気付いた以上、同じ手で2回勝たれる訳にはっ(@_@;)イカナカッタンダッ
蒸気の時代16

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しかし。
今度は、中央のサクラさん(黄色)が、実に効率的なネットワークを構築していました。
しかも、発行株式が7株。
他は12~13株くらい発行していたので、それだけで18点勝利点差が付いているといえます。
…もはや勝負は、決まってしまっている…?
蒸気の時代17

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ゲーム終了です。
さらにネットワークを構築したサクラさん(黄色)が大差をつけて勝利していました。
いたう(青)は、やはり終盤で息切れし、追いつけませんでした。
蒸気の時代18

蒸気の時代19
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(感想)
やはり面白いです。
アクションの強弱というのも、いたうは今のところ気にするほどではないかなあと思っています。
「これ、本当に黒字になるの?」から黒字化して「やってやる(@_@;)」ってなる時の快感というか爽快感、拡大感は、病み付きになります。


この日はこれでお開きとなりました。
参加していただいて皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)

この日は5名の方が集まり、開催されました。

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【電力会社】(オーストラリア)
オートモービルやろうかとも思ったんですが、全員がプレイしたことがあるということで、以前から再戦の声があったオーストラリアマップをプレイしました。
このマップの特色はなんといっても、電力施設ではなく、毎ターンある程度の収入が入ってくる「ウラン鉱山」と、「全ての都市が接続コスト20で繋がっているとみなす」ルールと、第3フェイズになると発電資材が高騰するというところでしょう。
全ての都市が20で繋がっているということで、今までのような陣取り争いはある程度薄まり、「空中戦」になります。
前回は、こーさんにウラン鉱山を牛耳られてエライ目に遭いましたので、それに注意してプレイしました。
しかし。
本当に大変だったのは、ウランではありませんでした。
序盤の配置です。
サクラさん(黒)が、アデレード(接続コストなしで2都市分)に陣取り、ナオミさん(黄色)もキャンベラ(同じく接続コストなしで2都市分)に陣取りました。
ながやん(赤)とこーさん(紫)が東西の端に陣取り、いたう(緑)が1都市だけ建てて建設などの手番順を先にすることで南部のいい所を抑えようと、サクラさん(黒)のそばに陣取りました。
電力60

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ウランよりも怖かったもの。
それは、「発電所の偏り」でした。
下の画像を見てください。
04以外は、30オーバーの終盤に並ぶような発電所が並んでいます。
これなんと、第2ターン終了時の発電所市場ですw
これにより、各自の見込みが打ち砕かれます。
買うと都市を拡張できないし、発電力を無駄にしながら発電しないといけないし。
しかし、買わないと、これらが沈んでいってしまい、自分だけ貧弱な発電所のままでいかないといけないかもしれないし…。
こんな事態は初めてなので、みんな頭を抱えていました。
電力61

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第2か第3ターンです。
いたう(緑)がサクラさん(黒)の頭をおさえました。
いたうは、中途半端な位置に布陣したので、他のプレイヤーにも増して手番順、獲得する発電所などに気を配らなければなりませんでした。
ただ、いたうもこーさんもながやんも、未だ出ぬ「ウラン鉱山」に備えて、なかなか思い切って資金をつぎ込めないという、ジリジリした展開になりました。
しかし、発電所を獲得しないと大変なことになりそうだし…。
電力62

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第4か第5ターンです。
いたう(緑)は、ここで高い発電所を買っておいた方が良いだろうと、発電所を買ったために、都市配地で出遅れました。
ただ、買ったからには無駄な金は出さないぞと、できる限り支出を絞りました。
いたうをまたいで広がるサクラさん(黒)、いたうの方に寄ってくるナオミさん(黄色)。
こっちくんな(つД`)
仕方ないので、いたうはながやん(赤)の北へ進出し、拡大路を確保するとともにながやんに楽をさせないように布陣しました。
こーさん(紫)は、現時点では完全に「ウラン」待ち。
電力63

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その後、ながやん(赤)が7都市の「扉」を開き、第2ステージに突入しました。
巡り順に恵まれて、最初に出てきたウラン鉱山をいたう(緑)が確保!
続いてナオミさん(黄色)が、最大級のウラン鉱山をゲット。
そして、遅ればせながら、こーさん(紫)小規模のウラン鉱山を確保しました。
完全に、ウラン相場を下げさせる目的、といった感じでした。
でもその絞りは、効いていました。
電力64

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第3ステージに入る直前でしょうか。
各自、「最終形」を嫌が応でも意識せざるをえない段階です。
いたうは、手番順もよし、発電所の組み合わせもよし、発電力4の自然発電もあり、ウラン鉱山もありで、資金を貯めていきつつ、出遅れることもなく、今までにないくらいの好位置にいました。
他のプレイヤーは、発電所のバランスが悪かったり、資金がなかったりで、思うようには行っていない様子。
そうこうしている内に、いたうが懸念していたように、この期になって、10とか12とかの今の段階では無用な発電所が出てきて、市場を埋め尽くし、「ゴミの見本市」となってしまいました。
これによって、こーさん(紫)をはじめとしたプレイヤーが、発電力で大幅な遅れを余儀なくされました。
電力65

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終盤です。
上の市場を見るに、まだ第3ステージに入っていない段階のようです。
ただ、ここから終了まで一気でしたので、ここで述べますが、いたう(緑)が一気に5都市を建てて、終了条件を満たせば、ゲームが終わり、いたうの圧勝で終わるはずでした。
…ところが、いたうが最終ターンで資材購入をしたくなかったために、その前のターンにもう買わなくて済む分まで購入したのですが。
ここで、計算ミスをしてしまい、石炭を3つ、買いすぎてしまったのでした。
この時、この石炭3つ買うのに20エレクトロも無駄に払ってしまっていたのです。
これにより、資金が足りずに、4都市しか建てられずに1ターン伸びてしまいました。
みんなも、当然ながらいたうに勝たせてなるものかといたうの進出先を埋めていったのも、地味に効きました。

そして、1ターン伸びたことにより、15都市で終了のところを、こーさん(紫)が50発電所を買い17都市供給で、サクラさん(黒)と並びました。
焦るいたう。
よしんば、17都市で並んだとしても、資金差の勝負になる訳で、そうなればヤバいと、市場にポツンとあったウラン鉱山を買いました。
28エレクトロで買って、30~35エレクトロの収入になれば良いという、目論みでした。
電力66
しかし。
ちょっと考えすぎたのかもしれません。
17都市が建設され、ゲーム終了。
こーさん(紫)とサクラさん(黒)が、17都市に供給して、同点。
手持ちの資金の差で、こーさん(紫)が、勝利しました。
いたうは届かず、3位でした。
他のプレイヤーも、いたうが勝ったと思った中での、3位でした。
悔ぢい(T-T)
…無念。

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これが、終了時のいたうの保有発電所とウラン鉱山。
…あの3つの石炭さえ買わなければ…。
電力67
やはり、勝ちを確信していたんでしょうね。
もっと深く深く、計算しなければいけなかったようです…。
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いやあ、悔しい一戦でした。
勝ちを意識した高揚感と、勝利がスルリと手からこぼれ落ちた時の、絶望感。
でも、濃密な、素晴らしい時間を過ごせました。
参加した全ての方に感謝したいと思います。

この日はこれで終了となりました。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)


【2014年観戦記録】
186試合目:C大阪vs徳島


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【川島】【川島】3.5…3点目のシーン。
一つ手前のミドルをあんな風にしか弾けないのでは…
これでは、キツイ(-_-;)
あと、多分本職の人はかなり前から思ってるとは思いますが。
川島の壁の作り方、おかしくないですか?
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【酒井高徳】4.5…失点の時だけではなく、ネイマールを気にしすぎてラインからずれていた。
怖いのは分かるけど、ラインを整えなくては。でなければ、CBに下がってもらうか。
SBが最後列というのはダメだと思う。
もちろんこんな基本的なことは分かってはいるだろうけれど。
でも、それが出来ていないんだからそれはダメ。
それ以外は、良かったです。
本当に巧い。
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【塩谷】5.0…酒井のフォローなどでは前の試合に続いて「らしさ」を出していましたが、自分の周りに顔を出しては抜けていく動きに翻弄されていました。
やはり、前後の動き、フォローはちょっと課題があるように感じました。
もちろん、塩谷だけの責任ではありませんが。
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【森重】5.0…読みも、対人も、フォローも、素晴らしかったです。
個人としてはブラジル相手に十分やれていた。
吉田のような不安感も感じませんでした。
確固たる地位を固めた感じがします。
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【太田】4.5…クロスはやはり一級品。
しかし、サイドに引っ張られたりした時に、森重との間にスペースを創られ、そこを好き勝手に使われていました。
良い経験をしたと思います。
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【田口】4.5…これで落第点を出すのはかわいそうだと思います(出す人もいないと思いますが)
田口のいる位置では、やられていなかった。
ただ、やはりパスの展開力に物足りなさを感じました(周りが走れてない、走ってないということが大きいけれど)
でも、高さもあるし、頭もいいし、カバーも出来るし走れる。
良い選手だと思います。
細貝にプレッシャーは与えたと思います。
問題は、田口の左右に相手が一人づついる時に、誰が付くのか。
4-1-2-3だったら、相手がそこを付いてくるのは当たり前なので、どのように守るのかというのを、試合の中で対応できなければならないはずで。
それは田口だけのせいだけではないですが、田口だって、誰かに下がってもらうなどを要求しなければならない。
そういうところに、不満を感じました。
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【柴崎】4.5…アギーレのめごこ(津軽弁で「お気に入り」)になった印象があります。
日本の流れを作っていたのは、間違いなく柴崎でした。
ただ。
ディフェンスももちろん全力でやっているんですけど、まだ足りない(@_@;)
後半は狙われてました。2失点目も、柴崎のパスミスから。
4点目だって付き切れてなかったですし。
これは良い経験になったと思うし、収穫だったと思います。
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【森岡】3.5…役割でいえば、ジャマイカ戦の香川と同じタスクだったと思うんですけど、前線で走らず足元に要求し、守備では中途半端にしか追わず。チェックも当たりも甘い。
前半好き勝手にやられた要因の一つだったと思います。
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【小林】4.5…頑張ってはいましたが、中盤がスカスカだったので、田口の横のスペースを埋めたりしていました。
そこから上がっていって。
酷な展開だったと思いますが、必死にやっていました。
一回あったボレーは、一回しかなかったけれど決めて欲しかった。
落ち着いていれば。
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【田中順也】4.5…やはり頭の良い選手ですね。
後半インサイドに入ってからは、中盤の穴を塞いでいました。
こういう意識がないと、このポジションは務まらない。
前過ぎてもダメだし、後ろ守ってばかりでも務まらない。
試合を読む力と相手の意図を読む力が要求される。
岡崎へのパスは巧かった。
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【岡崎】5.0…もう、大黒柱ですよね。
回数こそ少なかったものの、ブラジル相手に駆け引きをしていて、通用していた。
今だったらアジアでもトップ。
さすが。
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【本田】4.5…ちょっと重かったように感じました。
でも、やはり右サイドで孤立というか、何にも出来なかったように思います。
良くなったかに見え、光明が見えたかに思えたんですが。
どこがいいんでしょうねえ。
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【武藤】5.0…守備で穴を効果的に塞ぎ、攻撃ではブラジル相手に推進力を見せられたし。
得点の香りがしました。
現状ですでに外せない選手になってしまったように感じます。
怪我だけはしないで欲しいです。
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【柿谷】4.5…太田のクロスに合わせた動きはさすが。
現時点で流れを変えられる選手だと思います。
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【鈴木大輔】(採点なし)…もっと長い時間使って欲しい選手だと思います。
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【アギーレ】4.0…ジャマイカ戦とブラジル戦のスタメンの順番でマイナス。
逆だったと思います。
ただ、試合後の会見で本当に悔しそうな顔をしていたのだけが、救いでした。
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この日は5名での開催となりました。

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【フォーセール】
ソーマさんが少し遅れるとのことだったので、短時間で出来るこれを。
釣り上げ競りと一発競りの2段階の競りで争うのシュテファン・ドラの名作です。
フォーセール2

フォーセール3
大事な局面でことごとく勝ったいたうが勝利しました。

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【ランカスター】
ソーマさんが到着されたので、ランカスターをプレイしました。
ワーカープレイスメント+競り+リソースマネジメントといった感じのゲームでしょうか。
ヘンリー5世治下の15世紀のイングランドの貴族となり、各地の城を勢力下に置いたり、騎士団を強化したり増やしたり、フランスとの戦争に派兵したり(早く派兵すると王様から褒美がもらえ、遅く派兵すると印象深くなって勝利点を得やすい)、果てはイングランド議会で法案を議決するんだけど、自分の息のかかった有力者を使っての多数派工作するなどします。
いたうは黄色、ソーマさんが紫、つしまさんが赤、こーさんが青、サクラさんが緑でありました。
序盤。
各地に派遣して、騎士団の数を増やしたり、騎士団そのものを強化したり(最高レベル4)します。
いたうは第1ターンからフランスへ派兵し、手元のレベル2の騎士団をレベル3に強化しました。
この時、勘違いしていて、英仏戦争での勝利点をもらえるものと思っていましたが、勝利点の優先権は後順だったのを忘れていたために、いたうは勝利点を獲得できませんでした。
派兵した戦争は、この年は負けていたために、足止め。
戦線が泥沼化して、長期化したのを表現しています。
そのため、次ターンはワーカーが一つ少ない状態でのプレイを余儀なくされます。
さらに負けると、イングランド軍は敗北し、ワーカーを戻すためには身代金を払わなければなりません。
まさに時代は中世です。
ランカスター1

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こーさん(青)は2つ目のワーカー(レベル1)も新たな戦場へ投入しました。
今回いたうは、とりあえずワーカーを増やすことに力を注ぎました。
ランカスター2

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中盤でいたうは貴族を増やすことに注力しました。
しかし、法案でのボーナス点や戦争での派兵ボーナス(負けてももらえる)などで、細かく細かく積み重ねていたサクラさん(緑)が、目に見えて大幅にリード。
…さすがに最後の貴族ボーナスを加えても、届くか微妙な得点差。
これは…逃げ切られたかな…?
ランカスター3

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ゲーム終了。
保有兵力争いでも、つしまさん(赤)に並ばれ、6点づつ分け合い。
ランカスター4

最終得点。
外周が得点です。
いたう(黄色)は4点差で2位。
サクラさん(緑)が自分の城の拡張争いでも1位タイを獲得するなどして、積み上げて逃げ切って勝利されました。
ランカスター5
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(感想)
貴族を制した者が最終的に勝つんじゃないというのが今回明らかになったので、評価は一段階上がりました。
1位になったサクラさんは貴族ボーナスで10点しか稼がずに勝利されました。
…というか、終わった後で考えたのですが、貴族タイルを9枚揃えた時(コンプリート)のボーナス点が36点。
これはこれで勝負を決めかねないほどの莫大な点数なんですけど、タイル1個あたりでいえばタイル1個=4点にしか過ぎない訳で。
フランスに派兵して負けた時でも1位で2~4点もらえるので、それを5ラウンド積み重ねれば、貴族ボーナスに負けないくらいの得点を稼げる計算なので、何が何でも貴族を集めたりするのも考えものなのだなあと。
「結局は貴族タイル」ゲーではないということが判って、ものすごくゲームの幅が広がった気がします。
あと、初心者や未経験者にボードゲームの魅力、醍醐味を体験してもらうのにものすごく適したゲームだと思います。
ゲーム中に「勝ってるのか負けてるのか。自分のやってることがプラスになっているのかどうなのか」が掴めますので。


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【PAX】
最後に残った時間で何か一つ、ということでサクラさん持ち込みのPAXをやりました。
いたうも持っているのですが(拡張も)、なにぶんルールが独特で頭に入ってこないのが難点なゲーム。
いたうはルール忘れてましたw
pax1
いたうは懲りずに裏切り路線で。
こーさんが勝利されていました。
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この日は以上でお開きとなりました。
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)

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