いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

2015年05月

この日は、ハルダカさんも遠くから来ていただき、5名での開催となりました。
この日は「ふなきちの日」でした。
七戸ゲーム会150530 (2)

【バックギャモン】(画像なし)
-------------------------------------------------------
【エニグマ】
複数の種類のパズルの中から順番に選んでいって、早く解けた順にタイルを置いていくゲーム。
好評でした。
七戸ゲーム会150530 (1)

-------------------------------------------------------
【インシディアス7(セブン)】
これもプレイされていました。
七戸ゲーム会150530 (5)

-------------------------------------------------------
【スターライトステージ】(画像なし)
アイドル育てゲーらしいです。

-------------------------------------------------------
【小早川】(画像なし)
いたうも持ってる小早川。
なぜ小早川?と言うとニンサツに付きまとわれます。

-------------------------------------------------------
【マイス】(画像なし)
マイスまでプレイされていただと…?(気づかなかった)
-------------------------------------------------------
【ヒロインズ×ロワイヤル】
プレイ感が独特らしいです。
七戸ゲーム会150530 (9)

-------------------------------------------------------
【Carthage:The First Punic War(GMT)】 
上記のゲームがプレイされている間に、ふなきちさんといたうがプレー。
BC288年、カンパニア人の傭兵部隊マメルティニが反乱を起こし、メッサナを占領しました。
BC265年、シラクサの僭主ヒエロン2世がマメルティニとの対決に乗り出し、これにカルタゴが加勢。
シチリアがカルタゴ化するとマズイと判断したローマは重い腰を上げてマメルティニと同盟。
ローマ軍は、初めて海を渡ったのでした…。
いたうがカルタゴ側です。
七戸ゲーム会150530 (2)

-------------------------------------------------------
まずはふなきちさんの的確なインストでルール把握し、開始。
いたうは、シラクサの僭主ヒエロン2世やカルタゴの将軍や各艦隊をメッサナへ派遣します。
このゲームでは、移動距離に応じて兵士が減少していきます。
こういうの、TVゲームなどではありえないよなあなどと思いつつ、実に古代らしいなあと思いながらプレイしていました。
七戸ゲーム会150530 (3)

-------------------------------------------------------
ここで、重い腰を上げたローマが海峡を渡ってきました。
いたうは奇跡的なダイス目を出してローマ陸上軍を撤退させたりしましたが、焼け石に水。
艦隊が到着し、体制が整うと、ローマ軍を止めることは出来ず、メッサナを包囲していたカルタゴ軍と会戦をすることになりました。
そして、負けてしまい、カルタゴ軍は撤退。
メッサナのマメルティニ軍とローマ軍が合流するに至り、これ以上は無理と(最初から)判断していて日和見を決めていたヒエロン2世がローマ側に寝返りました…。
七戸ゲーム会150530 (6)


これにより。大勢が決したということでここで投了。
まあ、システムに慣れる練習シナリオ的な位置付けではありますが、ふなきちさんはルールの適用でかなり大変そうでありました。

二人から出た感想は、「このゲームはウォーゲームじゃなくシミュレーションゲームですね」というものでした。
対戦ゲームとして見たら破綻してるかもしれないけど、当時の状況や背景や勝敗(結果)の要因を感じ取ることが出来ると思います。
後のシナリオでは、カルタゴ国内の政治闘争まで入ってくるらしいので、こんなもんじゃないだろうということは承知しつつ。
ありがとうございました。

-------------------------------------------------------
【国内戦役:1814】
時間が空いたので、2人用のゲームは持ち合わせていなかったのですが、偶然これが入っていたので、ルールを読みながら、チットをこの場で切りながらプレイしました。
いたうが連合軍(反ナポレオン)でプレイしました。
七戸ゲーム会150530 (7)

-------------------------------------------------------
お互い手探りの中での対戦でしたが、5ターン終了時点で協議終了しました。
補給線という概念があるので、連合軍も押せ押せという訳にはいきません。
非常に短時間で対戦できる、好ゲームだと思いました。
七戸ゲーム会150530 (8)
やはりライヘンバッハ・プランでいくしかないんでしょうね(@_@;)
ナポレオンおっかない…。

-------------------------------------------------------
【アクワイヤ】
ここで隣の卓と合流してふなきちさん、そしていたうのエターナル・フェイバリットのアクワイヤをプレイすることになりました。
七戸ゲーム会150530 (10)
初手の配牌。
この時点から、すでに腐っていて、苦戦を覚悟はしていました。
今日は長くなるでぇ…。

-------------------------------------------------------
後付けでは何とでも言えますが。
この盤面の時点でもう「気付いていないとダメ」なんでしょうねえ。
もちろんいたうは逆目に張ってしまっていましたよ…(-_-;)
七戸ゲーム会150530 (11)

-------------------------------------------------------
ここでいたうが設立したタワー(画面右下の灰色のホテルチェーン)は11マスを超えそうで、合併が起こらずにそのまま
最大勢力になってしまう気配が濃厚で、真ん中上の「フェスティバル」(緑色)も同様。
左端から二番目の「サクソン」(薄赤)はみんなが意地になって合併させるところにコマを置かないし…。
いたうが慌てて買った(本来はしないけれど)「インペリアル」(黄色)も、合併させるキータイルを買ってるプレイヤーは持っていないようで。
そんな中、「コンチネンタル」(画像右側の赤いホテルチェーン)だけは順調で、都合3~4回設立され、それの筆頭だったり絡んでいたハルダカさんやハラさんが筆頭ボーナスなどを稼いでそれを株の購入に充てるなど、見事な拡大再生産。
資金切れでタイルを置くだけ星人になったいたうを尻目にどんどんと金を貯めていっています。
資本主義はやっぱりクソだな…。
七戸ゲーム会150530 (12)

-------------------------------------------------------
トップは、最大規模になったタワーで2位、フェスティバルで筆頭株主となったふなきちさんでした。
お見事でした。
2位は、やっとのことで合併して消滅した「サクソン」株を2:1でタワー株5株に変換するなどして、何とか滑り込んだいたう。
良くやったと自分を褒めたいと思います(つД`)
3位は初プレイのハルダカさん。
初プレイでも勘所さえきちんと伝えれば絡めるところが、このゲームの良いところであるし、経験者も油断できないところ。
4位ハラさん、5位パパスさんでした。
-------------------------------------------------------
(感想)
本当に素晴らしいゲームです。
とても50年以上前のゲームとは思えません。
いたうが好きなゲーム要素が全てエレガントに織り込まれています。
今回は、WoC版で抜かれた「配置できないタイルは手版の最初に破棄して(裏向きに盤面に置く)引き直す」というルールでやりました。
これの方がやっぱり良いかなあと思います。
あ、株はシド・サクソン本人が生前に言及していたらしいので、完全公開情報でやりました。
これじゃない理由はないよなあと思います(秘匿情報でやっても、時間が延びるだけ)

-------------------------------------------------------
【アブルクセン】
残り1時間でこれをプレイしました。
ハラさんが見事にトップで勝利されていました。
おめでとうございます!
七戸ゲーム会150530 (13)
いたうは、みんな遠慮なく締め上げてくれたおかげで最下位でした(まあ、中盤でトップだったんだからしょうがないよね…)
こういう「遠慮なし」のプレイが許容されるところも、青森ゲーマーズネストの魅力だと思います。

-------------------------------------------------------
以上で今回のゲーム会はお開きとなりました。
本当に楽しかったです。
負けたけど楽しかったと思えるゲーム会こそ良いゲーム会だったと言えると思うし、そういうゲーム会を開きたいし参加したいと思った次第でした。

本当にありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!


この日は4名での開催となりました。
本当にありがとうございます。

------------------------------------------------------------------
【デッド・オブ・ウィンター】
アークライトさんから完全日本語版が近日発売予定の「デッド・オブ・ウィンター」をプレイさせていただきました。
ゾンビになってしまう感染菌が蔓延している世界で、様々な過去や能力を持った30数人のキャラクターたちが「ゾンビ」と「冬」を乗りきり生き残る、というシナリオクリア型の協力ゲームです。
やりたい人によっては、プレイヤーの中に「裏切り者」を入れて正体隠匿ゲーム(「キャメロットを覆う影」的)として遊ぶことも出来ます。
裏切り者を入れないバージョンも、初心者(初プレイ)向けという訳ではなく、かなり難易度が上がっていて、歯ごたえ十分なプレイが楽しめます。
後述しますが、いたうは裏切り者を入れないバージョンで遊んだ方がお気に入りです。

-------------------------------------------------------
まずは、最初に配られた物資カードです。
プレイヤーたちは、「砦」と呼ばれる所を根城にしています。
まずプレイヤー(たち)は、「砦」にいるキャラクターと救出されたNPCを満たすだけの食料を確保することが必要です(キャラ2人で1食料)
そのために、雑貨屋や病院、学校などといった廃墟と化した建物へ行って探索してくることを強いられる訳です。
さらには、移動中にはゾンビに襲われる危険性もあるため、出来ることなら車を使って移動したいところ。
なので、「燃料」が必要になってきます。
これは、ガソリンスタンドなどに多く残っていることでしょう。
あとは、ゾンビに噛まれたり、殴られたり、凍傷にかかったのを治す「医薬品」。
後は初期装備にはないのですが、警察署などに行って銃などの「装備品」を見つけることで生き残る可能性を上げることでしょう。
あとは、アクションダイスを振りなおすことが出来る「ジャンク」などです。
各キャラクターには「戦闘値」、「探索値」があり、その数値以上の目のダイスを使わないとアクションが発動しません。
デッドオブウィンター (1)
ゾンビを直接殴ると感染(ゾンビ化)する可能性があるので、銃などを使うことが大事になってきます。

-------------------------------------------------------
各施設にゾンビが配置されました。
若い女性のゾンビが「モーニング娘。」に見えてしかたがない昭和生まれのいたうです。
デッドオブウィンター (2)

デッドオブウィンター (3)

-------------------------------------------------------
そして、各プレイヤーには「目標カード」が配られます。
ゲーム終了時に全体の勝利条件を満たしつつ、個人の勝利条件を満たさなければなりません。
ここでいたうに配られたのは…「裏切り者」!!
ブログ主にこれを巡らせるところがニクいですね…。
ようし、やったろうじゃないか。
デッドオブウィンター (4)
ただ。
…達成条件、結構厳しくない?
そうなんです。
このゲーム、「ガチ」でやっても、というかガチでやらないととてもじゃないがクリアできないくらいの「強度」を持っているのです。

-------------------------------------------------------
これら全てが、「登場キャラ」です。
これらにゾンビコマは含まれていません。
総勢30数人(匹)
曲者ばかりです。
ここには、発売時に含まれている(予定)のプロモキャラも入っています。
発売したらすぐに手に入れなきゃ(ステマ)!
デッドオブウィンター (6)
真ん中の犬が、「スタント犬」のスパーキー。
賢くてかわいくて男らしい、みんなのお気に入りでした。

-------------------------------------------------------
これが配られたキャラです。
この中から、2つ選んでプレイします。
右上の数字が「影響力」で、そのエリアで誰かが死ななければならない時に、数字の低いキャラから死んでいくので、能力が強いからといってそれだけ見て選ぶのは、注意です。
デッドオブウィンター (7)
いたうは左端の「マイク・チョウ(忍者)」と、「フェリシア・ディ(実在の女優)」を選択しました。

-------------------------------------------------------
デッドオブウィンター (9)
マイク・チョウは、ゾンビを殴っても感染しないという強キャラです。
ワザマエ!

-------------------------------------------------------
こちらが、今回逃げ延びてきて、生き残ろうとしている8人の登場人物たちです。
デッドオブウィンター (8)
イベントカードなどで、キャラ名が書かれているのですが、これを一つ一つ確認するのがかなりの手間だったので、登場しているキャラのチェックシートなどがあればかなり楽だなあと思いました(チラッ)

-------------------------------------------------------
今回の全体での勝利条件です。
2つの施設2つを探索(略奪)し尽くすことが目標です。
デッドオブウィンター (10)

-------------------------------------------------------
いたうは雑貨屋で探索していると、ゴソゴソという物音が。
調べてみると、なんと危機を逃れていたスパーキーを発見!
フェリシアに懐き、行動を共にしてくれることになりました!
犬(動物)がキャラで出てくるゲームは良いゲーム(アステロイドとかね)!
デッドオブウィンター (11)
…さあ、一緒に「(私たちにとっての)王国」を創るのよ…(ニヤリ)

-------------------------------------------------------
いたうのプレイ方針として、最初は伏せて潜伏し、終盤で一気に裏切り者の勝利条件を満たそうと動きました。
しかし。
ゾンビの拡大と進撃は凄まじく、フェリシアたちも生き残るために動くだけで精一杯でした。
ラスト3ターンになった時に達成条件に必要なカードの中にマイナスカードを入れ込むなどして失敗させ、混乱を拡大させることに成功したいたうでしたが、そこは前半からいたうのことを怪しんでいたたけるべさんに「告発」され、追加カードを受け取らさせられ勝利条件を不可能な状態に…(@_@;)クッ、サスガダゼ…

しかも、やむを得ずとはいえ、いたうの破壊行動に巻き込まれてしまい、スパーキーが死んでしまいました。
ここで、参加者全員の「士気」が、ほぼゼロに(笑)
深夜のテンションなのでしょうか。
みんなヘコみすぎです(笑)

-------------------------------------------------------
そして。
最終ターンを待たずに、勝利条件を満たすことが不可能に。
この街は、ゾンビに飲み込まれてしまいました、とさ。
デッドオブウィンター (12)
-------------------------------------------------------
(感想)
ネットでも、もう既にプレイされている方かたがいて、評判は上場な作品ですが、これは噂に違わぬ好ゲームでした。
システムとシナリオと雰囲気が見事に一致していて、ゾンビモノや「海外ドラマ」などでの「お約束」を多く抑えている演出が光ります。
「危機に抗うプレイヤーの中に裏切り者が」という作品では、「キャメロットを覆う影」や「バトルスター・ギャラクティカ」、「PAX」などが頭に浮かんできますが、これはそれら名作の中に間違いなく入るであろう名作であると思います。
ゾンビモノであるということを差っ引いても。
プレイヤーが複数のキャラを受け持つということで(ゲーム中に増えてもいく)、主要キャラが次々と死んでいくという描写を入れ込むことにも成功しています。
そのことにより、より危機感が背中に伝わってきます。
これはね、ゾンビモノにとってはなかなかに大事なことですってよ?

減点とかマイナス要素とかいうことではないけれど、いたうとしては、いたうが買った時は「裏切り者」ルールは入れないでプレイすると思います(´・ω・`)
少なくとも、知り合って日が浅い人がいる時や、オープン例会などでは。
やってみて判ったけれど、かなり勝利条件が厳しく、上級者でも本気になっているので、「告発」がかなりエグくなる(本気の吊るし上げに近くなる危険性がある)と思います。
入れなくても、勝利条件がかなり厳しいモードでプレイするので、歯ごたえは充分以上。
裏切り者ルール入れてやるといたうの中ではもう一回やるのはかなり大変だなあと思いましたが、「協力」モードなら、これ一日中回しても良いと思えるくらい、面白かったし気に入りました。

これはゾンビゲーの名作の一つになると思います。
おススメです。

-------------------------------------------------------
【辛いだけでいいのか?】
ソーマさん持ち込みのトリックテイキング。
不覚にも画像は撮り忘れました(つД`)

たけるべさんは「これは苦手だー、わかんねー(つД`)」を連発した中、いたうがトップで迎えた最後のラウンドでえぴるさんにまくられ、2位でした(´・ω・`)

でも、このゲーム面白いですね!
トリックテイキングの中では1~2番目くらいに面白いと感じました。
エッベスのような分かり難さも感じませんでしたし。
さすが、トリックテイキングフリークのソーマさんが「去年のベスト」と言うだけのことはありました。
これもおススメです。
-------------------------------------------------------

これにて、この日のゲーム会はお開きとなりました。
参加していただけた皆さん、ありがとうございました。

またよろしくお願いしますー(・∀・)! 

成田亨展に行ってきました。
家族で。
IMG_20150524_124050

IMG_20150524_135313
ウルトラマン見に行くよって言っていたから、ウルトラマンショーを期待していたらしい娘は、会場に入った後も、「???」状態で、不機嫌になっていきまして。
そしたら、娘が彫刻や写真パネルを何回か触ったようで、奥さんが連れ出して外で遊ばせていました。
いたうはゆっくりと観たんですが(それでも普段の半分の時間)、1時間くらいで観ました。

展示は、ウルトラマンは1/4くらいで、その他の特撮関係が2/4、画家、彫刻家としての成田亨が1/4といった感じで、非常に良かったです。
美術界では見向きもされない、半ば「落ちぶれた」扱いの特撮界で評価されていった成田亨と、美術界では後輩に追い抜かれていっている成田亨と。
で、後に「これだけ子供たちに愛されているものを生み出す仕事は、素晴らしいんじゃないか?それに比べれば、美術家に拘るのは自己満足なんじゃないか?」という境地に達したらしいです。

成田亨の「美的感覚」は、「シンプルこそ至上。複雑化、過激化、グロテスク化は安易に逃げた怠惰」というものだったようで(いたうの解釈)、ボディラインも装飾もシンプルかつ最低限でありながら、見事にメッセージ性を帯びたデザインを次々に作り上げていきました。
デザインも、インドやインドネシア、メソポタミア、エジプトなどの古代の神々や戦士からインスパイアされたかのような、古いようで永遠を感じさせるデザインは、時代を超えて愛されるものであり、いつ見ても飽きがきません。

85年にファンタジーブームの時の書籍に、モンスターや神々のイラストを描いていったというもののイラストを観ましたが、あれはD&Dやウィザードリィ、TRPGの「ドラゴンクエスト」やT&T、スティーブジャクソンやブレナンなどのゲームブックに出てきそうなモンスターや神々のイラストのようで、いたうの脳髄のある部分を刺激しまくりで、当時に引き戻されたような感覚に陥りました。
それと同時に、モンスターのイラストなどは、この後の才能あるイラストレーターたちによって、物凄い高い領域にまで引き上げられたんだなあという感慨も覚えました。

あとは、このイラストが載った本の発行と同じ時期に鳥山明がドラゴンクエストでおなじみの「あの」イラストを世に出していたというのにもまた改めて、驚きました。
やっぱあのディフォルメされたイラストは凄いですわと。

あと、成田亨が日本の神々などを描こうと思い立ったきっかけであるのが、「外国ではニンジャやサムライがモンスターのカテゴリーに入れられていることに衝撃を覚え、きちんとしたモンスター像や神々を形にしておかなければならないと思った」ということらしいんですが、作品展では言及されてなかったけれど、これは間違いなくウィザードリィ関連の書物(ウィザードリィハンドブックその他だと思われる)を読んで生真面目にショックを受けたんだろうななどと思い、少し微笑ましかったです。
あとは、D&Dの赤箱の表紙にインスパイアされた(パクッたとは言わないがw)レッドドラゴンのイラストもあり、とてもいたうが好きな感じでした。

日本の青竜や白龍などの絵は、これこのままM;tGのカードイラストに使えそうな感じだなあなどと思ったり。
カヤ・フォグリオ(Kaja Foglio)的な感じで。

で、未発表作の怪獣などのイラストを観たんですが、成田亨(ウルトラマン)にインスパイアされたかどうか判らないけど、成田亨のテイストの系譜にいるのが、JoJoの荒木飛呂彦なのではないのかなあなどとも思いました。
成田亨と荒木飛呂彦は、アバンギャルドだけど上品で、新しいようで古くて、でもダサくない印象を感じさせるところが共通しているように思いました。
未発表作のイラストや、「ヒューマン」などの顔などが、スタンドとしてJoJoに出てきても違和感を感じないように思いました。
その中でもいたうのお気に入りは、サニザ、ゴール、グロモア、ジャビなどでした。

エヴァを含め、日本だけでなく東南アジアから世界中の特撮やアニメ、デザインに多大な影響を与えた成田亨、彼の素晴らしさを包括的に鑑賞できた、良い企画展だったと思います。
良い展示をありがとうございました。 
IMG_20150524_124219
 

この日はいつもの3人だったので、カヴェルナをプレイしました。
参加していただき、本当にありがとうございますm(_ _;)m

-------------------------------------------------------
【カヴェルナ】 
この日のいたうは、前回の反省を踏まえ、両方を均等に切り開いていくというのを念頭に置いてプレイしました。
他は流れで。
カヴェルナ52 (3)
-------------------------------------------------------
いたうは1ターンの2手目で「事務室」(2マスタイルをはみ出して置ける。はみ出して置いた時に2金獲得)を獲得してみました。
久しぶりです。
カヴェルナ52 (1)

-------------------------------------------------------
そして、「資材商」(いつでも何回でも2金を木材×1、石材×1、鉱石×1に変換できる。)を買い、3ターン目か4ターン目に6金を払って「カップルリビング」(2人分の部屋)を購入することに成功しました。
これで勝つる!とまでは思いませんでしたが、幸先の良い出だしでした。
カヴェルナ52 (2)
ところが。
ここからこむらさんとこーさんが4ターン目、5ターン目、6ターン目と連続して子供を産んで、アクションスペースをいたうに使わせません。
こむらさんは、3ターン目にも子供を産んでいて、さらには「リビングを建てて子供を産む」を使うなどして、いたうの「カップルリビング」(2人分の部屋)のアドバンテージに追いつきます。
さらには。
2人ともいたうのアドバンテージに追いつくために家族を続々と武装化させ、探索を連発。
ここにもいたうが入り込む余地はありませんでした。

-------------------------------------------------------
こむらさん。
103点で1位。
おめでとうございます!
早々にリビングを建てて子供を産んでいち早く4人にしてアクション数を増やし、いたうが探索に入れなかったために全員武装化路線を選択(いたうが武装路線に来たらやらなかったとのこと。悔やまれます…)
「談話ルーム」(獲得時に隣接しているリビング×2食料、終了時に隣接しているリビング×4勝利点)で16点。
「備蓄倉庫」(自分の家族全員が武装していれば8勝利点)と「武器倉庫」(武装しているコマごとに3勝利点)で26点。
「主倉庫」(黄色タイル一つにつき2勝利点)で12点。
「掃除部屋」(5人だと5勝利点、6人だと10勝利点)で10点、などなど。
部屋ボーナスだけで64点稼ぎ出しました(稼がせてしまいました…)
これでは勝てませんね(´・ω・`)
いたうが「武器倉庫」(武装しているコマごとに3勝利点)か「主倉庫」(黄色タイル一つにつき2勝利点)、「書斎部屋」(-7点まで取り消す)をどれかだけでも獲らないとダメでしたね。
カヴェルナ52 (5)

-------------------------------------------------------
こーさん。
91点で2位。
「採掘場」(鉱床に置いたロバ分だけ食料の支払いを減らせる)路線と「ビアルーム」(麦2個を4食料か3金にする)。
麦を22金にして勝利点を稼ぎ出し、90点に乗せました。
お見事です。
カヴェルナ52 (6)

-------------------------------------------------------
いたう。
83点で3位でした。
こんなにスカスカでも80点行けるんだから、「事務室」プレイ(2マスタイルをはみ出して置ける。はみ出して置いた時に2金獲得)は、楽だし強いですね。
いたうの敗因は、4ターン目あたりに「カップルリビング」(2人分の部屋)を建てた後に、何が何でも死ぬ気でスタートプレイヤーを獲りにいかなかったところ、だと思いました。
そうしておけば、次のターンで子供を早く産めてアドバンテージを得られたし、「探索」(武器を与えて冒険に行かせられるようにする)アクションにも入れたでしょうし。
他のお二人も言っていましたが、「入らなくて良いならスタPには行きたくない」ので(いたうも同感)、取り返されたとしても、「スタP」争いに巻き込むことで相手の手を遅らせることができますし。
そこですね。
いやあ、本当に、終盤で頭の中で得点計算していて、「あ、追い越された」と、どんどん追い越されていったのは、得難い経験でした(-_-;)
カヴェルナ52 (4)

-------------------------------------------------------
リザルトです。
いたうがしっかりしていれば、見た目以上に僅差になり得ていたように思います。
この次機会があれば、90点台のヒリヒリするような勝負になるように頑張りたいと思います。
カヴェルナ52 (7)
-------------------------------------------------------
この日はこれが終わった後に、他のゲームをやることもできたんだけど、感想を30分くらい言い合って22時にお開きとなりました。
いやあ、楽しかった。
止められた、殺された。
いつもながら良いセッションでした。

参加していただいて本当にありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!

iOS/Android/PCでプレイ可能な無料(課金なし)ゲームです。
PCはこちらです。
http://ddd.nussygame.com/

dekkidedanjonn

このゲームはローグライクゲームで、プレーヤーはダンジョンの最深階を目指して進んでいきます。
と言っても、1階につき1モンスターです。
そして、キャラクターには山札があり、そこから手札7枚を持って、それをプレイして攻撃したりしていきます。
敵を倒すと、6枚の中からカードを選択して山札の中に入れていきます(必ず入れる)
死ねば獲得したカードは全て無くなってしまいますが、ゴールドを獲得できて、再スタート時にカードを買ってデッキに入れることができます。
 
そうなのです。
ローグライクゲームとドミニオンのようなデッキ構築ゲームのシステムが採り入れられたゲームなのです。
これが面白い。

極めると、「絶対無敵」状態になることができるらしいですが、それもまた良いと感じました。
基本的なことを書いておくと、プレイヤーのアクションは4つあって、
・アタック(物理攻撃)
・マジック(魔法攻撃)
・ガード(物理防御)
・ヒール(HP回復)
があります。
これら4種類や、これらが同時に発動する「アクションカード」(白)があり、この他に、上記4つのアクションの発動に合わせて数値を加算したり2倍や3倍にする「スキルカード」(青色)、手札に持っている間効果がある「手札装備カード」(緑色)、デッキに入っているだけで効果がある「装備カード」(灰色)、強力だけれど一回使うとデッキから破棄されてしまう「消耗品カード」(紫)、強力で、手札にあると自動的に使われる「イベントカード」(黄色)などがあります。
どんなに強いスキルカードがあっても、対応するアクションを実行していないと、効果はありません。
あとは、灰色カードが手札に来て、手札に保持していても意味はないので、手札に来たらどんどん使いましょう。

初プレイで気を付けることはこれくらいかな?

もし良かったら、ぜひ。
-------------------------------------------------------
このレベルのゲームが無料でしかも課金もないんだもんなあ…。
いたうにとっては、嬉しいけれど、嬉しくはないなあ。
頼む、金を払わせてくれ…(@_@;)

 
【2015年観戦記録】
67試合目:山形vs神戸
68試合目:浦和vs鹿島(悔しいけどお見事。浦和はみんなが本当に必死にやっている。良い試合だった!)

このページのトップヘ