いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

2016年03月

この日は、こーさん、ハルダカさん、いたうの3人で。

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【サンクトペテルブルク第2版】(拡張全部入り)
先達の「やるなら全部入り!」というアドバイスに従い、全部入りで。
新しく入った要素は、大体以下の通り。

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ある勝利点に到達した時、ある条件を満たしていないとそこから先に得点が伸びない「関所」と、到達するとお金か勝利点がもらえる「門」(だったかな?)があります。
画面左側の「関所」は、置かれたのが20勝利点の所だったから、「ここに到達するまでに青カードを2枚建設してないと通過できない」というもの。
右のボーナスタイルは、「建設しているカードの枚数分(全て合計)のお金か勝利点を得られる(分割可能)」
サンクト1 (1)
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そしてこれが第2ターンから各プレイヤー一枚だけ獲得できる特殊能力カード。
早い者勝ち。
サンクト1 (2)
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これが、終了時に条件を達成してる分だけボーナスがもらえるカード。
途中に捨てていって、最後に手元に1枚だけ残す。
右が手っ取り早く20点近く稼げそうだけど、真ん中が一番爆発力がありそう。
どうしようかな…。
サンクト1 (3)
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そして、「市場」。
カードの右上に卵や野菜、魚などの商品が描かれているカードを獲得するたびに上げていって、毎ターン終了時に1位と2位のプレイヤーが、決められたポイントを獲得できる。
株式市場みたいな感じなんですよね。
そして、右下のカード。
これはぐるぐる回していって、それが手元にあるターンに、ボーナスをくれるというもの。
右下のカードは、「青のカードを買う時に、1金安く買える(0金にはならない)。」というもの。
サンクト1 (4)
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これが、「紫カード」
0金で買えて使い捨てなんだけど、結構エグい。
みんなこういうの好きだと思う。
サンクト1 (5)
以上かな。
まあ、大体こういった感じです。
難しくもないし、入れたから煩雑になる訳でもない、分かりやすいものばかりです。

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で、途中を省いて(「絵」にならないんですよねえ(-_-;))、終了時の写真です。
勝ったのは、こーさん。
サンクト1 (7)

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いたうは、ボーナスカードを「全ての青の進化カードの勝利点を2倍にする」カードを残して、20勝利点獲得。
サンクト1 (6)

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こーさんは、手堅く貴族を10枚以上集め、そのボーナスで勝利、と言いたいんだけど、勝利の要因は、「貴族が産み出すお金」の方だったと思う。
毎ターン10~15金獲得してるんだから、強い。
なるほどなあ。
サンクト1 (8)

サンクト1 (8)

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【メディバル・アカデミー】
続いて、ハルダカさん持ち込みのメディバル・アカデミーを。
基本ルールで。
ドラフトを行い、手札を5枚選ぶ。
その後、手番に一枚カードを出し、出したカードの示しているエリアに、そのポイント分だけコマを進める。
全員が全てのカードを出したところで、各エリアの判定を行うエリア(エリアによって、判定するターンが決まっている)で、最も進んでいるプレイヤーが勝利点を得たり、エリアによっては、ビリのプレイヤーがマイナスの勝利点チットを獲得させられたりする。
同ポイントだと、後から踏み込んだプレイヤーの方が上位とみなされる。
32

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こーさんが勝ったと思います。
41
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(感想)
良ゲームだと思います。
じりじりとした感じで、派手さは弱いんですが、初めてのドラフトゲームとしては、良い入り口になるゲームだと思います。
「七不思議」って、一見初心者もOKみたいに見えるけど、あれはその実ゲーマーズゲームだと思いますので、これくらいがちょうど良いと思います。
ただ、初めてのプレイヤーと一緒にやる時は、「マイナスを喰らわないようにすることが、得点を狙うことよりも重要」ということは、念を入れて教えてからやった方が良いかなと思いました。
「上級ルール」は、ちょっと要素が多すぎて、その割りに面白さに寄与していないように感じたので、初級ルールの方が楽しめるのかなと感じました。

以上お開きとなりました、
みなさん、ありがとうございましたー(・∀・)!
 

この日は3人でテラミスティカをプレイしました。
弘前です。
この日、いたうの走行距離は、500km近くいきました…。
でも、辛くないんです。
楽しいから。

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【テラミスティカ】
他の二人は、PCで研究してるようで、多分太刀打ちできないでしょうが、ゲームが面白いので、色々試すつもりで挑みました。
いたうはイエティを選択。
スコップにワーカーコマが必要という種族です。
ただ、共通のパワーアクションは常に1少ないコストで使用でき、砦を建てれば、使用済みのアクションも再使用できる能力があります(間違いを指摘していただいたflat様、ありがとうございました)
使ってて楽しい種族でした。
そこが罠なのかな?とは思ったけれど、下手なので、何使っても一緒ですw
テラミスティカ2 (1)

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盤面です。
青のこむらさんが、半魚人みたいなやつ(スウォームリング)で、灰色のこーさんは、今調べたんだけど、ドワーフだったかな?
テラミスティカ2 (2)
初期配置。
そこですでに失敗を悟る…(´・ω・`)

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青に分断され、都市を建てられ。
いたう(白)も都市化して、橋をかけて右上へ展開したけど、すでにリソースで差が出て、アクション数にかなりの差が…(アワワ)
テラミスティカ2 (4)

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ゲーム終了。
外枠の勝利点を見ていただければお分かりのように、1位は灰色のこーさん。
2位は、1位から20点差くらいでこむらさん(青)。
いたうはそこから30点近く離され、ダントツのビリ。
50~60点差がついている訳で。
全6ターンだから、1ターン10点分くらいづつの積み重ねが足りない計算。
…正直、自分もPCで勉強しない限り、競ることすら無理な気がする(^-^;)
でも、面白いんだよねー。
こーさん、こむらさん、お見事です。
テラミスティカ2 (5)
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この日は以上でお開きでした。
ありがとうございました!

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【12 西川】6.0…前半は立ってるだけで良かった。
後半、蛍がいなくなる前後から、かなり追い込まれたシーンがあったけれど、角度的には決められる危険性は低かったと思います。
その後のスーパーセーブは、GKが集中しにくいシチュエーション(1点獲られてもまだリードしている)の中でのパフォーマンスなので、それは評価したいと思います。
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【21 酒井高徳】7.0…MOM。
素晴らしかった。
ポジショニング、ランニングコース、クロスのタイミング、コース、どれも良い。
香川、長谷部、本田、蛍との連携も素晴らしいですし。
気持ちも持っている選手だし、素晴らしいですね。
彼でしょ。
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【22 吉田】5.5…森重との距離感と役割分担は良いですね。
吉田が右にいるのも、良いです。
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【6 森重】6.0…安定感は随一ですね。
パスも正確ですし。
プレイの立ち居振る舞いが綺麗だし上手いなあ。
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【5 長友】6.0…相変わらず素晴らしい。
開始直後は敢えて上がらずに宇佐美にスペースを与え、相手が宇佐美に付き出したら、入れ替わるように上がりだしてDFラインを混乱に陥れてました。
両チーム全員(あの長谷部さえ)が脚を止めてる中で、最後の最後であのランはすごすぎます。
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【17 長谷部】6.5…最高。「下がらない」DFに、ボールの散らし。どれもこちらのテンポを維持させ、あちらのテンポを殺していました。
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【16 山口蛍】6.0…ボール奪取率では結構高いんじゃないんでしょうか。
短くて弱いパス(J2でついてしまった癖。海外でも勝ち取れないのはこれが原因かと)や、右に偏った展開は気にはなりますが、このレベルでは問題ないでしょう。
負傷交代は返す返すも残念。
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【10 香川】6.5…組み立てにラストパスにスペースメイクにフィニッシュ。
良かったですよ。
そして、あのゴールはすごい。
ブラボー。
最高。完璧。
久しぶりに「静かな拍手」しちゃった。
守備でも、単調に行って抜かれるという軽い守備が、ほとんど見られなかった。
これも収穫。
このシステムが香川に合わない訳がないんで、頑張って欲しい。
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【4 本田】6.5…あんだけ中央によってバランスが破綻しないのは、第一に高徳、第二に香川のおかげ。
あんだけ中央や前に張ってるのに、相手カウンター時にきちんと戻れてるのはすごい。
並みの選手じゃない。
他の守備時にもサボってない。
すごい。
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【11 宇佐美】5.5…良かったですが、クロスの質が不満でした。
ただ。
才能がある選手にありがちなんだけど、相手に合わせてしまうクセがある。
今回は一点獲った後にそれが出た印象。
これは良くない。
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【9 岡崎】5.5…くさび、裏への抜け出し中での落ち着き、どれも日本の水準から抜けてます。
あんだけコース切られてるのにもの凄く惜しいシーンばかり。
1回のチャンスでも決めてくれそうな雰囲気も持っていますし。
強い敵と当たれば当たるほど重要度を増す選手だと思います。
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【8 原口】5.5…やはり、今日の蛍と比べれば、もの足りなく感じるけど、あれだけ推進力のある選手は魅力的です。
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【15 金崎】5.0…とにかく走り回ってた。
ハリルはこういうのを見せる選手は評価するでしょうね。
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【13 清武】5.0…良いですよ。
香川がちょっと調子悪くなったら、清武を使うべき。
そういうところまできていると思います。
ただ、香川や本田のように、点を獲るオーラを感じさせられるかどうか。
本田も香川も、ゲームを創りながらも、点を獲ることを常に意識している。
これが、今のレベルでは欠かせないんだと思います。
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(総評)
このレベルの相手に5-0は、素晴らしいですよ。
文句ない。
この前のアフガニスタン戦の5-0とは、訳が違います。
内戦中だから仕方ないとはいえ、シリアの順位がおかしいのであって。

ハリルホジッチ就任以降で最高の内容。
これだけプレスがかかるようになったのには、驚かされます。
距離感も角度も洗練されてきました。
距離感が良いから、ワンタッチで切り刻めるし。
そして闘争心もあった。
この内容を進化させれば、アジアでは負けないです。

いやあ、良いものを観ました。

ただ一言。
シリアのGKの「バレーサーブ」は、意味ないから真似しないように。 

いたうにとって、「サッカーを学ぶ」ということは、「ヨハン・クライフの言わんとしたことを後追いで理解する」ことと同義であった。
「正解」や「真実」は、常に彼と共にあった。
彼が纏っていたと言っても過言ではないと思う。

真理へ行き着いたと思っても、それは彼の口から出たことのある、手垢にまみれたものばかり。
結局は彼の手の平の上。
そういう意味では、そういうことなのだ。

ヨハン・クライフ死去。
享年68。

肺がんだという。
まあ、あれだけのヘビースモーカーなら、仕方ないよね…。

ご冥福を。
天国で、タバコを思いっきり吹かすと良いですよ。
ご冥福を。 

今回は、8名での開催となりました。
ありがとうございました。
いたうは途中からの参加となりました。

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【マカバナ】
南国の島を舞台にコテージを建てていき、ホテル王(?)を目指すゲームで、バッティングゲームの傑作と名高いゲームです。
全員共通のカードを持ち、「エリア」、「ロケーション(岩場、海岸、森など)」、「マーク(タトゥー、花など)」の3枚を裏返しに出し(他プレイヤーのコテージを「破壊」する場合は、「破壊」カードも合わせて出します)、コテージを建てる場所を特定します。
その後、出した3枚の中から任意の1枚を表にして、ヒントとします。
その後、「トーテムコマ」をスタートプレイヤーからコテージの建っていない場所か、自分の建っているコテージの場所に置いていきます。
トーテムの置かれた場所や、すでにコテージの建っている場所には、もうコテージを建てることが出来ません。
自分のコテージの場所にトーテムを置いた場合は、「破壊」カードから守ることが出来ます。

それから、スタートプレイヤーから順にコテージを(建てる場所が空いていたなら)建てていきます。
こうやって一つのエリアがコテージで埋まるか、手持ちのコテージを建て切ったプレイヤーが出た場合に、ゲーム終了し、コテージを建てている数、エリアごとでのマジョリティ、連結建設ボーナスなどを足していき、一番勝利点を稼いだプレイヤーが勝者となります。
49 (1)

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いたうは青。
みんな4~7個建てているのに、いたうは未だ3つだけ(´・ω・`)
建てられないし、破壊されます…。
いやあ、みんなに見透かされているんですね。
で、体調が悪かったんで遅れてきたサクラさんにお試ししていただこうと、交代。
ハラさんが勝ったようです。
おめでとうございます!
49 (2)

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(感想)
駆け引きは味わえますね。
余計なものがなくて、それだけに集中できるところも、好印象でした。
連結ルールの部分で、どれとどれが繋がっていると見なせば良いのか未だによく分からないところに、ちょっと古さを感じましたが、良いゲームだと思います。
どれとどれが繋がっているかどなたか教えてくださいm(_ _;)m


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【アクワイヤ】
お次は、久しぶりのこれを。
手を挙げてくれる人が多数いたことに感謝です。
ハラさんが画面中央下部に「インペリアル」(ミドルクラスのホテルチェーン)を建設したのですが、これに圧をかけようと、ちょい噛みしました。
その後、「アメリカン」(ロークラス(安い)チェーン)、と「タワー」(ハイクラス)を設立し、タワーは筆頭死守、アメリカンは最低でも2位死守、という方針でいきました。
ここで、どちらかが合併されれば一歩有利になりますが、資金ショートした場合は、いたうは大きく出遅れることになります…。
合併させられるキータイルは保有しておらず。
序盤からいたうの正念場でした。
49 (3)

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しかし、その後ホテルを設立させられる(2タイル繋がるとホテルチェーンが生まれます)タイルを次々と保持し、ホテルチェーン設立では、いたうが主導権を握ります。
そして、設立ボーナスの1株のアドバンテージを最大限活用しようとそればかりを考えていました。
49 (4)

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その後、最大になったホテルチェーン(アメリカンだったかな)の筆頭を確保し、その後もタワーや他のチェーンなどでも筆頭を確保するなどし、終始いたうにとって有利な状況のままゲーム終了。
6万ドル近く稼いで勝利しました。
49 (5)
今回のアクワイヤは「いたうの日」でしたね(^-^;)
こんな回はこれからそうは来ないでしょうね。
それくらいタイル引きに恵まれました。
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(感想)
囲碁的な大局観やその後の展開の予測、資金活用と株比率のコントロール、そしてどうにもならない時はどうにもならない「引き運」
いたうの好きな要素が全て詰め込まれている「小宇宙」ですね。
いたうが大好きな、オールタイム・ベストな作品です。

この日は以上で退出させていただきました。
この他に、
バックギャモン
Roccaタウン&Roccaトレイン
辛いだけでいいのか
King's Valley
大いなる狂気の書
カフェ・メランジェ
チャオチャオ
LIMITS
MAD TEA PARTY
ラブライブ・ボードゲーム

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