いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

2016年03月

スマホで人気NO.1麻雀ゲーム(完全無料!)の「天極牌(てんごくはい)」で、大台のレーティング2000に到達しました。 
2011年からこのゲームをやっているけれど(一回IDを変えざるを得なかったが)、その時はR1800に一瞬だけタッチしただけの成績でした。 
その頃は、R2000の連中は本当に雲の上の存在でした。 
捨て牌の的確さ。 
一手の厚み。 
勝負どころと引き際で一切間違えることのない読み。 
など、本当に口を開けて見上げるしか出来なかった境地でした。 

大体、1000万ダウンロードされた中で(やっている人は大体50万人くらい?)、現時点で2352位。 
まあ、こっからが修羅の国なんだけれども、それはそれ。 
自分の到達点の価値が下がる訳でもありません。 
そこに、曲がりなりにも到達できました。 
この一歩は、大きいと思います。
達成感に打ち震えています。 
そして、6年間もほとんど毎日やっているということに、このゲームの恐ろしさ奥深さを噛み締めています。
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01


 

この日は3人での開催でした。
いたうは、八戸で仕事して、17時に終わってから弘前まで行ってのプレイです。

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【電力会社(新版)】
久しぶりの電力会社です。
アメリカマップ。
いたうが青、こむらさんが中央の緑、こーさんが画面上の紫です。
今回は、シアトルからフロリダまでという、ちょっとトリッキーなエリア選択にしてみました。
初期の布陣はこんな感じです。
電力69 (1)

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こーさんがフロリダにも、北西部(青色のエリア)のどちらにも睨みを効かせています。
いたうは初期の発電所の競りでミスをしてしまいました。
ちょっと安易だったなあと。
自宅でやっていると気付くレベルなんですけど、移動が入ると、ダメなんですね。
アウェーの洗礼。
電力69 (2)

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ここから、いたうがかなり無理をして、フロリダへ飛びました。
こうせざるを得ない段階で、もう、ラストスパートの余力はなくなったなと気付いてはいたのですが、やらない訳にもいかず(つД`)
電力69 (3)

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こむらさんは序盤から苦しんでいて、伸ばすことが出来ずに、大苦戦です。
苦手なゲームなんでしょうかね。
まあ、1ジャンルくらい苦手なゲームがあっても良いんじゃないんでしょうか(^-^;)
電力69 (4)

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こーさんが、西海岸一帯に勢力を広げました。
発電所の競りや、この都市の発展で相対的にですが、費用を費やさなかったこーさんが、頭一つ飛び出して勝利しました。
電力69 (6)
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いやあ。
やはり最高ですね。
ゲームの真髄の全てがここに詰まってますね。
素晴らしいゲームです。


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【3は多すぎる】
巷で評判のこれをプレイしました。
3は多すぎる1 (1)
…何か。
色が識別しづらい…。

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「89」と「86」
「57」と「61」
瞬時に区別付きますか?
そして、全7色のうち6色揃った時点で、「残り一枚が何色か」一瞬で判別付きますか?
3は多すぎる1 (2)
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(感想)
このゲームは、いたうにとってイマイチでした。
プレイ感も淡々としていて盛り上がらなかったし、色や次の展開を読むということもほぼ不可能。
カードを出してめくってうわーっってビックリするかしょぼんとするかだけ。
「次を見越して一手を打つ」というのは、ほぼできないと思います。

色も判別が付きづらいのが、とても残念でした。
これ、色を変えるのもそうですが、「スート(A~Gとか)」だったらダメなんですかね?
文字を廃して色だけにしたおかげで逆にプレイしづらくなったという典型的なものだと思いました。
ちょっと、がっかりでしたねえ。
お付き合いいただき、申し訳ありませんでしたm(_ _;)m

この日は、これにてお開きとなりました。
お相手していただいた皆さん、場所を提供していただいたこーさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします(・∀・)!

いたうの出張に合わせ、中目黒で開かれていた、北ボードゲーム会さんのゲーム会へお邪魔させていただきました。
いたうが来た時には、もう30人近くいたんでしょうか。
5~6卓できていました。
熱気がすごい。

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【試作ゲーム】
最初に、同人ゲームでいたうも持っている「貨モッツァ」の作者(の一人?)の北田さんの試作ゲームを遊びました。
詳細はここには明らかにしませんが。
ご成功をお祈りしております。

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【シニョーリエ】
続いては、4人でこれをプレイしました。
15世紀のイタリアの地方貴族となり、
男子が生まれたら、政治家か聖職者か武官にさせて各都市に派遣し、
女子は政略結婚で各地方の有力貴族に嫁がせ、婚姻関係を結んでいきます。
 
そしてゲーム終了時にもっとも栄誉点を稼いだプレイヤーが勝利します。
ダイスをジャラーッと振って、そのダイスを中央ボードに置きます。
そして、手番順に、ダイスを一個とって、同じ色のアクションマスに置いていって選択します。
ただ、アクションごとに、基本のダイスコストが決まっていて、「黄色は1以上」、「赤は2以上」、から、「エメラルドグリーンは5以上」まで決まっていて、それよりも数字が低いダイスも置けるのですが、置く時には差額分のお金を払わなければなりません。
しかも、そのターンに自分のボードに置いたダイス目が13以下であれば、色々な特典があります。
シニョーリエ1 (1)

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このように置いていきます。
アクションエリアの下に置いてある白い丸コマは、アクション選択した時に、同時に効果を発生させることができるようになるものです。
ただ、これを置くにも、1アクションかかるので、「見切り」も大事です。
シニョーリエ1 (2)

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これを繰り返していって、7ラウンドやったらゲーム終了。
いたうは6ラウンド目の最後のところでダイス目を確認し忘れて、ボーナスをもらえずに撃沈…。
約20勝利点が霧となって消えていってしまい、優勝戦線から脱落でした。
3位でした。

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(感想)
少しパズルチックですが、確かに面白いです。
頭も、パンクしそうなくらい使いました。
ただ、ちょっと長くなりがちかなあと。
この回は、ルール説明込みで3時間超でした。
終了時期が決まっているゲームは、「手数」が決まっているので、長くなりがちだとは思いますが。

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【タオ(Dao)】
これも新作なんですね。
列に並んでるカードを一枚取るか、山札から一枚めくって、列に並べます。
めくった時に、合計が12に到達するか超えると、その列のカード全てを引き取らなくてはなりません。
で、終了時に1色の合計だけがプラスの点になり、他の色は全て失点になります。
DAO1
運の占める割合が比較的高いですが、やはりこのゲームのキモは「めくるや、めくらざるや」にあると思うので、軽い気持ちで楽しめる作品だと思います。
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ここでいたうは一足先に失礼させていただきました。
北ボードゲーム会の運営のみなさま、お相手してくれた同席の方々、楽しかったです。
ありがとうございました。
また機会がある時は、よろしくお願いします。

この日は、3人での開催となりました。

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【Deus(デウス)】
いたうのリクエストで、デウスをプレイしていただきました。
この前、七戸でやって、やはりこのゲームの素晴らしさを体感したら、またやりたくなってしまったのでした。
いたうの好きなゲームです。
こむらさん、ソーマさんにもやってみてほしかったというのもあります。
短時間で終わりながら奥深く、勝ち筋がいくつもあるので、巷では、大会も開かれたというほどです。

領地から資源を得て、それを元に施設を建てたり、勝利点を得られる「神殿」を建てたりします。
一見陣取りに見えますが、広ければ良いという訳でもなく、「1エリアに建っている施設に1つにつき3勝利点」などというカードもあるので、狭い領地でも大丈夫です。
手札と資源管理、陣取り、戦略眼と、濃密なゲームが楽しめる傑作です。

カードの左側の丸のシンボルが、建てるために必要な資源です。
建てれば建てるほど、連鎖的に建てたカードの効果が重複していきます(回数制限あり)
これが、とても気持ち良い。
デウス1 (1)

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いたうは青、こむらさんが緑、ソーマさんがオレンジです。
見てわかるように、いたう(青)とソーマさん(オレンジ)が拡張路線、こむらさん(緑)が「集中路線」です。
こむらさん(緑)とソーマさん(オレンジ)は、軍隊コマで、「蛮族」エリアの勝利点コマを征服する(蛮族エリアの周囲をコマで埋めること)ことなしに吸い上げていきます。
デウス1 (2)

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いたう(青)とこむらさん(緑)の間に割って入ってきたソーマさん(オレンジ)。
絶妙なタイミングでした…(悔しい)
デウス1 (3)
各エリアに施設を4つずつ建てているこむらさん(緑)。
…12勝利点確定です(@_@;)

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終局図。
いたうがビリだったような気がしています(´・ω・`)
デウス1 (4)
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(感想)
やはり面白い。
カードをバラバラ使うのも派手、資源を得るのも段々派手になっていく。
そして、収束の仕方も見事。
「もうちょっとやりたい」というタイミングで終了。
凄く練りこまれているのを感じます。
陣取り的なのに、陣取りで追いやられても脱落しない(勝ち筋がある)ゲームというのは、ありそうでないように思います。
これ、本当におススメです。


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【アムステルダムの運河】
お次は、評価の高い同人ゲームを。
手番に、一枚めくった数字タイル(色つきの四角)を置くか、その数字分の運河コマ(青い棒コマ)を盤面に置いていきます。
1~2個の丸タイルが運河で囲まれたら、勝利判定。
この中で一番影響力が高い人が、丸数字の勝利点タイル+マス数分の得点(5マスのエリアだったら5勝利点)を獲得できます。
3つ以上を囲むような置き方だったり、1マスだけのエリア、確定したエリアの中などには運河タイルを置けません。
アムステルダムの運河1 (1)

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囲碁のように、大局観も要求されます。
アムステルダムの運河1 (2)
まあ、自分だけが得するような置き方は無理なので、そこをどう見ていくかという、渋みのある打ち味です。

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終盤。
誰が勝ったか忘れました(^-^;)
アムステルダムの運河1 (3)
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(感想)
30~40分程度で終わりながら、ジレンマたっぷりの歯ごたえのある良いゲームでした。
面白いです。


この日は以上でお開きとなりました。
天気の悪い中来ていただき、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・) 

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