いたうはHearthstone(ハースストーン)が日本語になったのを期に、しばらくぶりに復帰してるんですが、これやっぱり面白いですね。

いたうは、Magic: The Gatheringをかなり昔に引退した身ですが、ハースストーンは、マジックを辞めた要素や、欠点と感じたところを補っています。
なので、続けられています。

Hearthstoneの利点
1.対戦に制限時間がある。…M:tGで一番嫌なところは、負けそうになった時に、墓場を覗いたり、わざと緩慢なプレイをして引き分け扱いにするプレイヤーがいるところで、リアルで判断を要する割り込めるタイミングが沢山あるため、本質的に有効な抑制策はありませんでした。
Hearthstoneは1ターン1分30秒なので、相手が長考しても、どうぞどうぞと構えていられます。
そういう意味での「興醒め」がないのが、実に良いです。

2.ネットなので、沢山のプレイヤーと対戦できる。…いたうは本州の隅っこに住んでいるので、青森県内だけでM:tGをプレイしていたとしたら、最大でも100人くらいしか対戦相手がいないと思います。やってるうちにその人たちの特色やプレーイングも判りきってしまうでしょう。
どんなに頑張って普及して、人を集めるようにしても、この限度は超えないでしょう。
時間も限られます。
ちょいとやりたい時にデッキをいじってすぐに検証、という訳にもいかないでしょう。
いたうのように、仕事中の昼休みに30分だけプレイするということは、リアルカードではほぼ無理でしょう。
Hearthstoneでは、フレンド登録したプレイヤーたちと対戦したり、観戦したりチャットも出来ます。
これにより、地域差というハンデは、本人のやる気しだいで相当程度カバーできると思います。

3.デジタル環境に合わせてデザインされているので、1戦が短い。…上記の欠点を補おうとしたら、マジック・オンラインやマジック2015などもありますが、これらだと、割り込めるタイミングが多岐にわたるため、その度にいちいち最大で10秒程度待たなくてはいけないという欠点があります。
Hearthstoneには、それがありません。

4.トッププレイヤーなどのデッキやプレーイングを配信などで観れる。…これも上記の居住地域のハンデに関わってきますが、東京などの大都市圏にいない限り、トッププレイヤーのプレーイングやデッキを見ることなどは、なかなか出来ないと思います。ネットで配信してくれていれば見ることは出来るでしょうが。見ることはできても、その人と対戦することは、なかなか難しいと思います。
いたうにとって、配信というものの素晴らしさを体験させてくれたゲームです。

5.コスパが良い…Hearthstoneにも新カードセットが出てきますが、M:tGのように半年などで入れ替わることは、今のところありません。
課金しなくても、何とかなりますが、課金すればゲーム内コインを貯める時間を節約できると思います。
カードを買っても、リアルM:tGよりはお金はかかりません。
場所もとりません。

6.カードの強さなどの調整が可能…Hearthstoneはデジタルなので、カードがゲームバランスを著しく破壊するようなカードがあった場合、それを禁止カードとすることなく、カードの強さを修正することが可能です。
これも、デジタルならではの利点だと思います。

以上のような利点があると、いたうは思っています。
Hearthstone、おススメです。