いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

カテゴリ: その他

いたうの出張に合わせ、中目黒で開かれていた、北ボードゲーム会さんのゲーム会へお邪魔させていただきました。
いたうが来た時には、もう30人近くいたんでしょうか。
5~6卓できていました。
熱気がすごい。

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【試作ゲーム】
最初に、同人ゲームでいたうも持っている「貨モッツァ」の作者(の一人?)の北田さんの試作ゲームを遊びました。
詳細はここには明らかにしませんが。
ご成功をお祈りしております。

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【シニョーリエ】
続いては、4人でこれをプレイしました。
15世紀のイタリアの地方貴族となり、
男子が生まれたら、政治家か聖職者か武官にさせて各都市に派遣し、
女子は政略結婚で各地方の有力貴族に嫁がせ、婚姻関係を結んでいきます。
 
そしてゲーム終了時にもっとも栄誉点を稼いだプレイヤーが勝利します。
ダイスをジャラーッと振って、そのダイスを中央ボードに置きます。
そして、手番順に、ダイスを一個とって、同じ色のアクションマスに置いていって選択します。
ただ、アクションごとに、基本のダイスコストが決まっていて、「黄色は1以上」、「赤は2以上」、から、「エメラルドグリーンは5以上」まで決まっていて、それよりも数字が低いダイスも置けるのですが、置く時には差額分のお金を払わなければなりません。
しかも、そのターンに自分のボードに置いたダイス目が13以下であれば、色々な特典があります。
シニョーリエ1 (1)

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このように置いていきます。
アクションエリアの下に置いてある白い丸コマは、アクション選択した時に、同時に効果を発生させることができるようになるものです。
ただ、これを置くにも、1アクションかかるので、「見切り」も大事です。
シニョーリエ1 (2)

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これを繰り返していって、7ラウンドやったらゲーム終了。
いたうは6ラウンド目の最後のところでダイス目を確認し忘れて、ボーナスをもらえずに撃沈…。
約20勝利点が霧となって消えていってしまい、優勝戦線から脱落でした。
3位でした。

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(感想)
少しパズルチックですが、確かに面白いです。
頭も、パンクしそうなくらい使いました。
ただ、ちょっと長くなりがちかなあと。
この回は、ルール説明込みで3時間超でした。
終了時期が決まっているゲームは、「手数」が決まっているので、長くなりがちだとは思いますが。

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【タオ(Dao)】
これも新作なんですね。
列に並んでるカードを一枚取るか、山札から一枚めくって、列に並べます。
めくった時に、合計が12に到達するか超えると、その列のカード全てを引き取らなくてはなりません。
で、終了時に1色の合計だけがプラスの点になり、他の色は全て失点になります。
DAO1
運の占める割合が比較的高いですが、やはりこのゲームのキモは「めくるや、めくらざるや」にあると思うので、軽い気持ちで楽しめる作品だと思います。
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ここでいたうは一足先に失礼させていただきました。
北ボードゲーム会の運営のみなさま、お相手してくれた同席の方々、楽しかったです。
ありがとうございました。
また機会がある時は、よろしくお願いします。

スマホやタブレットに適応した対戦カードゲーム「Hearthstone」が、とうとう日本語に対応する予定となりました。

https://us.blizzard.com/promo/hearthstone/pre-regist/

こちらで事前登録を受け付けております。
全くの新規のプレイになると思うので、そこは良し悪しですので(移行できるかどうかは未確認) 、そこだけが気になっております。

このゲーム、1戦10分程度で終わるのに、マジック・ザ・ギャザリングのように思考の連鎖の中へと誘ってくれるので、今は試験中でプレイできていませんが、定期的にプレイしております。
スマホやタブレットをお持ちの方にはおススメです。 

先日、青森県内各所にセブンイレブンが開店しました。
開店から3日経ちましたが、今現在も駐車場(30~40台くらい停められる)は常に満車状態。
店内もレジ待ち整理に2~3人のスタッフが常駐しています(^-^;)
地方ニュースはもとより(生中継をした番組もあった)、全国ニュースでも報じられる始末です。
まあ、いたうも県外にいた時にセブンイレブンを利用してたので大きな感慨はないのですし、「たかがコンビニが来たくらいで騒ぐなよ、恥ずかしい」という気持ちもあるのですが、いたうは、あることのためにセブンイレブンの進出を心待ちにしていました。

それは。
セブンイレブンの「コピー機」なのです。
セブンイレブンのコピー機は富士ゼロックス社製
ローソン、ファミリーマート、サークルK/サンクス他のコピー機は、シャープ社製
なのです。

コンビニでは、複合コピー機によってpdfなどを印刷できることから、ボドゲのルールや和訳カードを印刷するのによく利用していました。
しかし。
セブンイレブン以外のコピー機では、余白を余分に付ける仕様になっていて、用紙に合わせて作成されたサイズよりわずかながらに小さくなってしまうのです。
これにより、カードぴったりに作られた印刷物が、貼り付けた時にずれた状態になってしまうのです。
これが。
セブンイレブンのコピー機では、セブンイレブンのコピー機だけが、原寸大で出てくるのです!
これはいたう(ボドゲーマー)にとって、とてつもなく大きい。

セブンイレブン万歳。
ようこそ、青森へ(・∀・)!

あとそれに、様々な方が作ったコミケのパンフや冊子1ページの作品や、本のカバーなどを作って、セブンのネットに登録しておくと、その8桁のナンバーを入れて印刷するとそれがファンの人に届けられる、というサービスもあります。
これは知ってる人は多いと思いますが。
すでに多くの人がこれで作品を発表していましたが、青森県ではそれが手に入りませんでした。
今では、それが手に入るし、触れることが出来るのです。

もう一回言います。
セブンイレブン万歳。
ようこそ、青森へ(・∀・)!

成田亨展に行ってきました。
家族で。
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ウルトラマン見に行くよって言っていたから、ウルトラマンショーを期待していたらしい娘は、会場に入った後も、「???」状態で、不機嫌になっていきまして。
そしたら、娘が彫刻や写真パネルを何回か触ったようで、奥さんが連れ出して外で遊ばせていました。
いたうはゆっくりと観たんですが(それでも普段の半分の時間)、1時間くらいで観ました。

展示は、ウルトラマンは1/4くらいで、その他の特撮関係が2/4、画家、彫刻家としての成田亨が1/4といった感じで、非常に良かったです。
美術界では見向きもされない、半ば「落ちぶれた」扱いの特撮界で評価されていった成田亨と、美術界では後輩に追い抜かれていっている成田亨と。
で、後に「これだけ子供たちに愛されているものを生み出す仕事は、素晴らしいんじゃないか?それに比べれば、美術家に拘るのは自己満足なんじゃないか?」という境地に達したらしいです。

成田亨の「美的感覚」は、「シンプルこそ至上。複雑化、過激化、グロテスク化は安易に逃げた怠惰」というものだったようで(いたうの解釈)、ボディラインも装飾もシンプルかつ最低限でありながら、見事にメッセージ性を帯びたデザインを次々に作り上げていきました。
デザインも、インドやインドネシア、メソポタミア、エジプトなどの古代の神々や戦士からインスパイアされたかのような、古いようで永遠を感じさせるデザインは、時代を超えて愛されるものであり、いつ見ても飽きがきません。

85年にファンタジーブームの時の書籍に、モンスターや神々のイラストを描いていったというもののイラストを観ましたが、あれはD&Dやウィザードリィ、TRPGの「ドラゴンクエスト」やT&T、スティーブジャクソンやブレナンなどのゲームブックに出てきそうなモンスターや神々のイラストのようで、いたうの脳髄のある部分を刺激しまくりで、当時に引き戻されたような感覚に陥りました。
それと同時に、モンスターのイラストなどは、この後の才能あるイラストレーターたちによって、物凄い高い領域にまで引き上げられたんだなあという感慨も覚えました。

あとは、このイラストが載った本の発行と同じ時期に鳥山明がドラゴンクエストでおなじみの「あの」イラストを世に出していたというのにもまた改めて、驚きました。
やっぱあのディフォルメされたイラストは凄いですわと。

あと、成田亨が日本の神々などを描こうと思い立ったきっかけであるのが、「外国ではニンジャやサムライがモンスターのカテゴリーに入れられていることに衝撃を覚え、きちんとしたモンスター像や神々を形にしておかなければならないと思った」ということらしいんですが、作品展では言及されてなかったけれど、これは間違いなくウィザードリィ関連の書物(ウィザードリィハンドブックその他だと思われる)を読んで生真面目にショックを受けたんだろうななどと思い、少し微笑ましかったです。
あとは、D&Dの赤箱の表紙にインスパイアされた(パクッたとは言わないがw)レッドドラゴンのイラストもあり、とてもいたうが好きな感じでした。

日本の青竜や白龍などの絵は、これこのままM;tGのカードイラストに使えそうな感じだなあなどと思ったり。
カヤ・フォグリオ(Kaja Foglio)的な感じで。

で、未発表作の怪獣などのイラストを観たんですが、成田亨(ウルトラマン)にインスパイアされたかどうか判らないけど、成田亨のテイストの系譜にいるのが、JoJoの荒木飛呂彦なのではないのかなあなどとも思いました。
成田亨と荒木飛呂彦は、アバンギャルドだけど上品で、新しいようで古くて、でもダサくない印象を感じさせるところが共通しているように思いました。
未発表作のイラストや、「ヒューマン」などの顔などが、スタンドとしてJoJoに出てきても違和感を感じないように思いました。
その中でもいたうのお気に入りは、サニザ、ゴール、グロモア、ジャビなどでした。

エヴァを含め、日本だけでなく東南アジアから世界中の特撮やアニメ、デザインに多大な影響を与えた成田亨、彼の素晴らしさを包括的に鑑賞できた、良い企画展だったと思います。
良い展示をありがとうございました。 
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iOS/Android/PCでプレイ可能な無料(課金なし)ゲームです。
PCはこちらです。
http://ddd.nussygame.com/

dekkidedanjonn

このゲームはローグライクゲームで、プレーヤーはダンジョンの最深階を目指して進んでいきます。
と言っても、1階につき1モンスターです。
そして、キャラクターには山札があり、そこから手札7枚を持って、それをプレイして攻撃したりしていきます。
敵を倒すと、6枚の中からカードを選択して山札の中に入れていきます(必ず入れる)
死ねば獲得したカードは全て無くなってしまいますが、ゴールドを獲得できて、再スタート時にカードを買ってデッキに入れることができます。
 
そうなのです。
ローグライクゲームとドミニオンのようなデッキ構築ゲームのシステムが採り入れられたゲームなのです。
これが面白い。

極めると、「絶対無敵」状態になることができるらしいですが、それもまた良いと感じました。
基本的なことを書いておくと、プレイヤーのアクションは4つあって、
・アタック(物理攻撃)
・マジック(魔法攻撃)
・ガード(物理防御)
・ヒール(HP回復)
があります。
これら4種類や、これらが同時に発動する「アクションカード」(白)があり、この他に、上記4つのアクションの発動に合わせて数値を加算したり2倍や3倍にする「スキルカード」(青色)、手札に持っている間効果がある「手札装備カード」(緑色)、デッキに入っているだけで効果がある「装備カード」(灰色)、強力だけれど一回使うとデッキから破棄されてしまう「消耗品カード」(紫)、強力で、手札にあると自動的に使われる「イベントカード」(黄色)などがあります。
どんなに強いスキルカードがあっても、対応するアクションを実行していないと、効果はありません。
あとは、灰色カードが手札に来て、手札に保持していても意味はないので、手札に来たらどんどん使いましょう。

初プレイで気を付けることはこれくらいかな?

もし良かったら、ぜひ。
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このレベルのゲームが無料でしかも課金もないんだもんなあ…。
いたうにとっては、嬉しいけれど、嬉しくはないなあ。
頼む、金を払わせてくれ…(@_@;)

 
【2015年観戦記録】
67試合目:山形vs神戸
68試合目:浦和vs鹿島(悔しいけどお見事。浦和はみんなが本当に必死にやっている。良い試合だった!)

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