いたうのブログ

平日夜や週末に青森市やその周辺でボードゲームやっています。
そのプレイ日記です。
青森ボードゲームクラブを運営しています。
参加者募集中です。

カテゴリ: アンドールの伝説/他協力ゲーム

この日は4名での開催となりました。
本当にありがとうございます。

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【デッド・オブ・ウィンター】
アークライトさんから完全日本語版が近日発売予定の「デッド・オブ・ウィンター」をプレイさせていただきました。
ゾンビになってしまう感染菌が蔓延している世界で、様々な過去や能力を持った30数人のキャラクターたちが「ゾンビ」と「冬」を乗りきり生き残る、というシナリオクリア型の協力ゲームです。
やりたい人によっては、プレイヤーの中に「裏切り者」を入れて正体隠匿ゲーム(「キャメロットを覆う影」的)として遊ぶことも出来ます。
裏切り者を入れないバージョンも、初心者(初プレイ)向けという訳ではなく、かなり難易度が上がっていて、歯ごたえ十分なプレイが楽しめます。
後述しますが、いたうは裏切り者を入れないバージョンで遊んだ方がお気に入りです。

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まずは、最初に配られた物資カードです。
プレイヤーたちは、「砦」と呼ばれる所を根城にしています。
まずプレイヤー(たち)は、「砦」にいるキャラクターと救出されたNPCを満たすだけの食料を確保することが必要です(キャラ2人で1食料)
そのために、雑貨屋や病院、学校などといった廃墟と化した建物へ行って探索してくることを強いられる訳です。
さらには、移動中にはゾンビに襲われる危険性もあるため、出来ることなら車を使って移動したいところ。
なので、「燃料」が必要になってきます。
これは、ガソリンスタンドなどに多く残っていることでしょう。
あとは、ゾンビに噛まれたり、殴られたり、凍傷にかかったのを治す「医薬品」。
後は初期装備にはないのですが、警察署などに行って銃などの「装備品」を見つけることで生き残る可能性を上げることでしょう。
あとは、アクションダイスを振りなおすことが出来る「ジャンク」などです。
各キャラクターには「戦闘値」、「探索値」があり、その数値以上の目のダイスを使わないとアクションが発動しません。
デッドオブウィンター (1)
ゾンビを直接殴ると感染(ゾンビ化)する可能性があるので、銃などを使うことが大事になってきます。

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各施設にゾンビが配置されました。
若い女性のゾンビが「モーニング娘。」に見えてしかたがない昭和生まれのいたうです。
デッドオブウィンター (2)

デッドオブウィンター (3)

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そして、各プレイヤーには「目標カード」が配られます。
ゲーム終了時に全体の勝利条件を満たしつつ、個人の勝利条件を満たさなければなりません。
ここでいたうに配られたのは…「裏切り者」!!
ブログ主にこれを巡らせるところがニクいですね…。
ようし、やったろうじゃないか。
デッドオブウィンター (4)
ただ。
…達成条件、結構厳しくない?
そうなんです。
このゲーム、「ガチ」でやっても、というかガチでやらないととてもじゃないがクリアできないくらいの「強度」を持っているのです。

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これら全てが、「登場キャラ」です。
これらにゾンビコマは含まれていません。
総勢30数人(匹)
曲者ばかりです。
ここには、発売時に含まれている(予定)のプロモキャラも入っています。
発売したらすぐに手に入れなきゃ(ステマ)!
デッドオブウィンター (6)
真ん中の犬が、「スタント犬」のスパーキー。
賢くてかわいくて男らしい、みんなのお気に入りでした。

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これが配られたキャラです。
この中から、2つ選んでプレイします。
右上の数字が「影響力」で、そのエリアで誰かが死ななければならない時に、数字の低いキャラから死んでいくので、能力が強いからといってそれだけ見て選ぶのは、注意です。
デッドオブウィンター (7)
いたうは左端の「マイク・チョウ(忍者)」と、「フェリシア・ディ(実在の女優)」を選択しました。

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デッドオブウィンター (9)
マイク・チョウは、ゾンビを殴っても感染しないという強キャラです。
ワザマエ!

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こちらが、今回逃げ延びてきて、生き残ろうとしている8人の登場人物たちです。
デッドオブウィンター (8)
イベントカードなどで、キャラ名が書かれているのですが、これを一つ一つ確認するのがかなりの手間だったので、登場しているキャラのチェックシートなどがあればかなり楽だなあと思いました(チラッ)

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今回の全体での勝利条件です。
2つの施設2つを探索(略奪)し尽くすことが目標です。
デッドオブウィンター (10)

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いたうは雑貨屋で探索していると、ゴソゴソという物音が。
調べてみると、なんと危機を逃れていたスパーキーを発見!
フェリシアに懐き、行動を共にしてくれることになりました!
犬(動物)がキャラで出てくるゲームは良いゲーム(アステロイドとかね)!
デッドオブウィンター (11)
…さあ、一緒に「(私たちにとっての)王国」を創るのよ…(ニヤリ)

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いたうのプレイ方針として、最初は伏せて潜伏し、終盤で一気に裏切り者の勝利条件を満たそうと動きました。
しかし。
ゾンビの拡大と進撃は凄まじく、フェリシアたちも生き残るために動くだけで精一杯でした。
ラスト3ターンになった時に達成条件に必要なカードの中にマイナスカードを入れ込むなどして失敗させ、混乱を拡大させることに成功したいたうでしたが、そこは前半からいたうのことを怪しんでいたたけるべさんに「告発」され、追加カードを受け取らさせられ勝利条件を不可能な状態に…(@_@;)クッ、サスガダゼ…

しかも、やむを得ずとはいえ、いたうの破壊行動に巻き込まれてしまい、スパーキーが死んでしまいました。
ここで、参加者全員の「士気」が、ほぼゼロに(笑)
深夜のテンションなのでしょうか。
みんなヘコみすぎです(笑)

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そして。
最終ターンを待たずに、勝利条件を満たすことが不可能に。
この街は、ゾンビに飲み込まれてしまいました、とさ。
デッドオブウィンター (12)
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(感想)
ネットでも、もう既にプレイされている方かたがいて、評判は上場な作品ですが、これは噂に違わぬ好ゲームでした。
システムとシナリオと雰囲気が見事に一致していて、ゾンビモノや「海外ドラマ」などでの「お約束」を多く抑えている演出が光ります。
「危機に抗うプレイヤーの中に裏切り者が」という作品では、「キャメロットを覆う影」や「バトルスター・ギャラクティカ」、「PAX」などが頭に浮かんできますが、これはそれら名作の中に間違いなく入るであろう名作であると思います。
ゾンビモノであるということを差っ引いても。
プレイヤーが複数のキャラを受け持つということで(ゲーム中に増えてもいく)、主要キャラが次々と死んでいくという描写を入れ込むことにも成功しています。
そのことにより、より危機感が背中に伝わってきます。
これはね、ゾンビモノにとってはなかなかに大事なことですってよ?

減点とかマイナス要素とかいうことではないけれど、いたうとしては、いたうが買った時は「裏切り者」ルールは入れないでプレイすると思います(´・ω・`)
少なくとも、知り合って日が浅い人がいる時や、オープン例会などでは。
やってみて判ったけれど、かなり勝利条件が厳しく、上級者でも本気になっているので、「告発」がかなりエグくなる(本気の吊るし上げに近くなる危険性がある)と思います。
入れなくても、勝利条件がかなり厳しいモードでプレイするので、歯ごたえは充分以上。
裏切り者ルール入れてやるといたうの中ではもう一回やるのはかなり大変だなあと思いましたが、「協力」モードなら、これ一日中回しても良いと思えるくらい、面白かったし気に入りました。

これはゾンビゲーの名作の一つになると思います。
おススメです。

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【辛いだけでいいのか?】
ソーマさん持ち込みのトリックテイキング。
不覚にも画像は撮り忘れました(つД`)

たけるべさんは「これは苦手だー、わかんねー(つД`)」を連発した中、いたうがトップで迎えた最後のラウンドでえぴるさんにまくられ、2位でした(´・ω・`)

でも、このゲーム面白いですね!
トリックテイキングの中では1~2番目くらいに面白いと感じました。
エッベスのような分かり難さも感じませんでしたし。
さすが、トリックテイキングフリークのソーマさんが「去年のベスト」と言うだけのことはありました。
これもおススメです。
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これにて、この日のゲーム会はお開きとなりました。
参加していただけた皆さん、ありがとうございました。

またよろしくお願いしますー(・∀・)! 

先々週、前々からやろうと言っていた「協力ゲーム会」が開かれました。
いたう、たけるべさん、えぴるさん、ながやんの4人でした。
何をやるのかな?
アンドールかな、ウィッチャーかな、マンション・オブ・マッドネスかなと思っていたら、マイス&ミスティクスでした(・∀・)

pic1312072_md
※BGGより拝借

このゲームは、平和な国にある日魔女がやってきて、王様をたぶらかし、実権を握っていきます。
王子たちはそれを阻止しようとしましたが、逆に捕らえられてしまいます。
この牢獄から逃げるために、老魔術師のマギノスは魔法で王子たちをネズミに変身させ、下水道へと逃げさせました。
だが。
これを察知した魔女も、配下をネズミに変えて、王子たちに差し向けました。
ここから物語が始まります。 

いたう世代なら、昔観たことのある物語っぽくて、どストライクで、前から気になっていました。
フィギュアもとても魅力的です。
pic1312073
※BGGより拝借

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【マイス&ミスティクス】(ネタバレ注意)
いたうは力自慢のネズ。
マイス1 (2)

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ながやんが、主人公の王子コリン。
マイス1 (12)

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たけるべさんが、老魔術師マギノス。
マイス1 (10)

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えぴるさんが、ヒーラーのティルダでした。
マイス1 (13)

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物語が始まりました。
この牢獄から脱出しなければなりませんが、脱出するにはまず、差し向けられた刺客を倒さなければなりません。
制限時間もあるので、ゆっくりとする訳にもいきません。
まずは老魔術師のレクチャーの通り、固まって敵を懐に入れないようにしながら一丸となって戦っていきました。
マイス1 (1)
難なく倒すことが出来ました。

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その後、パーティは下水道へ逃げ込みました。
流れが急で、溺れそうになりながらも、何とか敵を倒し、渡り切りました。
マイス1 (3)

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危機を脱出したパーティはキッチンへ。
ここでも、ゴキブリたちが蠢いていて、これらに襲われます。
しかし、これらも何とか撃退しました。
マイス1 (4)
非常に順調な滑り出しです。
パーティの意気も上がります。

いたうが操るネズですか?
大活躍ですよ。
実に頼りになる奴です(フラグ)

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ここで。
パーティは中庭へ出ました。
魔女のもとへ行くには、ここを渡らなければなりません。
しかし。
上からはカラスが、我々を狙っています。
少しでも立ち止まったり倒れたりすると、カラスに突かれて傷を負ってしまいます。
そんな中、ムカデまでもが我々襲い掛かってきました。
マイス1 (5)
しかし。
結果としてムカデがカラスに突かれて、倒されてしまいました(笑)
さすが、太鼓の御世より神に祝福された王家の末裔たる王子に率いられたパーティ。
運も味方に付いています。
当然のことですが。

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この後、先に進んだ一行は、エリート・ラット・ウォリアーが行く手に立ちふさがりました。
そしてなんと。
我らがお仕え奉るコリン王子が、敵の刃に斃れてしまいました!
マイス1 (6)

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そして。
ここでもティルダが倒れていますが、これや敵にやられたのではなく、罠(ネズミ捕り)に引っ掛かってしまった瞬間です。
敵の卑劣さと残虐さに倒さなければならないと決意を新たにしたパーティでした。
マイス1 (7)

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ここで。
王子も意識を取り戻したところで、パーティはピンチに陥っていた(本当の)ネズミ族の姫を見つけ、これを救おうとしました。
ここまで来ると、敵も相当に強くなっていました。
相手の歩数を計算に入れ、最善を尽くしました。
そして、何とかギリギリで勝利。
姫を救うことができました!
マイス1 (8)

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そしてなんと、姫が仲間に加わりました。
絶世の美少女と名高い、リリー姫です。
美貌だけでなく、弓の名手でもあります。
マイス1 (11)
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ここで第1章は終了しました。
時間の関係で今回はここまでとなりましたが、次も絶対にやろうということで、終わりました。

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【ラブレター:ホビット】
残り30分くらい、「ラブレター:ホビット」を回しました。
このゲーム、「0」の一つの指輪(ゲーム終了時になると「7」になる)などといったカードがあるんですが、我々を震撼させたのが、「3」のカード。
「3」の数字のカード名が、2つに分かれていて(レゴラスとタウリエル)、「1」のカード(スマウグ)では、「カード名」を指定しなければならないため、「3」を直撃することが難しくなっているという…。
これは名改変だなあといたうは感じました。
ホビット1
ゲームはいたうが勝利しました。
ごっつあんでした。
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この日はこれでお開きとなりました。
お集まりいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)


4月26日、「青森ボードゲームクラブ例会12」が開催されました。
参加していただいた皆さんが撮影した画像を使わせていただいております。
一つ一つに註は入れませんが、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございます。
また、この例会の模様はTogetterにまとめられていますので、あわせてご覧ください(ソーマさん、いつもいつも本当に感謝です!)
http://linkis.com/togetter.com/li/vlnei

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【指輪物語-対決-】
いたうが家事を済ませて来た時、すでにこーさんとむつのひとさんがいらっしゃっていて(いつもありがとうございます)、いたうが車を停めてくる間にプレイされました。
むつの人さん(闇側)が勝利されたようです。
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【テラ・ミスティカ】(インストのみ)
前々から話に挙がっていたテラ・ミスティカ。
サクラさんも購入されてから1年以上経ってもお披露目も済んでいなかったので、この期に開封&インスト。
このゲームの初回のルールのインストは、難物ですね。
コツは掴みましたが。
今回はルールのインストでお腹一杯&続々と来客してきたので撤収。
ルールを忘れない近いうちにプレイしたいなあと思います。
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サクラさん、ありがとうございました!

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【セイブ・ザ・クイーン】
ソーマさんとハルダカさんがプレイしておられました。
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【チグリス・ユーフラテス】
クニツィアの名作の一つ。
3人で。
いたうは以前保有していましたが、コマの色と形がこんがらがってどうしようもなかったのと場所がなくなったので手放したんですが、今回はやっとプレイする機会に恵まれました。
いたうは「ライオン印」でした。
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ルールは把握してたつもりでしたが、やはりこんがらがる。
ひいては、理解していたつもりが、間違って理解していたりして、何度もやり直しさせてもらいながらのインストプレイ。
申し訳なかったです。
さらに、いたうが勝たせていただき、恐縮でしたm(_ _;)m
でも、ルール&システムは理解しました。
またやりましょう。
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クニツィア、天才だなあ。

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【ハートオブクラウン(フェアリーガーデンその他)】
チグリス・ユーフラテスの隣ではこちらがプレイされていました。
こーさんが勝たれていました。
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【ダイヤモンド】
その次には、ダイヤモンドがプレイされていました。
abc20150426(18)_

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【ラブレター(ホビット)】
我々の間では知らぬ者のないファンタジー小説&映画の「ホビットの冒険」を題材に、我らがカナイセイジさんの「ラブレター」が装いを新たに。
カード内容も変わり、プレイに深みが出たように感じます。
これは良い改変だと思いました。
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【マングロービア】
話題の新作。
いたうは北方の海で巨人を釣り、たけるべさんは人魚とイチャイチャしていた隣でプレイされていました。
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いたうもいつかプレイしたいです。

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【ゲットビット】
サメに追われながら、「ロボット」(人間じゃないですよ!念のため!)が逃げるというゲームです。
出したカードが誰かと被ると進まないというのが悩ましいゲームです。
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片脚がなかったり、腕一本しかなかったり、凄惨を極めていますが、ロボットなんで無問題。
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【アンドールの伝説~北方への旅立ち~】
上記のゲームがプレイされている間に、隣の卓では、アンドールの伝説の拡張「北方への旅立ち」をプレイしました。
4人です。
ドワーフは船(海)が嫌いなので出て来ません。
戦力が大幅ダウンです。
北の海です。
冬の竜飛岬のような、荒み様です。
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画面中央上にいるのが、人魚(セイレーン?)の姫です。
選ばれたプレイヤーは、毎日会いに行きイチャイチャしなければなりません。
今回選ばれたのは、たけるべさんの戦士でした。
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いたうは海兵でした。
顔が好みだったので、女子でした。
海には女が似合います(審議)
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ところが。
2日目になって、海の中から異形の者が姿を現しました。
それを見た瞬間、ピクニック気分は吹き飛びました。
歴戦の勘が警告を鳴らしています。
ヤバい。
これはアカン奴らや。
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探索を進めている間に、戦士ソーン@たけるべが小動物と出会いました。
こいつ、敵からダイスを奪って攻撃してくれるというすごく役に立つキャラでした。
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だからナ○シカは強かったんですね!

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その間も、島に迫り来る怪物たち。
やられては堪らないと、間に割って入り、泣きながら戦いを挑みます。
何回かのアタックの後、何とか撃退に成功。
しかし、全てを相手にするのは不可能。
見極めを念入りに打ち合わせします。
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その時。
東の島(岬?)に全員で上陸して一日を終えた時。
北の海を嵐が襲いました。
一夜明けると。
なんと船がありません!
よりにもよって最も西の岸まで流されてしまいました!
これにはマスターたけるべも頭を抱えます。
大幅な時間のロスだからです。
このゲームでは、何よりも「時間」が大事だからです…。
abc20150426 (12)
ここで熟考の末、船をとりに行き、真ん中の島まで持ってくるもの、北の島へ行く者、真ん中の島へ行ったり装備を整えるものなどに別れ、ミッションがスタートしました。
そして、無事に何とか乗り切ったのですが…。

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またしても船が流されて分断されてしまいました。
しかも、今度は真ん中の島が大ピンチ!
怪物たちが群がっていますw
絵ヅラがすごいです。
ここで、大事なアイテムであるコンパスを獲らずに、町の救援と仲間との合流をはかりました。
馬場さん、こんにちは。
こんなところにいましたか。
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その後、もう真ん中は放っておいて、最後の目標を○○しに行きました。
タッチの差で、クリア。
クリアしました。
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(感想)
アンドールの伝説を持ってるなら、買うべき。
やるべき。
持ってないなら、アンドール買うべき。
これぞ「ファミリーゲーム」だなあと。

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【斬 サムライソード&拡張ライジングサン】
いたうは家事で退出した間にプレイされていました。
なんと8人プレイです。
端で見ていた印象は、まさに「卓は踊る」といった感じで見ていて嬉しくなりました。
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abc20150426(24)

abc20150426(23)

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【シークレットムーン】(画像なし)
こちらもプレイされていたようです。

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以上でお開きとなりました。

参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
次回は5月31日(日)です。
よろしくお願いします。

この日は3人での開催の予定でしたが、今年一番の暴風雪のために道路が大渋滞。
市外から来る予定だった方が渋滞に巻き込まれ参加を断念したため、2人での開催となりました。
で、何をやろうかとなったところ、最初Hannibalをやろうかなと思ったんですが、アンドールの箱を見た瞬間、やりたくなってしまい、アンドールの伝説をやることになりました。

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【アンドールの伝説】シナリオ3
シナリオ3は一回クリアしたことがあったんですが、一年くらい前なので、ルールを思い出すためにもと、シナリオ3からやることにしました。
シナリオ3はランダムシナリオになっていますので、何度でも楽しめるシナリオです。
アンドール26

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いたうは魔術師。
ながやんはドワーフでやりました。
魔術師いたうは、ながやんを援護すべく、遠く離れていてもアイテムを受け渡しできる鷹を購入しました。
鷹、好きです。
賢いですし、一生懸命ですし。
かわいいです。
アンドール27

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ながやんは、城の北の海岸から押し寄せてくる怪物(ゴル)に対処すべく、立ち向かいました。
アンドール28

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しかし、ながやんドワーフといえども、単体では苦しい。
なので、いたうも予定を変更して応援に行くことに。
その間にながやんは意志力(通称ガッツ。HPのようなもの。HPと基本戦闘力を一つにまとめたスマートなシステム)を補充しに井戸へ。
その間にいたうも霧を探索したら(小イベントがある)、一発目で魔女と遭遇。
魔女の薬を貰いました。
アンドール29

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そして、まずは東側のゴルに二人で殴りかかります。
アンドール30

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さすがに二人で協力すると楽。
両方のゴルを倒した瞬間です。
倒した後、ふと顔を上げて先を見ると。
…むっちゃいるやん…(軽く絶望)
そして、共同で戦闘したことで進んだ時間と、モンスターを倒したことで進んだ時間トラック(画像一番奥の白いコマ)。
そうなんです。
モンスターを倒せば倒しただけストーリーが先へ進み、終末が近づいてくるのです。
何を倒して、何を見過ごすのか。
かなり悩ましく、本当に素晴らしいシステムです。
アンドール31

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しかし我ら光の戦士は諦めない。
いたうは結婚式を挙げたい村人カップルを「歌う樹」に届けなくてはならない「使命」でした。
ながやんの「使命」は、「歌う樹」にいるモンスターを「ドワーフながやんが参加して」倒さなければならないというもの。
いたうの向かおうとしている「歌う樹」のエリア(画像左上)に、星トークン付きのゴルが…。
ということは、二人とも「歌う樹」に向かわなければならず、その間は城を目指してくるモンスターを全くケアできないということになるのでは。
おい。
(これ、詰んでないか…?)
アンドール32

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脚が速く、そして凶暴で怖いヴァルドラク(黒い犬。ティ○ダロスの猟犬)は、城に到達。
2人プレイなので、3体までは、大丈夫。
4体目が城に突入した瞬間、アンドール城は陥落し、プレイヤー側の敗北になります。
アンドール33

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ソラルド王子登場。
王子は王子で自分の宿命を持っています。
が、ここは協力していただきました。
これほど雑に扱われ、「パートタイム王子」などと言われる不憫な王子(一定期間で退場してしまう)もいないんじゃないでしょうか。
村人は安全地帯(モンスターの進路になっていないエリア)に退避させています。
アンドール34

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ここでながやん、残り少ない時間を費やし、ドワーフの武器屋のいるエリアへ行き、これまでパーティが稼いだ資金をブッコみ、攻撃力を最大にまで上げました。
ぶっ壊れています。
これがドワーフの醍醐味です。
アンドール35

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そして話し合い、隣接してれば殴れる(移動時間の短縮)ことを考え、弓も購入しました。
アンドール36

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いたうは一個のダブりもなく、ルーン石を3色集め、強大な魔力を得ました。
振れるダイスが黒ダイス(6~12)になりました。
もともとどんなに意志力を上げてもダイス一個しか振れなかった魔術師にとって、これは最も相性の良い「武器」と言っても良いと思います。
アンドール37

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しかし。
全力を尽くしましたが、間に合わず。
城が陥落することが確定し、プレイヤー側の敗北となりました…。
アンドール38

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【アンドールの伝説】シナリオ3(2回目)
しかし、落ち込んでる二人ではありません。
目を輝かせて再プレイのために準備をし始めました。
キャラを代えようかとも思いましたが、悔しいのでこのままで。

今回の使命は、魔術師いたうが「2体のモンスターを倒す」、
ドワーフながやんが「村人一人をマップ東端(画像上)のエリアに連れて行く」ことでした。
先ほどとは見違えるほど「緩い」使命に感じました。
まずは、村人が通れる「道」を切り開くために、道を塞いでいるモンスターに限定して倒すことにしました。
アンドール39

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ドワーフながやんがまた攻撃力を上げようと鉱山を目指した途中に、ルーン石3個が落ちていて。
開けると、これが3色揃っていたりして!
この配置のダイスを振ったのは、ながやん自身。
見事です。
アンドール40

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すかさず、鷹を買ういたうw
もちろん、ルーン石を貰うためですw
美しき連携プレーです。
アンドール41

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そうしてる間にも、着々と道を切り開いていたところ。
村人を「安全地帯」に避難させておいたところ、イベントでそこのエリアにモンスター登場。
モンスターと同じマスにいた場合は即座に退場となってしまうので、村人Aは退場。
もう一人は、西端(画像下側)にいる村人Bだけ…。
楽な展開のために致命傷にならないとはいえ、遠い…。
アンドール42

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そして、やっとこさ道が開けた!と思ったら、そこを塞ぐように登場するモンスタータイルを引いてしまったり…。
このゲーム、中に神さまがいる!!と本気で思ってしまった瞬間でした。
アンドール43

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しかし、攻撃力を増したドワーフと、フリーザ化した魔術師に立ち向かえる敵は存在せず。
悠々と山越えへと導いたドワーフながやん。
二人が宿命を果たしたことにより、「真の敵」が、見えました。
アンドール44

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今回は、強化されたトロールでした。
しかし、これも一瞥してニヤリと笑い、まるでレタスを割る方が楽、とでもいった風情で倒しました(嘘です。結構つらかったです)
アンドール45

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トロールを倒し、記念写真。
やりました!
クリアしましたよ!!
アンドール46

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【アンドールの伝説】シナリオ4
ここでお開きでも良かったんですが、「失敗しても良いから触れておきたい」ということでシナリオ4へ進んだ一行。
マップを裏返し、炭鉱や地下世界のマップが姿を現しました。
これだけでも興奮ものです。
子供の頃に戻ったようにワクワクするおっさん二人。
アンドール47

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シナリオの目的は、金貨や宝石を一定数以上集めること。
物語の概要を聞き、これは楽勝だとニヤニヤしながら炭鉱の入り口まで敷き詰められている「霧」を開けていくいたう&ながやん。
今思えば、甘い、甘すぎた。
小金を拾い集めたり、攻撃力が1上がったりなどしていたら。
霧を開けたら。
モンスター登場!?
そうだ、これがあるのを忘れてた(つД`)!
哨戒に出ていたと見えて、モンスター(ゴル)は雄叫びを上げて警戒を促します。
…鉱山の中のモンスターたちは、戦闘態勢へと移行しました…。
やばいやばい。
モンスターが続々と起き出してきて、鉱山に落ちている宝石をみるみるうちに回収していきます。
しかも、最深部に到着されると、終末までの時間が短くなっていくのです!
…おい。
ヤバいんじゃないか?
これ以上拾われるとクリアできなくなるっ…!
急いで鉱山に突入したいたう&ながやん。
アンドール48

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そこへ、炎が!?
火口へと繋がる道から炎が噴き出し、英雄たちを襲います。
いたうが通り道からは外れたところにいて助かりましたが、ながやんが直撃されてしまい。
盾を持っていたので助かりましたが、盾も長くは保ちません。
アンドール49

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迫り来るモンスターの脇をすり抜け、奥へと突き進むいたう&ながやん。
宝石を集められるだけ集めたけれど、クリアに程遠い分しか集められず。
ならばと、モンスターを倒して金を得て何とかするしかありません。
なので、奥に陣取る強化されたモンスターを倒しに向かいました。
アンドール50

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現状では、五分五分。
ながやんがゾロ目を出さないとモンスターにダメージがいきません。
頼む、ながやんっ!
と、ここでながやんが3連続で1と6を出すことに成功!
1と6があれば、いたうの能力で1の目を裏返して6にすることが可能なので、ゾロ目にすることができます。
このながやんの頑張りがあり、何とか倒すことに成功しました。
アンドール51

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しかし。
いたうたちの敗北です。
1ターン足りませんでした。
って、最初の霧を開けている分の時間じゃないかー(つД`)
アンドール52

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(感想)
やはり最高です。
友達とやっても楽しめるし、家族とでも、子供たちとやっても楽しめる。
TRPG含めたテーブル(アナログ)ゲームの本質的な面白さの「一つ」を抽出して凝縮したようなゲームだと思いました。
これだけシステマチックなのに、「システムに遊ばされてる」感じも不思議と感じないですし。
多分、シチュエーションや秀逸な演出なども影響しているのだろうと思います。
これは一家に一個あっても構わないゲームだと思います。


これにてこの日のゲーム会はお開きとなりました。
付き合ってくれたながやんには、感謝しかありません。

またよろしくお願いしますー(・∀・)


【2015年観戦記録】
19試合目:バイエルンvsハンブルガーSV

今日は、いたう、ながやん、shingo、たけるべさんの4人でした。

まずは、たけるべさんがやりたいと言ったアンドールの伝説を。
プレイ後に聞いたのですが、インストばっかりでまともにプレイしたことが少ないとのことで、それならばやった甲斐があったなあと。
今年を締めくくるかもしれなかったので、それにふさわしいゲームでした。


【アンドールの伝説】(伝説3)
(ネタバレ注意)
各々の目的や配置がランダムなので、このシナリオを。
いたうがドワーフ(黄色)、shingoがアーチャー(緑)、ながやんが魔法使い?(紫)、たけるべさんが騎士(青色)だった気がします。
すいません、記憶が…(つД`)

ここから、たけるべ中佐の指導の下、入念な行動原則を練り上げていきました。
これほどまでに入念方針を決めてやったことがないため、面食らいましたが、これくらいしないといけないゲーム(行き当たりばったりで対応出来ない)なので、なるほどと思いました。

1ターン目、霧探索などを終えて、ターンを終える直前です。
アンドール17
まずは村人を城に入れて、防御力を上げます。
その後は、でかいモンスターを倒すとルーンが出てきたりして話が進んでしまうので倒さないで~とか、こっちは大丈夫です、井戸もらいます~などといった要請が飛びかいます。


アンドール18
かなり城まで接近してきていますが、これでも無視して各地へ散り、力を蓄えていきます。
ギリギリで一体くらい倒せば、良いという見込みです。
画面中央左にルーントークンが登場しています。
これを集めると、ルーンソード(強力な目の黒いダイスを使える)を使えるようになります。


アンドール19
画面左側に、ボスの魔術師が登場しました。
これが、左上に置かれた赤い星マーカーに到達すると、プレイヤー陣営は敗北します。
今のターンも入れて、残り3ターンで到達します。
ここから、今まで以上に緻密な計算が始まりました。


アンドール20
橋のたもとで合流したプレイヤーたち。
ここでお金をドワーフに渡したり(ドワーフは1ゴールドで攻撃力を1上げられるため)、ルーンを落として拾わせたり、強いモンスターを倒すために援軍の騎士を連れてきたり。


アンドール21
ここからは、もはや詰め将棋。
モンスターを動かせないので、移動予定先に×トークンを置いて、検討に検討を重ねました。
一度は大丈夫だと思って、無視してボスに行こうとなったのですが、念のためにもう一回調べたら、実は一体は倒さないと負けることが判明して、慌てて「どうするよ、誰が行くのよ」なんて会議が始まったり。
会議が踊ります。
踊りまくります。


アンドール22
こいつです。
こいつを倒さんと負けるとです。
みんなで必死な顔でボコります。


アンドール23
その結果、城の一歩手前で止まってくれました。
計算通りです。
しかし城の防御力も、あと1つしか残りがありません。
この一瞬を突いて、次のターンでボスを倒してケリをつけなければなりません。


アンドール24
全員でボコります。
正義か正義でないのかも、結局は数で決まるとです。
いたうのドワーフも、みんなから集めたゴールドで、攻撃力が13までアップしてました。
ほかのプレイヤーの攻撃力は、3とか4とか。
段違いの攻撃力です。
本気出せば湖を造れるほどのパワーです。
私の戦闘力は53万です。


神の御加護もあり、見事に悪の魔術師はゴール一歩手前で打ち倒されました。
偉大な勝利の記念として、カメラの方を向いてパチリ。
アンドール25
見事、プレイヤー陣営の勝利で終わりました。
繰り返しますが、見事な勝利でした。

やはり、アンドールの伝説は素晴らしいです。
「これは負けだろ…?」という盤面の「詰んだ」感。
しかし、諦めずによくよく考えていると、見えてくる一筋の「光明」
その光明を確かなものにすべく、散らばり、そして集い、共に戦うプレイヤーたち。
本当に、2013年を代表するゲームの一つであろうと思います。
拍手。


【交易王】
4人で軽めの交易王をやることにしました。
交易王1
これまた絶妙なゲームですよね。
特殊能力を買うともの凄く強くて効率は良いのですが、お金=勝利点なので、買いすぎると負けてしまいます。
カードプレイのジレンマだけでなく、購入する、我慢するといったジレンマも見事です。
ゲームは、購入で出遅れたいたうが、泣く泣く「買わないプレイ」に切り替えたことにより、勝利しました。
4人だとすぐにゲームが終わるので、買った分を回収できなかったようです。
買わなくても勝てる(勝負できる)のが素晴らしいと思います。


【pala(パーラ)】
たけるべさん持ち込みの、palaを。
独特なトリックテイキングゲームで、原色を出すか、中間色を出すかで出せる色、出せない色などが変わってくるゲームです。
pala1.jpg
緑に対して青と黄色(混ぜると緑になる色)を出すことができます。
これも独特でしたが、面白かったです。
いたうは出し方間違えちゃって、失敗しました。


今日は以上でお開きとなりました。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!!


【2013年観戦記録】
198試合目:鳥栖vs川崎F(天皇杯準々決勝)
199試合目:アタランタvsユヴェントス

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