この日は4名での開催となりました。
本当にありがとうございます。
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【デッド・オブ・ウィンター】
アークライトさんから完全日本語版が近日発売予定の「デッド・オブ・ウィンター」をプレイさせていただきました。
ゾンビになってしまう感染菌が蔓延している世界で、様々な過去や能力を持った30数人のキャラクターたちが「ゾンビ」と「冬」を乗りきり生き残る、というシナリオクリア型の協力ゲームです。
やりたい人によっては、プレイヤーの中に「裏切り者」を入れて正体隠匿ゲーム(「キャメロットを覆う影」的)として遊ぶことも出来ます。
裏切り者を入れないバージョンも、初心者(初プレイ)向けという訳ではなく、かなり難易度が上がっていて、歯ごたえ十分なプレイが楽しめます。
後述しますが、いたうは裏切り者を入れないバージョンで遊んだ方がお気に入りです。
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まずは、最初に配られた物資カードです。
プレイヤーたちは、「砦」と呼ばれる所を根城にしています。
まずプレイヤー(たち)は、「砦」にいるキャラクターと救出されたNPCを満たすだけの食料を確保することが必要です(キャラ2人で1食料)
そのために、雑貨屋や病院、学校などといった廃墟と化した建物へ行って探索してくることを強いられる訳です。
さらには、移動中にはゾンビに襲われる危険性もあるため、出来ることなら車を使って移動したいところ。
なので、「燃料」が必要になってきます。
これは、ガソリンスタンドなどに多く残っていることでしょう。
あとは、ゾンビに噛まれたり、殴られたり、凍傷にかかったのを治す「医薬品」。
後は初期装備にはないのですが、警察署などに行って銃などの「装備品」を見つけることで生き残る可能性を上げることでしょう。
あとは、アクションダイスを振りなおすことが出来る「ジャンク」などです。
各キャラクターには「戦闘値」、「探索値」があり、その数値以上の目のダイスを使わないとアクションが発動しません。
ゾンビを直接殴ると感染(ゾンビ化)する可能性があるので、銃などを使うことが大事になってきます。
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各施設にゾンビが配置されました。
若い女性のゾンビが「モーニング娘。」に見えてしかたがない昭和生まれのいたうです。
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そして、各プレイヤーには「目標カード」が配られます。
ゲーム終了時に全体の勝利条件を満たしつつ、個人の勝利条件を満たさなければなりません。
ここでいたうに配られたのは…「裏切り者」!!
ブログ主にこれを巡らせるところがニクいですね…。
ようし、やったろうじゃないか。
ただ。
…達成条件、結構厳しくない?
そうなんです。
このゲーム、「ガチ」でやっても、というかガチでやらないととてもじゃないがクリアできないくらいの「強度」を持っているのです。
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これら全てが、「登場キャラ」です。
これらにゾンビコマは含まれていません。
総勢30数人(匹)
曲者ばかりです。
ここには、発売時に含まれている(予定)のプロモキャラも入っています。
発売したらすぐに手に入れなきゃ(ステマ)!
真ん中の犬が、「スタント犬」のスパーキー。
賢くてかわいくて男らしい、みんなのお気に入りでした。
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これが配られたキャラです。
この中から、2つ選んでプレイします。
右上の数字が「影響力」で、そのエリアで誰かが死ななければならない時に、数字の低いキャラから死んでいくので、能力が強いからといってそれだけ見て選ぶのは、注意です。
いたうは左端の「マイク・チョウ(忍者)」と、「フェリシア・ディ(実在の女優)」を選択しました。
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マイク・チョウは、ゾンビを殴っても感染しないという強キャラです。
ワザマエ!
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こちらが、今回逃げ延びてきて、生き残ろうとしている8人の登場人物たちです。
イベントカードなどで、キャラ名が書かれているのですが、これを一つ一つ確認するのがかなりの手間だったので、登場しているキャラのチェックシートなどがあればかなり楽だなあと思いました(チラッ)
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今回の全体での勝利条件です。
2つの施設2つを探索(略奪)し尽くすことが目標です。
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いたうは雑貨屋で探索していると、ゴソゴソという物音が。
調べてみると、なんと危機を逃れていたスパーキーを発見!
フェリシアに懐き、行動を共にしてくれることになりました!
犬(動物)がキャラで出てくるゲームは良いゲーム(アステロイドとかね)!
…さあ、一緒に「(私たちにとっての)王国」を創るのよ…(ニヤリ)
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いたうのプレイ方針として、最初は伏せて潜伏し、終盤で一気に裏切り者の勝利条件を満たそうと動きました。
しかし。
ゾンビの拡大と進撃は凄まじく、フェリシアたちも生き残るために動くだけで精一杯でした。
ラスト3ターンになった時に達成条件に必要なカードの中にマイナスカードを入れ込むなどして失敗させ、混乱を拡大させることに成功したいたうでしたが、そこは前半からいたうのことを怪しんでいたたけるべさんに「告発」され、追加カードを受け取らさせられ勝利条件を不可能な状態に…(@_@;)クッ、サスガダゼ…
しかも、やむを得ずとはいえ、いたうの破壊行動に巻き込まれてしまい、スパーキーが死んでしまいました。
ここで、参加者全員の「士気」が、ほぼゼロに(笑)
深夜のテンションなのでしょうか。
みんなヘコみすぎです(笑)
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そして。
最終ターンを待たずに、勝利条件を満たすことが不可能に。
この街は、ゾンビに飲み込まれてしまいました、とさ。
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(感想)
ネットでも、もう既にプレイされている方かたがいて、評判は上場な作品ですが、これは噂に違わぬ好ゲームでした。
システムとシナリオと雰囲気が見事に一致していて、ゾンビモノや「海外ドラマ」などでの「お約束」を多く抑えている演出が光ります。
「危機に抗うプレイヤーの中に裏切り者が」という作品では、「キャメロットを覆う影」や「バトルスター・ギャラクティカ」、「PAX」などが頭に浮かんできますが、これはそれら名作の中に間違いなく入るであろう名作であると思います。
ゾンビモノであるということを差っ引いても。
プレイヤーが複数のキャラを受け持つということで(ゲーム中に増えてもいく)、主要キャラが次々と死んでいくという描写を入れ込むことにも成功しています。
そのことにより、より危機感が背中に伝わってきます。
これはね、ゾンビモノにとってはなかなかに大事なことですってよ?
減点とかマイナス要素とかいうことではないけれど、いたうとしては、いたうが買った時は「裏切り者」ルールは入れないでプレイすると思います(´・ω・`)
少なくとも、知り合って日が浅い人がいる時や、オープン例会などでは。
やってみて判ったけれど、かなり勝利条件が厳しく、上級者でも本気になっているので、「告発」がかなりエグくなる(本気の吊るし上げに近くなる危険性がある)と思います。
入れなくても、勝利条件がかなり厳しいモードでプレイするので、歯ごたえは充分以上。
裏切り者ルール入れてやるといたうの中ではもう一回やるのはかなり大変だなあと思いましたが、「協力」モードなら、これ一日中回しても良いと思えるくらい、面白かったし気に入りました。
これはゾンビゲーの名作の一つになると思います。
おススメです。
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【辛いだけでいいのか?】
ソーマさん持ち込みのトリックテイキング。
不覚にも画像は撮り忘れました(つД`)
たけるべさんは「これは苦手だー、わかんねー(つД`)」を連発した中、いたうがトップで迎えた最後のラウンドでえぴるさんにまくられ、2位でした(´・ω・`)
でも、このゲーム面白いですね!
トリックテイキングの中では1~2番目くらいに面白いと感じました。
エッベスのような分かり難さも感じませんでしたし。
さすが、トリックテイキングフリークのソーマさんが「去年のベスト」と言うだけのことはありました。
これもおススメです。
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これにて、この日のゲーム会はお開きとなりました。
参加していただけた皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!
本当にありがとうございます。
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【デッド・オブ・ウィンター】
アークライトさんから完全日本語版が近日発売予定の「デッド・オブ・ウィンター」をプレイさせていただきました。
ゾンビになってしまう感染菌が蔓延している世界で、様々な過去や能力を持った30数人のキャラクターたちが「ゾンビ」と「冬」を乗りきり生き残る、というシナリオクリア型の協力ゲームです。
やりたい人によっては、プレイヤーの中に「裏切り者」を入れて正体隠匿ゲーム(「キャメロットを覆う影」的)として遊ぶことも出来ます。
裏切り者を入れないバージョンも、初心者(初プレイ)向けという訳ではなく、かなり難易度が上がっていて、歯ごたえ十分なプレイが楽しめます。
後述しますが、いたうは裏切り者を入れないバージョンで遊んだ方がお気に入りです。
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まずは、最初に配られた物資カードです。
プレイヤーたちは、「砦」と呼ばれる所を根城にしています。
まずプレイヤー(たち)は、「砦」にいるキャラクターと救出されたNPCを満たすだけの食料を確保することが必要です(キャラ2人で1食料)
そのために、雑貨屋や病院、学校などといった廃墟と化した建物へ行って探索してくることを強いられる訳です。
さらには、移動中にはゾンビに襲われる危険性もあるため、出来ることなら車を使って移動したいところ。
なので、「燃料」が必要になってきます。
これは、ガソリンスタンドなどに多く残っていることでしょう。
あとは、ゾンビに噛まれたり、殴られたり、凍傷にかかったのを治す「医薬品」。
後は初期装備にはないのですが、警察署などに行って銃などの「装備品」を見つけることで生き残る可能性を上げることでしょう。
あとは、アクションダイスを振りなおすことが出来る「ジャンク」などです。
各キャラクターには「戦闘値」、「探索値」があり、その数値以上の目のダイスを使わないとアクションが発動しません。
ゾンビを直接殴ると感染(ゾンビ化)する可能性があるので、銃などを使うことが大事になってきます。
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各施設にゾンビが配置されました。
若い女性のゾンビが「モーニング娘。」に見えてしかたがない昭和生まれのいたうです。
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そして、各プレイヤーには「目標カード」が配られます。
ゲーム終了時に全体の勝利条件を満たしつつ、個人の勝利条件を満たさなければなりません。
ここでいたうに配られたのは…「裏切り者」!!
ブログ主にこれを巡らせるところがニクいですね…。
ようし、やったろうじゃないか。
ただ。
…達成条件、結構厳しくない?
そうなんです。
このゲーム、「ガチ」でやっても、というかガチでやらないととてもじゃないがクリアできないくらいの「強度」を持っているのです。
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これら全てが、「登場キャラ」です。
これらにゾンビコマは含まれていません。
総勢30数人(匹)
曲者ばかりです。
ここには、発売時に含まれている(予定)のプロモキャラも入っています。
発売したらすぐに手に入れなきゃ(ステマ)!
真ん中の犬が、「スタント犬」のスパーキー。
賢くてかわいくて男らしい、みんなのお気に入りでした。
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これが配られたキャラです。
この中から、2つ選んでプレイします。
右上の数字が「影響力」で、そのエリアで誰かが死ななければならない時に、数字の低いキャラから死んでいくので、能力が強いからといってそれだけ見て選ぶのは、注意です。
いたうは左端の「マイク・チョウ(忍者)」と、「フェリシア・ディ(実在の女優)」を選択しました。
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マイク・チョウは、ゾンビを殴っても感染しないという強キャラです。
ワザマエ!
-------------------------------------------------------
こちらが、今回逃げ延びてきて、生き残ろうとしている8人の登場人物たちです。
イベントカードなどで、キャラ名が書かれているのですが、これを一つ一つ確認するのがかなりの手間だったので、登場しているキャラのチェックシートなどがあればかなり楽だなあと思いました(チラッ)
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今回の全体での勝利条件です。
2つの施設2つを探索(略奪)し尽くすことが目標です。
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いたうは雑貨屋で探索していると、ゴソゴソという物音が。
調べてみると、なんと危機を逃れていたスパーキーを発見!
フェリシアに懐き、行動を共にしてくれることになりました!
犬(動物)がキャラで出てくるゲームは良いゲーム(アステロイドとかね)!
…さあ、一緒に「(私たちにとっての)王国」を創るのよ…(ニヤリ)
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いたうのプレイ方針として、最初は伏せて潜伏し、終盤で一気に裏切り者の勝利条件を満たそうと動きました。
しかし。
ゾンビの拡大と進撃は凄まじく、フェリシアたちも生き残るために動くだけで精一杯でした。
ラスト3ターンになった時に達成条件に必要なカードの中にマイナスカードを入れ込むなどして失敗させ、混乱を拡大させることに成功したいたうでしたが、そこは前半からいたうのことを怪しんでいたたけるべさんに「告発」され、追加カードを受け取らさせられ勝利条件を不可能な状態に…(@_@;)クッ、サスガダゼ…
しかも、やむを得ずとはいえ、いたうの破壊行動に巻き込まれてしまい、スパーキーが死んでしまいました。
ここで、参加者全員の「士気」が、ほぼゼロに(笑)
深夜のテンションなのでしょうか。
みんなヘコみすぎです(笑)
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そして。
最終ターンを待たずに、勝利条件を満たすことが不可能に。
この街は、ゾンビに飲み込まれてしまいました、とさ。
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(感想)
ネットでも、もう既にプレイされている方かたがいて、評判は上場な作品ですが、これは噂に違わぬ好ゲームでした。
システムとシナリオと雰囲気が見事に一致していて、ゾンビモノや「海外ドラマ」などでの「お約束」を多く抑えている演出が光ります。
「危機に抗うプレイヤーの中に裏切り者が」という作品では、「キャメロットを覆う影」や「バトルスター・ギャラクティカ」、「PAX」などが頭に浮かんできますが、これはそれら名作の中に間違いなく入るであろう名作であると思います。
ゾンビモノであるということを差っ引いても。
プレイヤーが複数のキャラを受け持つということで(ゲーム中に増えてもいく)、主要キャラが次々と死んでいくという描写を入れ込むことにも成功しています。
そのことにより、より危機感が背中に伝わってきます。
これはね、ゾンビモノにとってはなかなかに大事なことですってよ?
減点とかマイナス要素とかいうことではないけれど、いたうとしては、いたうが買った時は「裏切り者」ルールは入れないでプレイすると思います(´・ω・`)
少なくとも、知り合って日が浅い人がいる時や、オープン例会などでは。
やってみて判ったけれど、かなり勝利条件が厳しく、上級者でも本気になっているので、「告発」がかなりエグくなる(本気の吊るし上げに近くなる危険性がある)と思います。
入れなくても、勝利条件がかなり厳しいモードでプレイするので、歯ごたえは充分以上。
裏切り者ルール入れてやるといたうの中ではもう一回やるのはかなり大変だなあと思いましたが、「協力」モードなら、これ一日中回しても良いと思えるくらい、面白かったし気に入りました。
これはゾンビゲーの名作の一つになると思います。
おススメです。
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【辛いだけでいいのか?】
ソーマさん持ち込みのトリックテイキング。
不覚にも画像は撮り忘れました(つД`)
たけるべさんは「これは苦手だー、わかんねー(つД`)」を連発した中、いたうがトップで迎えた最後のラウンドでえぴるさんにまくられ、2位でした(´・ω・`)
でも、このゲーム面白いですね!
トリックテイキングの中では1~2番目くらいに面白いと感じました。
エッベスのような分かり難さも感じませんでしたし。
さすが、トリックテイキングフリークのソーマさんが「去年のベスト」と言うだけのことはありました。
これもおススメです。
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これにて、この日のゲーム会はお開きとなりました。
参加していただけた皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー(・∀・)!