ネットで最近流れてくるんですが。
試作機は、バグや欠陥や不都合がいっぱいあるのが普通(現実)なのに、ガンダムは試作機なのに、全てにおいてフィックスされて洗練された量産型より強いのはどういうことだ?というやつです。
このおかげで以降の作品でも主人公の乗る機体は試作機とかワンオフ物になってしまった、とか言われてるんですが、この答えを思いつきました。

作中で、アムロが寝る暇も食事時間も削ってコックピットで機械いじってるじゃないですか。
それですよ。
多分ですね、アムロが、ガンダムの試作機ゆえの不都合な部分やバグや欠陥などを見つけて、一人で直してるんですよ(ババーン)!!
アムロが一人でテストパイロットと、修正作業を請け負っていたんですよ!
一人で!
シャア(やランバ・ラル)と戦いながら!!
無茶ですよ。
でもね、そうしないと、みんな死んでたんですよ。
やるしかなかったんですよ。
そりゃあ「新米の兵がよくかかる病気」になりますよ。
傍目から観たら、何ゴソゴソやってんだ、あの引きこもりオタク、って感じだと思うんですよ。
でもね、凄いことやってたんですよ(バンバン)!
でもね、やりきったんですよ。
それは、それだけアムロが天才だったからなんだと思いますが(^-^;)

そんなスーパーな仕事をしてる時に、リア充で「勝ち組」のブライト(将来有望なエリート候補(当時))とミライ(連邦高官の娘、お嬢様)が、毛虫を見る目で「アムロをガンダムから降ろそうと思う」って言い合っているのを聞いたら、そりゃあキレますよ!!
真相は、我々も知ってる通り、ミライは慎重派だったんですが、アムロが聞いた瞬間は、「やっぱあのお嬢様もそう思ってたんだ!!!ふざくんな!!!」って思ってしまったんですよ!!
そんな目にあったら、俺だって思いますよ(バンバン)!!
そりゃあ、キレてガンダム持って飛び出しますよw
人生で最大級に怒ってるから、すげえパワーが出ちゃって、たった一人でガンダムに砂をかけて隠しきることくらい出来ちゃうんですよ(そして頭が冷えたから、腹が減ったの思い出して町へ向かった)!!



で、ジャブロー到着以降、そういう作業シーンが少なくなるんですよ(それ以降はそういうシーンが全く無い気もするけれど、確信が持てない)
それは、ジャブローに着いて、整備班などに優秀な人を入れてもらえたから、アムロが独力でやる必要もなくなった(負担が軽減された)んですよ。

で、「逆襲のシャア」になると、νガンダムが、やぱり試作機でワンオフ(しかもたった3ヶ月で突貫で組み上げただけの機体)なので、またコックピットに引きこもってる描写があるんだと思うんですよ。


ちゃんとね、御大は考えていたんですよ(ここでキバヤシ顔)!!