いやあ、道が滑りまくってました(-_-;)
朝の配達を終え、準備を整え(今回はフットサルの準備もあったので、かなりの大荷物)、出発。

少し遅れて着くも、セットアップを終えたとこらしく、そこからスタート。

【激闘!マンシュタイン軍集団】

1942年の冬のソ連の反転攻勢を喰らいながらも、マンシュタインが鮮やかな「後手からの一撃」を見舞ったという時期のゲーム。
この手のウォーゲームによくある、全てのユニットを動かす形式ではなく、チットを引いて、出た軍集団の「指揮範囲」にあるユニットを活性化して動かすシステムなので、シンプルになっているのと、「指揮系統から伝達されて実際に動き始めるまでの(致命的になりかねない)時間差」を上手い具合に表現できている名作で、日本産のゲームでありながら2007年の「チャールズ・ロバーツ賞」を受賞している(しかも3部門受賞!!)

たんさんがドイツ軍(灰色と緑系)
自分がソ連の北部方面、パパスさんがソ連の南部方面(共に赤)


激マン1

北から見た図。

戦線は、北部、中部、南部とあり、スターリングラードを背にした南部がドイツの機動部隊(戦車部隊)も多く、かなりの激戦区である。
北部はハンガリー軍が主体で、中部がイタリア、ルーマニアが主体。

南部で受け止めて、北部で突破し、背後のロストフなどを狙い、奪還する。
その間に中部のイタリアなどを蹴散らし、中央に穴を開け、北部と南部に迂回して包囲殲滅を図る、というのがソ連の戦略。

ただ、もたもたしていると、南部からドイツの精鋭機動部隊が救援に駆けつけ、そこから手ひどい反撃を喰らうので、それまでに前進できるだけしておきたいのが本音。
それを見通したドイツが、イタリアやルーマニアの部隊を「生贄」にして脚を遅らせてくるのが、悩ましい(-_-;)
たんさんはさすがで、「ドイツ軍が溶けてゆく~」と、嬉しそうにプレイしていたw

ゲームは、順調にソ連がルーマニアやイタリアを飲み込んで行き、中央に大穴が開いた。
そこから鉄道を使って中央部の奥深くにまでソ連の大軍を送り込むことに成功し、その時点でたんさんが投了。
5ターンで4.5時間かかった。
でも、ソ連の大軍を二人で同時に動かしていたので、それでもスピーディにやった方だと思う。
なるほど、名作の訳が分かりました。
面白いです。

でかいマップを前に、「北から回り込むべきでは?」とか「いや、とにかく中央を突破しましょう」などと話し合いながらプレイしている様はまるで本当の戦略会議のようで、もの凄く楽しかったです(・∀・)

明確な定石もあるにはあるんだろうけど、相手の出方に合わせて臨機応変に戦略を修正していく力を要求されるので、全く同じ展開にはなりにくいように思いました。


【ビッグシティ】
その後時間があったので、であるならばとビッグシティを取り出しプレイ。

ビッグシティ1

経験を生かし、順調に点数を伸ばしていくも、中盤過ぎからパパスさんが線路を引き込み、そこに3列の大型住宅地を立て続けに建設し、勝利点を荒稼ぎ。
パパスさんが勝利。
結構離されて自分が2位。
そうだよなあ。
映画館とか建てても10~15点にしかならないのに、鉄道沿いに大型住宅地を建てると、22点は行くものなあ(-_-;)
勉強になりました(´・ω・`)
でもやっぱこのゲーム最高だわ。
やってる人の顔が輝くんだよねw
凄くやってて楽しいし、戦略も駆け引きも適度な妨害作戦もある。
今のゲームと比べると要素は多くないんだけど、密接に絡み合っているので、プレイ感は本当に濃密。
素晴らしいゲームです。


【ベガス】
その後まだ時間が40分くらいあったので、ベガスなら出来ると思いベガスをプレイ。

ベガス1

やはり良いゲームですねー(・∀・)
奇跡的なバッティングもあり(4個対4個で打ち消しあったりw)、その隙に一個だけ置いていた自分が9万ドルをかっさらったりという神展開になり、自分が圧勝w
いやあ、良いゲームですねーw


そこから青森に帰り、アリーナでフットサル。
帰り道で行こうか行くまいか考えたんだけど、浅虫に着いた時に「やっぱ行こう」という気になったので、行きましたw
結構初心者のチームのゲーム形式の練習に混ぜてもらう形だったんで、緩くやれたので好都合でした(^-^)

明日は奥さんも帰ってくるので、いっぱい家事を手伝ってサービスするぞー(`・ω・´)!


【2013年観戦記録】
20試合目:フランクフルトvsニュルンベルク